今回は、伊是名島の沖縄そばをご紹介。
伊是名島は、沖縄県の離島で伊是名村にあります。
那覇市からだと、本島北部の今帰仁村まで行き、そこからフェリーで約1時間。
沖縄本島から約28kmに位置します。
大きさは、14.16K平方メートルほど。
人口は、1400人ぐらいの島です。
那覇からだと、沖縄自動車道を使って約2時間、今帰仁村まで移動。
今帰仁村の「運天港」からフェリーで移動します。
1時間ほどで、伊是名島へ着きます。
伊是名島の魅力は、自然の豊かさと景観、そして史跡が多く、歴史を感じられる点かなと思います。
沖縄の離島は、本当に個性豊かで、それぞれ独特の自然があります。
私も伊是名島は久しぶりでしたが、ダイナミックな景観に魅了されました。
伊是名島は、琉球王朝の第二尚氏、尚円生誕の地で、多くの史跡が残されています。
伊是名村仲田にある『レストハウスかみやま』です。
令和3年の今年にリニューアルオープンされたそう。
創業50年、伊是名島ではじめて開業した食堂とのこと。
沖縄はどこに行っても沖縄そばが食べられるのが嬉しいですよね。
店は清潔感があって綺麗。
テーブル席、座敷席があり、席数も多めなので複数での利用でも安心です。
落ち着いた雰囲気の店内で、ゆっくりと沖縄そばを味わうことが出来ます。
メニューがこちら。
基本の沖縄そばの他、定番の三枚肉そば、ソーキそばがあり変わったところで、カレーそばや、チマグそばなども。
伊是名島名産のモズクを用いた「月見モズクそば」があるのは、島ならではですね。
今回は、ソーキそば(並)750円をいただきました。
普段も良く食べている沖縄そばですが、離島で出会う沖縄そばに、なんだかテンション上がります。
堂々と鎮座したソーキ。
スープは、鰹節、豚からならるオーソドックスな出汁です。
雑味が全然なくて、後味が本当にスッキリとしたスープ。
丁寧に作られているのが伝わってきます。
このスープは、もういくらでも飲んでいたい。
味つけはしっかり目で程よく、幅広い方に好まれる沖縄そばだと思います。
さすが長年にわたって人気の食堂ですね。
麺は、細麺から中太麺まで、不揃いの平打ち麺を用いて、食感が豊か。
もっちりとした感じもあって美味しい。
食べ応えもあります。
味の染みた大ぶりなソーキは、これぞ豚肉の王様といった貫禄。
肉にかぶりつくのが嬉しくなるようなソーキでした。
伊是名島の沖縄そば。
大満足な一杯でした。
『レストハウスかみやま』、伊是名島へ旅行の際は是非、訪ねてみてください。
【伊是名村の沖縄そば一覧】