ども、さんぺいです。
今回の台風(11号)は、本当に迷走台風で今朝まで強い風が続いています。
土日はほとんど外出できず、1週間振り回された感じですね。
早く通常の生活に戻れると良いな。
今回は、気分をかえるため先日訪問した粟国島での沖縄そばを紹介したいと思います。
粟国島は、沖縄県の離島で粟国村にあり、那覇市から北西約60kmに位置し、大きさは、7.63平方メートルほど、人口は約800人の島です。
島へ行く方法は、船と飛行機があります。
船だと、那覇市の泊港から2時間ほど。
夏の終わりのこの日は、これまでの粟国訪問の中でも1番と言って良い最高の天気でした。
陽射しがほんと眩しい。見るものが全て輝いて見えます。
粟国島で好きなスポットの一つが西端にある「マハナ展望台」。
高台になっていて、天気が良い日には、慶良間諸島、渡名喜島、 久米島、さらに沖縄本島まで見渡すことができます。
周辺は草原になっていて、別の世界にトリップしたような感覚になるのも好き。
この日は空気が澄んでいて、遠くの島まで確認することができました。
さて、ここからが沖縄そばの紹介です。
粟国島は飲食店が限られていて、常時開店されているお店はわずか。
宿にお願いするか、事前に予約をするか、また島にある「JA」や「浜売店」などでお弁当を購入して昼食をいただく形になります。
今回訪れたのは、民宿もっ経営されている『民宿 寿』。
粟国島で沖縄そばがいただける貴重なお店です。
お昼にランチ営業されていますが、予約が必要な場合もあるので事前に連絡を入れておく方が良いかと思います。
メニューは、「寿そば」の大と小。
店は外のテラス席と、民宿内にある食堂(テーブル席が2つと、小上がりの席)でいただきます。
コーレーグースーも漬け込まれて良い感じ。
今回は、「寿そば(沖縄そば)」(大)600円をいただきました。
三枚肉に、紅生姜、ネギとシンプルな沖縄そば。
ルックスが素敵ですよね。
これぞ沖縄そばといった雰囲気。
豚と鰹の出汁が効いた滋味のあるスープ。
華美な感じではなく、旨さがじわーっと伝わってきて、後からどんどん美味しくなるよなそんなスープです。
味つけも控えめで、出汁の美味しさがしっかり感じられます。
麺はやや太めの、ストレートな中太の平打麺で、すごく滑らか。
どっしりとしていて食べ応えのある、これまた定番の沖縄そばの麺です。
三枚肉は厚みがあって、程よいかたさ。
味付けも好みで、満足感のある一杯でした。
食べ物が貴重な離島だから、そこで出会う沖縄そばは、いつも特別な感慨があります。
島で美味しい沖縄そばが食べられることに感謝。
粟国島には、たまに道端でヤギに出くわします。
生まれたばかりの子ヤギと遭遇。
自然が豊かな島なので、自然が好きな方はきっと気に入るはず。
沖縄県民にも是非、訪れてほしいです。