ども、さんぺいです。
沖縄そば食べ歩きから思い切り脱線しますが、麺好きの備忘録として、他の麺類も記録しておきたいなと。
東京旅行編です。
今回は、もう思うままに過ごそうと決めているので、ぶらぶらと好きな事だけしたいなと考えています。
ちなみに私はラーメン初心者なので感想は、ごくごく拙いものです。
さて、東京3日目。
早朝に起きて、ブログなどを書きつつ、今日の日程を思案。
そんな朝5時でも、空いているラーメン屋さんがあるんです。
さすが東京。
オリンピックで注目された国立競技場の近く、千駄ヶ谷にある『ホープ軒』です。
昭和35年創業。
24時間営業で、深夜でも早朝でも、熱々のラーメンが食べられるんです。
ありがたいなぁ。
電車を乗り継いで、千駄ヶ谷駅へ。
早朝の東京はまだ暗くて、人通りもほぼありませんでした。
降りて直ぐ見えた国立競技場を横目に見つつ。
5分程歩くと、『ホープ軒』が。
黄色い看板に『ホープ軒』の文字。
郷愁を誘うルックス。
食券機で「ラーメン」850円を注文し、カウンターへ。
1階は、道路に面した立ち食いのスタイルです。
屋台のような形で食べるラーメンが、また良い。
カウンターには定番のコショウやニンニク、「辣醤」が並んでいます。
程なくして、着丼。
めちゃくちゃ熱々のラーメン。
流石です。
半分外で食べるラーメンなので、熱さが命。
食べ終わるまでしっかり熱いスープに、身体の芯まで暖をいただきました。
この日の東京は5度以下まで気温が下がる天気で、熱々のラーメンは本当に美味しかった。
記憶にあったように思うほどコッテリでは無いスープ。
豚骨に醤油を合わせ、背脂をかけたラーメンですが、スープ自体はスッキリとした印象。
醤油が強く効いていて、もちろん背脂で、ガッツリ感はしっかりあります。
豚骨臭さもあって、良いですね。
ネギがサービスになっていて、このラーメンに最高に合います。
自家製の中太麺も美味しかった。
少し短めで、コシがしっかりあって、食べ応えがあります。
パサッとした脂身の少ないチャーシューも、強いスープに良く合っていました。
クラッシックなラーメンだと思うのですが、こねくり回したようなラーメンじゃなく、食べたい人の期待に100%答えるストレートなラーメンだなと感じました。
これが良いんだよな。
存在そのものが味、みたいな店。
こんな雰囲気が大好きです。
今時のお洒落さはなくて、ぶっきらぼうのようでもあるけど、きちんと旨いラーメンが食べられる。
間違いなく、また食べたくなるラーメン。
国立競技場。
1年も経っていないのに、すでに遠くにいってしまったように感じるオリンピック。
自分自身にとって、すでに風化してしまったように感じる。
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