※一昨年の年越しそば(自宅で)
今日は、趣向を変えて、「年越しそば」の話題を。
日本全体で言うと、一般的に「年越しそば」と言えば、蕎麦ですよね。
縁起が良いと言うことで、江戸中期頃から始まったようです。
沖縄で、「年越しそば」と言えば、やっぱり「沖縄そば」が広く食べられています。
沖縄で、「年越しそば」の習慣がいつ頃広まったのかは良く分かりませんが、製麺所で作るそばが一般化した、昭和40年代以降ではないかと思います。
沖縄そばが、最も食べられるのは、この「年越しそば」と沖縄そばの日(10月17日)ではないでしょうか。
そんな「年越しそば」の一大問題と言えば、ずばり、どこのそばを食べるかでしょう。
沖縄では、製麺所の麺がどこのスーパーでも売っているので、スープを家で作って、食べることも多くあります。
家庭の味でもあるんですよね。
だから、沖縄そばを、専門店で食べるのか、家で食べるのか、もし家で食べるなら、どの製麺所の麺にするのかは、沖縄そばにうるさい、うちなーんちゅ(沖縄人)にとっては大問題なんです。
各家々で、そこは、こだわりがある所でしょう。
※昨年の年越しそば(自宅で)
ちなみに、我が家では、首里にある『てぃしらじそば』の「年越しそば」を注文し、家で作って食べるのが、最近の定番になっています。
<『てぃらじそば』の過去記事はこちら>
<「年越しそば」に関する過去記事はこちら>
大晦日に近づくこの時期、多くの沖縄そば専門店がテイクアウト用のそばを提供しており、有名店のそばを自宅で味わえることも楽しみの一つ。
新型コロナで揺れた、令和2年ですが、暗くなることも多かったのですが、個人的に一つ嬉しかったことは、沖縄そば専門店でテイクアウトや通販が増えたことです。
お店側としては、苦労も多く、やむにやまれない対応だったかと思いますが、消費者としては、広く沖縄そばを食べる方法が増えたことは良いことかなと思います。
特に沖縄県外で、本格的な沖縄そばを味わうことができるチャンスが増えたのは良かった。
ちなみに、今年の私の楽しみは、以前に仕込んだ自作のコーレーグースーを、「年越しそば」で開封すること。
つけ込んだ、コーレーグースーがどう仕上がっているのか楽しみです。
<コーレーグースーを仕込んだ過去記事はこちら>
あなたは、どこで、誰と「年越しそば」を食べますか?
注文するなら、そろそろ店を検討しないといけない時期ではないでしょうか。
みんな、どうするのかなぁ。
これが定番という店や麺があれば、色々と聴いてみたいです。思い入れなんかも。
私は、今のところ、やっぱり定番の『てぃらじそば』の「年越しそば」にしようかなと思っています。