さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

海洋食堂

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日曜出勤だったため、今日は休み。

朝から今日こそ、あの店へ行こうと決めていました。


豊見城市名嘉地にある老舗の飲食店『海洋食堂』です。

ファミレスやファストフードが一般的になる以前。

沖縄では、外食と言えば「食堂」でした。


ちゃんぷるーや沖縄そば、ちゃんぽんなど沖縄の家庭料理はもちろん、カツ丼やカレー、オムライスまで揃う、何でもありのメニュー構成。

内装は、座敷があり家庭的で、ボリュームと手頃な値段も魅力です。



そんな沖縄の「食堂」が、最近は減少傾向にあります。

アットホームな雰囲気や、個性的な味は、チェーン店では出す事が出来ない魅力で、とても寂しいし、惜しい。


『海洋食堂』は、数少ない「沖縄食堂」の見本のようなお店なんです。




『海洋食堂』は、地元でも有名な人気店で、待ちは必至。

今朝は、作戦を立てて、朝10時の開店に間に合わせて訪問しました。

それでも、すでに常連客2組が先にいたのは、流石です。


店内で、まず目につくのは、メニューが書かれた札の数。

ちゃんぷるーに、中味、ソーキ汁、焼飯、カツ丼、煮つけ・・・。

無数にあるメニューに、まず圧倒されます。


でも、今日は目当てを決めていました。

大好きな「ゆしどうふそば」720円。



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沢山ある『海洋食堂』の看板メニューでも、人気の一品です。


『海洋食堂』の「ゆしどうふそば」の魅力は、何と言っても、「豆腐」の美味しさ。


もともとは豆腐屋さんで、今でも、その日使う分の豆腐を毎朝手作りしてるんだそう。


豆腐好きは、よく知っていると思いますが、豆腐は鮮度がとても大事。

沖縄のスーパーでは、豆腐の入荷時刻が決まっていて、入荷に合わせて豆腐を買い求めるほどなんです。


だから、店で手作りしている『海洋食堂』の、ゆし豆腐は絶品なんです。



豆腐だけでも美味しいのは勿論ですが。

ゆし豆腐の優しいスープに、沖縄そばの麺を合わせて、味の染みた豚肉を加えれば、それはもうファンタスティック。



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最初は隠れていますが、半熟の玉子が入っていて、玉子とゆし豆腐、そばを合わせて食べた時、美味し過ぎて、悶絶しました。


ふわふわの豆腐に、ゆし豆腐がベースのスープ。

中太のストレートな麺に、しっかりとした豚の赤肉。

隠れアイテムの玉子。

完璧な構成で、この美味しさは、他では味わえない、唯一無二のものだと思います。





豆腐も、沖縄そばも大好きな私は、夢中で食べました。


地元にも、観光客にも人気の店で、行列は必至ですが。

豆腐好きなら、絶対に食べてほしい一杯です。



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サービスで、おからが付いてきます。さすが、豆腐屋さん。