『沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓
ども、さんぺいです。
沖縄県民の恒例行事『沖縄そばスタンプラリー』。
2021年10月から2022年2月までに、県内の全22店舗を周るこの企画。
当ブログでも参加を表明し、食べ歩きを続けていますが、いよいよ佳境も佳境。
本当に間に合うのか不安ですが、2月前半に食べた記事をアップしますね。
15回目の訪問に選んだのは、嘉手納町嘉手納にある『みよ家』。
実は、昨年度の「スタンプラリー」でも訪問しているお店で、前回は2020年11月にお邪魔しているんです。
(前回の「沖縄そばスタンプラリー」は、9店舗で断念)。
場所は、旧「嘉手納ロータリー」近く。
幹線道路の58号線からすぐで、アクセスの良い立地。
隣接して町営の大きな駐車場もあるので、車でも安心です。
見た目は、町の食堂といった雰囲気で、入りやすい雰囲気。
店内は、カウンター席とテーブル席、座敷があり、余裕を持って座ることができます。
コロナ対策も万全。
また、ドリンクがセルフで、アイスティーやさんぴん茶のサービスがあります。
さんぴん茶サービスは、嬉しいですよね。
注文は食券制です。
メニューは、基本の沖縄そばから、ソーキ、てびち、中味、野菜そばなど沖縄そばの定番をしっかり押さえています。
「つけ冷麺」があるのは珍しいかも。
生麺が売りなだけありますね。
また、とんかつや、さんまなどの定食系、カレーまで扱っています。
町の食堂っぽく、幅広く対応しているのは家族連れなどにはありがたいはず。
今回は、基本となる沖縄そば(中)600円をいただきました。
『みよ家』では、沖縄そばの麺で、「生麺」と「ゆで麺」から選ぶことができます。
「ゆで麺」は多くの沖縄そば屋で提供されている麺で、「生麺」は特注や自家製のお店が多い麺です。
『みよ家』では、やっぱり特徴的な自家製麺の「生麺」をチョイス。
整った見た目で、ルックスからも丁寧に作られているのが分かります。
澄んだスープも印象的。
化学調味料を一切使わず北海道羅臼昆布と枕崎産鰹節を使用して出汁を取っているんだそう。
雑味がないクリアなスープ。
味つけは控えめで、凄く優しい。
チー油的に油を用いていると思うのですが、その分食べ応えがあって、物足りなさは感じません。
あっさりとしたスープだけど、味わいは十分。
自家製の生麺はぷりぷりとした食感、手もみなのか良い感じの捻じれもあり食感が良い。
麺自体の風味も良かったです。
具の三枚肉は、一転して、味の染みた行為目の味付けで麺が進みました。
刻み生姜が多めに乗っており、見た目的にも、味的にもとても良いアクセントになっています。
あっさりとしたスープとコントラストがあり、名脇役ですね。
丁寧に作られた沖縄そば。
スープと麺、生姜と三枚肉のバランスが計算された一杯です。
沖縄県内に、それこそ沢山の沖縄そば専門店がありますが、『みよ家』の沖縄そばは、はっきりと他と違いが分かる個性があります。
固定のファンが多いのも納得ですよね。
派手さはないけど、印象に残る味です。
【第11回スタンプラリー 一覧】