ども、さんぺいです。
沖縄そば食べ歩きから思い切り脱線しますが、麺好きの備忘録として、他の麺類も記録しておきたいなと。
東京旅行編です。
今回は、もう思うままに過ごそうと決めているので、ぶらぶらと好きな事だけしたいなと考えています。
さて、東京2日目。
東京へ行ったら食べてみたかったのが「立ち食い蕎麦」。
沖縄には、蕎麦のお店が少なく、立ち食いとなるとほとんどありません。
私が知っている限りは、昨年ようやく1軒、久茂地に出来たのかな。
うちなーんちゅ(沖縄人)には、立ち食いの文化はほとんどなく、すごく珍しいんです。
全国的にみたらどうなのかな。
興味深い文化ですよね。
訪れたのは、宿泊先の人形町駅近くにあった『福そば』。
佇まいも良い感じです。
「立ち食い蕎麦」初心者なので、めちゃくちゃ緊張する。
注文は券売機方式で、事前に決めていた、きつねそば430円を注文。
店内はカウンターのみで、もちろん立ち食いです。
年季の入ったこの雰囲気良いなぁ。
麺が茹で上がるのを見ながら、少し待ちます。
きつねそばが着丼。
朝食でしたが、グッと食欲が上がるようなルックス。
しかも、寒い東京の朝に食べる「立ち食い蕎麦」、最高です。
印象的だったのは、やっぱりスープ。
沖縄では食べることが少ない、日本蕎麦のお出汁ですが、すごく美味しかった。
主張が強すぎず、すごく自然に身体に沁み渡っていくようなお出汁は、本当にもういつまでも飲んでいたい気分。
醤油の強さは、やっぱり関東の特徴なんでしょうか。
沖縄に住んでいる自分には、東京の醤油はインパクトありますね。
その分のキレも感じます。
お蕎麦もコシがあって良い。
あとあと、具材のきつねも最高。
汁をたくさん含んだお揚げを口に入れた瞬間、ギュッと旨みと甘味が広がって、旨いもんだなぁと感じました。
きつねも、あまり沖縄では食べることが少ないかも。
日本蕎麦のおつゆとの相性は、本当にスペシャル。
お店に入って15分程かな。
完食です。
このスピード感も「立ち食い蕎麦」の魅力ですね。
サッと食べられて、お手頃で、そしてすごく旨い。
あらためて、東京の「立ち食い蕎麦」の素晴らしさを認識しました。
機会があれば、「立ち食い蕎麦」屋さん巡り、してみたいな。
さて、出発。