さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

浜屋 2 浜屋そば(軟骨ソーキ)

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今年、沖縄の梅雨入りは、5月7日で例年より少し早かったのですが。

梅雨入り後のここ最近の1週間、晴天に恵まれています。

夏場の断水など懸念はありますが、これはこれで・・・嬉しい!

特に週末は陽ざしも強くなり、もう真夏がきたんじゃないかというぐらい。
一足早い「夏」を満喫しております。

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なにかと制限が多い、ここ最近。
自然を感じることが、最高のリフレッシュになります。

少し汗ばむような陽気ですが、北谷町宮城海岸を散歩しました。
潮風と波の音が、心地良い。


散歩の後は、当然・・・・

 

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沖縄そばですよね。

北谷町沖縄そばと言えば「浜屋」。
沖縄本島中部出身の友人に「好きな沖縄そば屋」を訪ねると、必ず名前が挙がる不動の人気店です。

 

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創業1982年。
キャリア40年を誇る、沖縄そば屋を代表するお店です。

浜屋』の沖縄そばで育ったという人は多く、地元はもちろん、有名人にもファンが多くいらっしゃいます。

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沖縄そば屋あるある。
壁には芸能人やスポーツ選手の色紙が。

町の食堂といった庶民的な雰囲気なのが『浜屋』の魅力の一つ。
いつでもふらっと入れる気軽さが良いんです。


メニューは、看板とも言える、軟骨ソーキを乗せた「浜屋そば」を中心に、三枚肉そば、中味そば、てびちそばなどがあり。

今回は、『浜屋』の定番、軟骨ソーキを乗せた「浜屋そば」をいただきました。 

前回食べた全部乗せ的な「沖縄そば」の記事はこちら。

okinawasoba.hatenablog.com

 

 

f:id:sanpei808:20210517073958j:plain浜屋そば」(大)680円。
さらに今回、新たに始めたというアーサのトッピング100円を注文しました。

「アーサ」とは、沖縄の海でとれる海藻です。
汁物で食べることが一般的で「アーサ汁」は、沖縄県民の好物の一つ。
磯の風味がたまりません。

浜屋』の沖縄そばとアーサの組合わせに期待です。



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彩も綺麗なアーサ。

豚骨ベースで塩味の効いた『浜屋』のそばと良くあっていました。
風味が良いし、食感も全体のアクセントになっています。

アーサに味は少しついていますが、沖縄そば自体への影響はさほどないので、オリジナルの味を楽しみながら、アーサの風味も感じられますよ。


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豚骨が効いていて、塩味の輪郭がはっきりとしたスープ。

熱い陽ざしの中歩いてきたので、このスープが身体に染みます。
やっぱり『浜屋』の沖縄そばは、海とセットだなぁと感じました。

旨味がはっきりと分かる、どっしりとしたスープです。


定番の軟骨ソーキは、味付けも食感も、安定の旨さ。
豚骨のスープとベストマッチの味付けです。



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浜屋』の沖縄そばに夏を感じました。

宮城海岸に在るというロケーションのせいか、海と良く合う沖縄そば屋ですね。
どっしりとした豚骨塩味のスープ、固めの縮れ麺、アーサ、『浜屋』の定番を堪能しました。

本格的な夏はまだ先ですが、待ち遠しい!