さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

さんぺいの麺活 東京編2 福そば

f:id:sanpei808:20211219071308j:plainども、さんぺいです。

沖縄そば食べ歩きから思い切り脱線しますが、麺好きの備忘録として、他の麺類も記録しておきたいなと。

東京旅行編です。
今回は、もう思うままに過ごそうと決めているので、ぶらぶらと好きな事だけしたいなと考えています。



さて、東京2日目。

東京へ行ったら食べてみたかったのが「立ち食い蕎麦」。

沖縄には、蕎麦のお店が少なく、立ち食いとなるとほとんどありません。
私が知っている限りは、昨年ようやく1軒、久茂地に出来たのかな。

うちなーんちゅ(沖縄人)には、立ち食いの文化はほとんどなく、すごく珍しいんです。
全国的にみたらどうなのかな。
興味深い文化ですよね。



f:id:sanpei808:20211219072058j:plain訪れたのは、宿泊先の人形町駅近くにあった『福そば』。
佇まいも良い感じです。

「立ち食い蕎麦」初心者なので、めちゃくちゃ緊張する。



注文は券売機方式で、事前に決めていた、きつねそば430円を注文。

店内はカウンターのみで、もちろん立ち食いです。
年季の入ったこの雰囲気良いなぁ。

麺が茹で上がるのを見ながら、少し待ちます。



f:id:sanpei808:20211219072615j:plainきつねそばが着丼。

朝食でしたが、グッと食欲が上がるようなルックス。
しかも、寒い東京の朝に食べる「立ち食い蕎麦」、最高です。

印象的だったのは、やっぱりスープ。
沖縄では食べることが少ない、日本蕎麦のお出汁ですが、すごく美味しかった。

主張が強すぎず、すごく自然に身体に沁み渡っていくようなお出汁は、本当にもういつまでも飲んでいたい気分。

醤油の強さは、やっぱり関東の特徴なんでしょうか。
沖縄に住んでいる自分には、東京の醤油はインパクトありますね。
その分のキレも感じます。

お蕎麦もコシがあって良い。



あとあと、具材のきつねも最高。

汁をたくさん含んだお揚げを口に入れた瞬間、ギュッと旨みと甘味が広がって、旨いもんだなぁと感じました。

きつねも、あまり沖縄では食べることが少ないかも。

日本蕎麦のおつゆとの相性は、本当にスペシャル。

 

 

お店に入って15分程かな。
完食です。

このスピード感も「立ち食い蕎麦」の魅力ですね。

サッと食べられて、お手頃で、そしてすごく旨い。

あらためて、東京の「立ち食い蕎麦」の素晴らしさを認識しました。
機会があれば、「立ち食い蕎麦」屋さん巡り、してみたいな。



さて、出発。

f:id:sanpei808:20211219074720j:plain

f:id:sanpei808:20211219074753j:plain

新国立美術館の「庵野秀明展」へ向かいました。



<さんぺいの「麺活」の記事一覧>

okinawasoba.hatenablog.com