昨日、仕事の合間を縫って、以前から行きたかった沖縄そば屋を訪問してきました。
那覇市壺屋にある『EIBUN』です。
場所は、壺屋焼物博物館の近く。
国際通りや開南からもアクセスしやすく、公共交通機関も利用しやすいですし、周囲にはコインパーキングもたくさんあります。
お店の印象は、とにかく誰かに話したくなるような沖縄そば屋。
店の外観や、中の雰囲気、そばまで、思わず写真を撮りたくなりますし、何より他と違ってる!というスタイル満載の店なんです。
11時のオープンに間に合わせて訪問しましたが、すでに行列で、少し待つことに。人気がすごいですね。
ペイントされた外観や、お洒落な内装、かかっている音楽は、従来の沖縄そば屋のイメージとまた違っていて、どんなそばが出てくるんだろうと思い、ワクワクします。
メニューの特徴は、沖縄そばをベースにしながら、選択肢が多いこと。
麺の種類もベーシックなものから、生麺をはじめイカスミ、フーチバーなどの麺が選べます。
また、沖縄そばの種類も豊富、軟骨ソーキから、ゆし豆腐、牛もやし、肉そばや、まぜそば、他にも。
印象的だったのが、追加でプラスできるトッピングの多さ。
ネギやアーサなど沖縄そばの定番もあれば、味玉やパクチーなど、従来無かったような発想のものまで。
コーレーグースーをはじめ卓上の調味料も充実していて、選択肢が沢山あるのがワクワクします。
今回は、軟骨ソーキと塩軟骨が2種味わえるWソーキそばとじゅーしーのセット1000円を注文しました。
出てきた器にもびっくり。
ブルーの器に沖縄そばを合わせるのも、斬新な発想ですよね。でも、料理が映えてるから凄い。
沖縄そばは、まず、スープがとても美味しくて。
豚出汁を中心に、鰹や昆布を合わせているそうですが、すごく、優しい味わい。
洗練されていて、ほんとに、「汁」と言うより「スープ」と呼びたくなるような、満足感があります。
基本の麺は、中細で、ストレートの麺。
繊細なスープとの相性もよくて、いくらでも食べられる気になります。
ソーキは、味付けも程よく、塩軟骨ソーキの塩が良いインパクトがあって美味しかったです。
沖縄そばの未来系、とも言いたくなるようなお店。
若い方が、たくさん訪れていたのがとても印象的でした。
外観や内装から、提供される沖縄そばはもちろん、接客まで店の一環したコンセプトを感じます
。
とてもワクワクさせてくれるお店で、誰かに話したい、誰かと行きたいと必ず思わされるはず。
自分も今回は基本のそばを食べたので、次回は色々とアレンジに挑戦したいな。
メニューの絵もすごく可愛い。