ども、さんぺいです。
沖縄そば食べ歩きから思い切り脱線しますが、麺好きの備忘録として、他の麺類も記録しておきたいなと。
東京旅行編です。
今回は、もう思うままに過ごそうと決めているので、ぶらぶらと好きな事だけしたいなと考えています。
ちなみに私はラーメン初心者なので感想は、ごくごく拙いものです。
さて、東京4日目の続き。
東京編の最終日になります。
秋葉原にある『志奈そば 田なか』を訪問しました。
今回の旅行では、東京のラーメンが食べたいとの思いから、できるだけ系統の違うラーメンを選んできました。
豚骨ベースに背脂の乗ったラーメンから、つけ麺、ガッツリ系など。
最終日に食べたのは、汁なし担々麺になります。
こちらも、自分の担々麺観が変わるような一杯でした。
『志奈そば 田なか』のラーメンの特徴は、煮干しを用いている点。
煮干しを用いた汁無し煮干し担々麺の「にぼたん」と、煮干しの醤油ラーメン「鴨にぼ」が看板メニューになります。
今回は、汁無し煮干し担々麺をいただきました。
ルックスも美しい担々麺。
肉味噌、青菜、刻み玉ねぎ、ナッツ、ニンニクが乗っており、美しい盛り付けです。
汁無しと言っていますが、器の底には煮干しの旨みの詰まった汁が入っており、これが美味しさの基になっています。
第一印象で、まず麺が美味しい。
中細の平打麺で、すごく伸びがあってコシのある麺。
風味もしっかりあって、麺だけ食べても美味しい。
食べ進めていくと、痺れ、辛さがやってきます。
汁の旨みがしっかりあって、単に辛いだけでなく、旨味がちゃんと伝わります。
辛さがあり、ニンニクが入ったジャンクな食べ物なのに品よくまとまっているのが凄い。
全然、雑さを感じさせません。
青菜、玉ねぎ、肉などの具材も良いアクセントになっていて、食べ進めるのがとても楽しい一杯でした。
煮干し感はそれほど強くありませんが、底にある汁がうまく絡まって、担々麺をいっそう濃厚な味わいにしています。
この汁自体に旨味があって、辛さ一辺倒じゃない美味しさがありました。
私自身にあった、これまでの坦々麺のイメージを一新するような体験。
ジャンクな良い部分も残しながら、品よく美味しさが何段階か上がった感じの担々麺でした。
まだまだ美味しい麺が、日本全国にはありますね。
食後は皇居まで歩き、東京の街をぶらぶらと。
天気の良い1日で、街歩きも楽しかった。
最終日の羽田空港。
こうして、4日間の東京旅行を終えました。
予定も詰め込み過ぎず、マイペースで過ごすことができ、満足。
コロナ禍でなかなか沖縄から出ることも叶わなかったので、念願の東京でした。
麺天国の東京へ、また行きたいです。
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