前回に引き続き、座間味村(ざまみそん)で出会った沖縄そばについて紹介したいと思います。
座間味村は、那覇市の西方約40kmに位置し、座間味島を始め20余りの島からなる村です。
このうち有人島は、座間味島、阿嘉島、慶留間島の3島となっており、人口は800人ほど。
那覇の泊港から高速船を使うと1時間程度で行くことができ、また日帰りも可能なので、アクセスがしやすい離島の一つです。
特に海がとても綺麗で、マリンスポーツで凄く人気のある観光地となっています。
私は、3つある有人島のうち、はじめ那覇の泊港から阿嘉島(あかじま)へ。
日中を阿嘉島で過ごし、当日、阿嘉島から座間味島へ移動しました。
阿嘉島から座間味島へは、村内の定期船があり、座間味と阿嘉を一日4往復しています。
料金は、大人で片道300円。
村内船の「みつしま」。
所要時間は15分ほど。
早速、乗り込みます。
座間味島が見えてきました。
座間味村内では最も人口が多い島で、マリンレジャーが盛んなこともあり、他の離島と比べ飲食店が多い印象。
阿嘉島同様、海が綺麗で、緑も豊かな島です。
座間味島の晩は、『レストラン まるみ屋』を訪問しました。
座間味村の住宅やお店は、港の近辺に集中しており、『レストラン まるみ屋』も中心部にあります。
豊富なメニューとアルコールもいただける、貴重なレストランです。
店は、キャリアを感じさせる落ち着いた雰囲気で、カウンター前には有名人のサインが並んでいます。
メニューが豊富。
ちゃんぷるーなど沖縄の郷土料理はもちろん、定食や丼ものも充実していて、カレーやラーメンまであります。
メニューはこの他にも単品があり、刺身、から揚げ、トンカツ、サラダなどアルコールを飲みながら食事を楽しむこともできます。
もちろん、私は目当ての沖縄そば680円を注文。
大ぶりの本ソーキが印象的な沖縄そば。
美味しそう。
豚と鰹節で出汁をとったスープで、とても力強い印象でした。
魚介系の風味があって、味つけは濃いめです。
どっしりとした味わいのあるスープ。
麺は、細かくウェーブの入った硬めの麺。
沖縄そばの中でも定番で人気の麺です。
啜った時の食感が良く、スープも良く絡み美味しい。
インパクトのある本ソーキは、肉肉しい、がっつりしたタイプ。
これそソーキといった感じですね。
かぶりついて食べました。
味が良く染みていて美味、ソーキのボリュームを堪能。
座間味島の『レストラン まるみ屋』の沖縄そば。
本ソーキも美味しい、満足感のある一杯でした。
やっぱり離島で食べる沖縄そばは、また違った感慨があります。
座間味村編、次回へ続きます。