『沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前のブログから↓
沖縄そばが、沖縄県民に愛される大衆食であることは、何度もこのブログで紹介していますが。
沖縄そばについての企画も、いくつか定番のものがあります。
その一つが、『沖縄そばスタンプラリー』。
今回で10回を迎える、沖縄そば発展継承の会が主催する催しで、対象の店を巡りスタンプをもらっていくというもの。
スタンプを集める事で、「沖縄そばじょーぐー」の認定証などがもらえ、ほか特典が多数あります。
全21店舗を、10月から、翌年2月までに回るこの催し。
当ブログでも週末を利用して、マイペースで、できる所まで頑張りたいなと思います。
では、レッツゴー!
今回は、那覇市真地にある『下地そば』を訪問しました。
場所は、琉球王家最大の別邸で、ユネスコ世界遺産にも登録されている『識名園』の向かい側の通りにあります。
もし未訪問でしたら、『識名園』を観光して、沖縄そばを食べるのがお勧め。
店は、民家風の造りで目立つ看板などはありませんが、のぼりが立っているのですぐに分るはず。
那覇の住宅地にあるにも関わらず、駐車場があるのも嬉しい。
駐車場は、店の向かい側に整備されています。
家のような造りで、表札にも『下地そば』の文字が。
少しドキドキしながら、扉をスライドして店内へ。
中は、厨房がオープンで、座敷にテーブルが複数。
くつろぎながら、ゆっくりと沖縄そばがいただけます。
注文方法が変わっていて、好きなメニューのマグネットを選び、ボードに貼っていきます。
例えば、三枚肉そばの赤のマグネットと、じゅーしーの青みたいな。
慣れないと戸惑いますが、自分はお世話になっている沖縄そばブロガーさんのブログで、予習していたので、バッチリでした。
メニューは、基本の三枚肉そばに、ソーキそば、ゆし豆腐そばなどがあり、変わった所で、「トマトチーズそば」なんてのもあります。
あの「唐人そば」も扱っていますよ。
今回は初訪問ということで、ソーキそば750円をいただきました。
綺麗な器に盛られた、ルックスも素敵な沖縄そば。
第一印象は、店の庶民的な雰囲気とは裏腹に、上品な味とのギャップ。
良い意味で裏切られます。
鰹と豚の出汁で、あっさりと仕上げられたスープですが、豚の旨味がしっかりと感じられます。
後味はすっきりしていて、最後まで美味しくいただけました。
麺は、生麺で、風味があって、ツルッとした触感が魅力です。
上品なスープとも良く合っていました。
軟骨ソーキは、しっかり目に味付けされいて美味しい。
終始、親戚の家に遊びに来たようなリラックスした気分で昼食を楽しむ事ができました。
沖縄そばは、こうしてゆったりと楽しむのが良いのかも。
識名園近くにきたら、是非、寄って欲しいお店です。
スタンプもゲット!
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