さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

さんぺいの麺活 東京編5 ホープ軒

f:id:sanpei808:20211220085405j:plainども、さんぺいです。

沖縄そば食べ歩きから思い切り脱線しますが、麺好きの備忘録として、他の麺類も記録しておきたいなと。

東京旅行編です。
今回は、もう思うままに過ごそうと決めているので、ぶらぶらと好きな事だけしたいなと考えています。

ちなみに私はラーメン初心者なので感想は、ごくごく拙いものです。

 

 

 

さて、東京3日目。

早朝に起きて、ブログなどを書きつつ、今日の日程を思案。

そんな朝5時でも、空いているラーメン屋さんがあるんです。
さすが東京。



オリンピックで注目された国立競技場の近く、千駄ヶ谷にある『ホープ軒』です。

昭和35年創業。
24時間営業で、深夜でも早朝でも、熱々のラーメンが食べられるんです。
ありがたいなぁ。

www.hopeken.co.jp

 

 

 

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電車を乗り継いで、千駄ヶ谷駅へ。

早朝の東京はまだ暗くて、人通りもほぼありませんでした。

降りて直ぐ見えた国立競技場を横目に見つつ。

5分程歩くと、『ホープ軒』が。



f:id:sanpei808:20211220085457j:plain黄色い看板に『ホープ軒』の文字。
郷愁を誘うルックス。



f:id:sanpei808:20211220085519j:plain食券機で「ラーメン」850円を注文し、カウンターへ。

1階は、道路に面した立ち食いのスタイルです。
屋台のような形で食べるラーメンが、また良い。

カウンターには定番のコショウやニンニク、「辣醤」が並んでいます。



f:id:sanpei808:20211220085541j:plain程なくして、着丼。

めちゃくちゃ熱々のラーメン。
流石です。

半分外で食べるラーメンなので、熱さが命。
食べ終わるまでしっかり熱いスープに、身体の芯まで暖をいただきました。

この日の東京は5度以下まで気温が下がる天気で、熱々のラーメンは本当に美味しかった。



f:id:sanpei808:20211220085602j:plain記憶にあったように思うほどコッテリでは無いスープ。

豚骨に醤油を合わせ、背脂をかけたラーメンですが、スープ自体はスッキリとした印象。
醤油が強く効いていて、もちろん背脂で、ガッツリ感はしっかりあります。

豚骨臭さもあって、良いですね。



ネギがサービスになっていて、このラーメンに最高に合います。

自家製の中太麺も美味しかった。
少し短めで、コシがしっかりあって、食べ応えがあります。

パサッとした脂身の少ないチャーシューも、強いスープに良く合っていました。

 



クラッシックなラーメンだと思うのですが、こねくり回したようなラーメンじゃなく、食べたい人の期待に100%答えるストレートなラーメンだなと感じました。 

これが良いんだよな。




存在そのものが味、みたいな店。
こんな雰囲気が大好きです。

今時のお洒落さはなくて、ぶっきらぼうのようでもあるけど、きちんと旨いラーメンが食べられる。

間違いなく、また食べたくなるラーメン。


 

f:id:sanpei808:20211220085627j:plain国立競技場。

1年も経っていないのに、すでに遠くにいってしまったように感じるオリンピック。

自分自身にとって、すでに風化してしまったように感じる。



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