さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

てぃあんだー 2

 

f:id:sanpei808:20210401202241j:plain

 

今回は、海老を使ったスープの珍しい沖縄そばを紹介します。

新都心にある沖縄そばの『てぃーあんだー』の琉球海老そばを食べてきました。

 

 

 

『てぃーあんだー』は、たくさんある沖縄そば屋の中でも屈指の人気店で、いつも待ちができる沖縄そば専門店です。

 

『てぃあんだー』の特徴は、洗練された店構えと、上品な味付け。そして、沖縄そばの可能性を広げる新しい試みがたくさんあること。

訪問のたびに感動がある、大好きなお店です。

 

前回の訪問はこんな感じ。

okinawasoba.hatenablog.com

 

 

沖縄そばのスープは、基本的には鰹出汁と、豚骨出汁を合わせて作られます。

鶏や昆布から出汁を取ったり、他の魚介類、野菜などを加えたりと、店によって個性がありますが、基本はこの2つ。

詳しくは、以前の記事をご覧ください。

okinawasoba.hatenablog.com

 

なので、「海老」を使ったそばと聞いて、まずびっくりしました。

私が食べてきた沖縄そばの中でも初めてです。

 

 

 

『てぃーあんだー』の琉球海老そばは、900円。

限定20食となっています。

 

どんなそばが出てくるんだろう。

わくわくしながら、カウンター席で待ちました。

 

 

f:id:sanpei808:20210401202801j:plain

提供されたのが、こちら。

 

 

 

f:id:sanpei808:20210401202841j:plain

まず、ルックスの素晴らしさが凄く印象的。

ノーマルな沖縄そばも、丁寧に作られているのが伝わってきましたが、この琉球海老そばは、さらに美しさすら感じる盛り付けです。

彩の豊かさ、盛り付けの緻密さ、沖縄そばにもし芸術点があるなら、文句なく満点じゃないでしょうか。

もう、見た目でノックアウトされました。

 

 

 

最初に、鮮やかなオレンジ色のスープをひと口。

名前の通り、海老と魚介の旨味を、ギュッと詰め込んだようなスープ。

粘度は少なく、サラッとしていますが、とても濃厚で深い味わいです。

旨味を確かめるように、思わず、ふた口、み口と、レンゲが止まらなくなりました。

 

 

 

スープに合わせたのは、細麺。

驚いたのですが、あれだけ濃厚なスープなのに、小麦の風味がしっかり感じられるんです。

さすが『てぃーあんだー』の手打ち麺。

麺そのものが、すごく美味しい。

普通、スープに負けそうですが、麺の存在感がしっかりあり、バランスの取れた一杯になっています。

 

 

 

さらに、琉球海老そばを彩る具材たち。

 

薄切りの豚肉は、スーチカー風ですが、味付けはきつくなく、濃いめのスープとしっかり合わせてます。

 

乾燥小エビは、魚介の風味を増してくれて、食感にも楽しさがありました。

 

葉野菜は、見た目の美しさだけでなく、濃厚な海老そばの中で、とても良いアクセントになっています。

 

 

f:id:sanpei808:20210401202940j:plain

思わずため息が出るような、一杯でした。

最初に、芸術点は満点と言いましたが、技術点も、美味さも満点つけたい沖縄そば

ルックスの良さだけじゃなく、麺も具材も、それぞれ役割に意味があって、全体のバランスもとても考えられているなと感じました。

 

これが、沖縄そばかどうかという点には、色々な意見があると思いますが。

沖縄を代表する沖縄そば屋が作った、「新しい麺料理」と言うことで、素直に楽しめば良いんじゃないかなと自分は考えています。

何より美味いんだもん。

 

 

 

1日限定20食の、琉球海老そば。

機会があれば、是非一度食べてほしい斬新な一杯です。

 

 

f:id:sanpei808:20210401203031j:plain

ニラじゅーしーは、もちろん、まーさん。



那覇市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com

[http://:title]