さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第11回スタンプラリー】くわっちぃ食堂 青空

f:id:sanpei808:20220223071627j:plain沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓

okinawasoba.hatenablog.com


ども、さんぺいです。

今日の沖縄は1日中、大雨でした。

せっかくの公休日なんですが、雨には勝てないですね。
個人的には、降るならもう思い切り降ってほしいと思っているので、潔くて良いかなと。
自宅でのんびりと過ごしました。



さて、『沖縄そばスタンプラリー』が2月末までと佳境に入っており、スケジュールをやり繰りしながらラストスパートをかけている所です。

16回目の訪問に選んだのは、北中城村安谷屋にある『くわっちぃ食堂 青空』です。

「くわっちい」は、沖縄の方言で、ご馳走の意味。
「くわっちぃさびら」で、「いただきます」の意味になります。

「ご馳走食堂」ってことですね。
これは期待が持てそう。



場所は、北中城村役場の近くで、目立つ看板があるのですぐに分かるはず。
駐車場前に駐車場もあるので、安心です。

名前のとおり、食堂で、安くて、ボリュームがあって、サービス満点のお店です。

訪問した日も、ぎりぎり待ちなしで入れましたが、建設現場の方や、サラリーマン、家族連れなど地元のお客さんを中心に賑わっていました。



『青空』の特徴は、ひと言で表わせば「サービス精神」。

価格設定もそうですし、ボリュームや、ご飯・小鉢のおかわり自由など。
最近の飲食店では希少となったホスピタリティに満ち溢れています。

接客もきびきびとしていて、何よりお店の雰囲気が明るい。



f:id:sanpei808:20220223155328j:plainメニュー表は、こんな感じ。字が小さくてすみません。

揚げ物に、炒め物、丼ものにカレー、チャーハン。そしてもちろん沖縄そば
メニューの幅が分かると思います。

そしてチキン南蛮600円など、値段設定がとにかく安い。

鶏料理が推しで、唐揚やチキンカツなどが人気です。



f:id:sanpei808:20220223155723j:plain沖縄そば部分の拡大写真。

沖縄そばは、素そばを基本として、軟骨ソーキ、野菜、てびち、炙りロースそばなどがあります。
軟骨ソーキそばが500円など、沖縄そばもどれもリーズナブル。

この価格で食べられるお店は、ほとんどないかなと思います。

 



f:id:sanpei808:20220223160434j:plain今回は、珍しいメニューを食べてみようと言うことで、「とり天そば」500円を注文しました。

『青空』推しの鶏料理が食べられるのと、沖縄そばの具材としては珍しいと思ったので。

沖縄そばに、とり天が乗った料理で、天ぷらの衣は厚めのふわっとした感じです。



f:id:sanpei808:20220223161928j:plainまず目が行くのが、やっぱりとり天。

器を覆いつくすようなボリューム。
ほぼ麺が見えません。

見た目以上に量があり、本当に食べ応えのあるメニューです。

とり肉自体が美味しいのと、天ぷらの衣とパンチある沖縄そばのスープが徐々に合わさっていく美味しさがあります。
沖縄そばでは、かき揚げ蕎麦や、コロッケ蕎麦などのように揚げ物との組み合わせがあまりありませんが。
こんな組み合わせもありですね。

お腹が空いている時に、お薦め。


f:id:sanpei808:20220223163328j:plain出汁は、豚骨と鶏ガラ。

見た目から分かる通り、少し白濁したスープは力強く、動物系主体ではっきりとした味付け。
パワーがあるので、とり天にも負けていません。



麺は細かく縮れの入ったコシの強い麺で、沖縄県内でも人気のあるタイプです。
動物系のスープに良く合う麺で、こちらもガッツリタイプの沖縄そばとして良く合っていました。



とにかく食べ応えのある沖縄そばで、くんち(力)が付くこと間違いなし。
これでこの価格は、やっぱり信じられません。

味も、変に気取ってなく、ストレートにガツンとくる感じも良い。

沖縄そばをはじめ、豊富なメニューが揃っており、「腹ペコ」達の期待に応えてくれる最高な食堂です。

お腹空かせて、また行きたいなあ。
次回は定食でおかわりもしてみたい。




【第11回スタンプラリー 一覧】

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