『沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓
沖縄県民の恒例行事『沖縄そばスタンプラリー』が今年もはじまりました。
沖縄そば関連の企画では、最大のイベント。
沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)として、私も毎回楽しみにしています。
今回で11回を迎える、沖縄そば発展継承の会が主催する催しで、対象の店を巡りスタンプをもらっていくというもの。
スタンプを集める事で、「沖縄そばじょーぐー」の認定証などがもらえ、ほか特典が多数あります。
全22店舗を、10月から、翌年2月までに回るこの催し。
当ブログでも、各地域の雰囲気を楽しみながら、マイペースで食べ歩きをしたいと思います。
レッツゴー!
13回目の訪問に選んだのは、本部町伊豆味にある『伊豆味そば』です。
そう、この時期に本部町と言えば、桜です。
全国的にはピンとこないかもしれませんが、沖縄では、早いところでは1月中旬から桜が咲き始めます。
そんな、桜の名所が本部町の八重岳。
今回は、花見も兼ねて、沖縄本島北部の本部町を訪問しました。
桜は寒くなった場所から咲き始めるので、八重岳の山頂へ近づくほど桜が咲いています。
この時期でも、かなり見ごたえがありました。
平日でしたが、車で桜を見に来るお客さんが大勢いらっしゃいましたよ。
桜を見ると、不思議な高揚感がありますよね。
毎年の体験ですが、何度見てもこの時期の桜には何だかドキドキします。
『伊豆味そば』は、そんな桜の名所「八重岳」にほど近い、伊豆味にあります。
桜を見るついでに出かけるのにもちょうど良いですよね。
『伊豆味そば』の駐車場にも桜の木が多数あり、すでに桜が咲いていました。
伊豆味そばの特徴は、沖縄そばの味、ロケーション、店舗の雰囲気、3拍子揃った沖縄そば屋であることです。
沖縄ではまだ新鋭の沖縄そば専門店ですが、すでに観光客などに有名で。
この日も11時の開店直後にすぐ満席になり、待ちができていました。
まず、ロケーションですが、自然豊かな本部町の山の中にあり、景観が素晴らしい。
桜の季節以外でも、深い緑の中で、沖縄の自然を感じることが出来ます。
もう1点の店舗の雰囲気。
沖縄の古民家風の作りで、内装も素敵です。
ゆったりとした空間の中で、じっくりと沖縄そばと向き合うことができ、家族連れや、お客さんを連れての会食にもぴったり。
本土からのお客さんを連れていってもきっと喜ばれると思います。
メニューはシンプル。
基本となる三枚肉そばとソーキそばがあって、両方が食べられる「伊豆味そば」があります。
変わったところで、昔の沖縄そばを再現した「唐人そば」をいただくこともできます。
前回、唐人そばをいただいたので、今回は看板メニューの「伊豆味そば」を。
三枚肉と、本ソーキの両方の豚肉がいただける沖縄そば。
ゴーヤーの酢の物も付いていますよ。
一気に有名店となった『伊豆味そば』の沖縄そばがこちら。
丁寧なつくりが印象的。
スープはひと口飲むと、鰹節の風味がいっぱいに広がります。
澄んだスープは雑味がなく、すっきりとした味わい。
もうずっと飲んでいたいような美味しさがあります。
味つけのバランスもとても良い。
自家製の麺は、中細で少し縮れの入った麺。
コシがかなりあって、食べ応えのある麺になっています。
歯応えがあるだけでなく、つるもち麺は、もちっとした食感もありすごく美味しかったです。
本ソーキと三枚肉は、オーソドックスな味付けで、繊細な沖縄そばとの味のバランスもちょうどいい感じです。
全体的に上品な味わいの沖縄そば。
ひとつひとつの作りが丁寧で、凄く満足感のある一杯でした。
伊豆味まで行ってでも食べたい沖縄そばです。
器のヤンバルクイナが可愛いですね。
もちろん完食です。
ゴーヤーの酢の物は、箸休めに最適でした。
じゅーしーも、まーさん。
「第11回 沖縄そばスタンプラリー」、13個目のスタンプゲット!
1月で、できるだけ沢山回りたい。
【第11回スタンプラリー 一覧】
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