さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

みはま食堂

f:id:sanpei808:20210409095137j:plain


この1週間、沖縄は快晴が続いています。
どこまでも続く青空が気持ち良い。
今日もガッツリ行くぞってことで、行ってきました北谷町

北谷町美浜は、アメリカンビレッジなど個性的な店が立ち並ぶ商業地。
一方で西海岸に面し、サンセットビーチやアラハビーチなど綺麗なビーチが身近にあり自然も感じられる街です。
自分は、サンセットビーチからアラハビーチの海沿いを散歩するのが大好きで、ふらっと考え事をしながら歩いてます。

www.okinawa-americanvillage.com




そんな北谷町美浜の食堂で有名なのが『みはま食堂』。
地元で30年以上親しまれている食堂です。

『みはま食堂』と言うと、有名なのが骨汁。
骨汁は、沖縄本島の中部を中心に作られてきた料理です。
沖縄の食堂では、沖縄そばのスープを作るために毎日大量の豚ガラを使用しますが、骨汁はその出し殻を再利用して汁物に仕立てた料理。

1日に提供できる量が限られるため、限定〇食という形でメニュー化している店が多く、開店前から並ぶ姿も。
強烈なファンが多いのも特徴です。



『みはま食堂』では、沖縄の人気テレビ番組「アゲアゲめし」で取り上げられるなど、骨汁が有名なんです。

okinawasoba.hatenablog.com




店は、テーブル席と座敷席があり、45席ほど。
余裕がありますが、それでもあっという間に埋まってしまいます。
店頭には駐車場もあり、駐車もしやすいので初めての訪問では、ありがたい。

f:id:sanpei808:20210409094232j:plain壁一面のメニューと、有名人のサイン色紙は、沖縄食堂の定番ですね。



f:id:sanpei808:20210409094334j:plain

メニューは、沖縄そばを基本に、骨汁、てびち汁などの汁物や、チャンプルー、しょうが焼きなどの定食もあります。
幅広く選べるのは、家族など大勢での訪問には嬉しいですよね。

沖縄そばは、軟骨ソーキ、中味、てびち、野菜、ゆし豆腐そばなど、定番が揃います。
こちらのラインナップもさすが。



今回自分の目当ては、三枚肉、軟骨ソーキ、中味の3種が味わえる「みはまそば」と、トンカツ、ライスが組み合わさった、「みはまそばセット」1000円です。

f:id:sanpei808:20210409094847j:plain

三枚肉、軟骨ソーキ、中味が乗ったフルスペックの沖縄そばに、トンカツにライスまで付くとは、なんと贅沢なセットメニュー。
ちなみに「みはまそば」が単品が850円であることを考えると、お得さが良く分かるはず。

f:id:sanpei808:20210409095233j:plain

どう喰ってやろうか考えながら。
まずはやっぱり沖縄そばから。

豚と鶏、鰹出汁を合わせたスープとのことで、動物系の出汁を強く感じました。
旨味たっぷりですが、角はなく円やかなスープ。
沖縄の食堂らしい、どっしりとした味わい。

麺は、中細のストレート。
啜り心地が良く、これだけボリュームのある定食ですが、ペロッと食べられました。

f:id:sanpei808:20210409095925j:plain三枚肉、軟骨ソーキ、中味、豚肉のアベンジャーズのような豪華なトリオ。

味付けは、塩で控えめにしてあって、パンチのあるスープとバランスが良くて、個人的には好みでした。
軟骨ソーキは程よく煮込んであって、とろとろの食感。

印象的だったのは、中味。
味付けも食感も良く、「中味そば」を食べても間違いなく美味しいと思います。

f:id:sanpei808:20210409100407j:plain

後半は、トンカツと・・・

f:id:sanpei808:20210409100443j:plain

ライス!

トンカツとライス、サラダを、残しておいた沖縄そばのスープと食べ進めます。
カツを食べて、ライスをほお張り、スープで流し込む。
このルーティンが至高。



しばらく動けませんでしたが、最高な昼食でした。
セットメニューには、長年地元に親しまれてきた『みはま食堂』の愛を感じます。
お腹いっぱい食べれて幸せ。

骨汁はもちろん、得しかないセットメニューもお薦めです。
ガッツリ行きたくなったら『みはま食堂』へ足を運んでください。



北谷町沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com