沖縄は梅雨明けしてから一気に夏。
気温が上がり、陽射しが厳しさを増しています。
夜のクーラーも欠かせなくなってきました。
青い海に、青い空、原色に彩られた夏にテンションは上がりますが・・・。
皆さん、少し夏バテになってないでしょうか。
今回は、そんな夏バテをふっとばす沖縄そばを紹介したいと思います。
沖縄本島の南部、与那原町板良敷にある『まんぷく光食堂』です。
場所は、沖縄看護専門学校の斜め向かい、国道331号線の通り沿いになります。
大通りに面していますので、分かりやすいはず。
店舗前に、駐車場もあります。
「まんぷく」と聞いて、ピンときた方。
かなりの沖縄通です。
南城市大里にある牛汁の名店『まんぷく食堂』のオーナーのお孫さんが営まれているお店なんです。
これは間違いないですね。
<『まんぷく食堂』の過去記事>
店はすごく個性的で、パンチが効いています。
これは夏バテも吹き飛ばしてくれそう。
まず、店長さんが旧車好きということで、店内には恰好良いバイクが飾られています。
その他、旧車関連の雑誌があったり、ステッカーが飾られていたり。
ステッカーを眺めているだけでも、待ち時間を楽しめました。
この気合の入り様、沖縄そばへの期待が上がります。
メニューは、メインとなる牛汁、山羊汁などのほか、沖縄そばに、各種定食が充実しています。
牛がメインのお店なので、牛炒め定食などが美味しそう。
今回は、お目当ての「牛そば」800円をいただきました。
看板メニューの牛汁に、沖縄そばの麺を合わせた一品です。
見た目からもうパンチ効いてますね。
特徴は何と言っても、ゴロゴロ、ゴロゴロと入った牛肉。
これだけ牛肉が入った牛そばもなかなか無いんじゃないでしょうか。
さすが牛を一頭買いで仕入れているだけあります。
大ぶりに切られた牛肉は、一つ一つ食べ応えあり。
そして、やっぱり牛汁の美味しさ。
牛肉、大根、ニンジンが煮込まれたスープは、コクがあって、最高のエナジードリンクです。
これは力がつくなぁ。
途中からは、沖縄そばの麺を啜りながら食べ進めます。
ベースの牛汁が美味しいから、麺と合わせても当然美味いわけで。
スープは、濃厚ですが、味つけはきつくなく、最後まで飲み干せますよ。
「牛そば」には、サラダと
キュウリのキムチが付いてきます。
口直しにぴったり。
薬味の生姜も、牛肉に良く合います。
『まんぷく光食堂』の牛そば。
まさしく、沖縄そばは、沖縄のパワーフードです。
力がみなぎってくるような一杯でした。
最近、夏バテ気味だなという方、是非食べていただきたいです。
【与那原町の沖縄そば一覧】