食べ歩きを標榜したブログを書いておいて、なんなんですが。
沖縄そばって、どこどこの店を今度の週末予約して訪問しよう、とフランス料理や割烹などのように力が入ったものではなく。
「今日のお昼何にする?」
「沖縄そばでも食べようか」
と、ふらっと気軽に食べられる大衆食なんですよね。
だから、日常の中で利用しやすくて、満足できるお店はすごく良いなあと思います。
『玉家 前田店』もそんな沖縄そば屋です。
『玉家』は、南城市大里の本店が発祥で、現在は、豊崎店、名護店、南風原店などでも食べる事ができます。
〈『玉家 本店』の過去記事はこちら〉
『玉家 前田店』の場所は、浦添警察署近く、モノレール前田駅からもすぐの場所です。
駐車場も店舗近くにありますよ。
メニューは、三枚肉そば、ソーキそば、てびちそば、トーフそばなどがあり、定番のいなりや、じゅーしーもあります。
今回は、てびちそば大700円を注文しました。(小は600円)。
スピード感のある提供も『玉家』の魅力。
着席して、程なく出てきた沖縄そばは熱々で、鰹出汁の香りが漂ってきます。
沖縄そばは、ノーマル。
てびちは、別皿で。
沖縄そばは、鰹出汁が出汁をベースにしたスープで、まず麺とスープの素でも旨い。
スープの美味しさだけで、どんどん食べ進めてしまいます。
あっさりという表現がぴったりの、飲みやすいスープですが出汁の旨さが奥からじんわり伝わってくる優しい味です。
細麺のストレート、そして沖縄そばで最長じゃないかと思う長い麺。
亀浜製麺の美味しさは、やっぱり『玉家』の沖縄そばにベストマッチしてます。
そして、メインのてびち。
煮込み方が絶妙なてびちは、ぷるぷるのとろとろです。
この極上の食感がてびちの美味しさ。
『玉家』のてびちは、味付け控えめで、沖縄そばと合わせても最高でした。
あらためて、『玉家』の沖縄そばって、スタンダードな美味しさが素晴らしいと思います。
派手じゃないけど、必ず次も食べたいと思わせる沖縄そば。
そして、価格も手頃で財布にも優しい。
フーチバーが常備など、きめ細かいサービスがあったり。
じゅーしーも美味しかったり。
やっぱり、こんなお店が、普段からふらっと入りたくなる沖縄そば屋なんだと思います。
近所にほしい店ナンバーワン『玉家』。