沖縄では、緊急事態宣言が解除されて1週間。
ようやく日常が戻りつつあります。
普通に友人と会ったり、外へ出られる生活のありがたみを感じています。
さて、週末は沖縄そばを食べに行こうってことで。
場所は真和志小学校の近く、JAおきなわ真和志支店の建物内に、併設されている店です。
JAの駐車場が広くあるので、駐車に困らないのは嬉しいですね。
店は、落ち着いていて、家族連れから、1人客まで、誰でも入りやすい雰囲気。
この日も、小さな子ども連れの家族が二組きていて、沖縄そばを楽しんでいました。
地元に親しまれている沖縄そば屋って、良いですよね。
メニューは、基本の沖縄そばから、本ソーキそば、炙軟骨ソーキそば、ゆし豆腐そば、さらにカレーそばなんてのもあります。
セットは、プラス150円で、じゅーしー、もずく、果物が付いて、めちゃお得。
今回は、肉3種類全てが味わえる「肉舞そば」(大)750円をいただきました。
『月桃』の特徴は、二つ。
沖縄そばの根幹でもある、スープと麺に他には無い特色があります。
一つ目は、スープ。
スープは、「あっさり」と「こってり」の2種類から選べますが、今回は「こってり」をチョイス。
写真から分かると思いますが、乳化して白濁した豚骨出汁のスープは、沖縄そば専門店の中でも、最も濃厚なもの。
クリーミーで滑らかな豚骨スープは、『月桃』でしか味わえない特別な味です。
満足感あるスープですが、くどさは無く、味付けはあくまで上品。最後までしっかり飲み干せます。
二つ目の特徴は、麺。
昔ながらの木灰汁を用い、手打ちで作られた麺は、力強い中太麺。
コシのしっかりした、縮れの入った麺は、独特な食感で、スープに負けないインパクト。
食べ進めるのが嬉しくなるような麺でした。
とにかく県内の沖縄そばの中でも、特徴的な一杯で、『月桃』の沖縄そばの強烈なファンがいるのも、うなずけます。
強火で、8時間以上煮込んで作るという、豚骨スープ。
沖縄そばは、「こってり」派という方は、是非、食べてみてほしいお店です。