さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第11回スタンプラリー】じゅりあん

f:id:sanpei808:20220302181817j:plain沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓

okinawasoba.hatenablog.com

f:id:sanpei808:20220302181947j:plainども、さんぺいです。

ついに、ついにこの日がやってきました。

「第11回 沖縄そばスタンプラリー」のグランドフィナーレです。

宿題が苦手で、毎年、夏休みの宿題は間に合わず。
三日坊主で、飽きっぽい性格の自分ですが。

今回の「沖縄そばスタンプラリー」をなんとか完走することが出来ました。

小さなことかもしれませんが、自分にとっては一つの目標を達成できたことが、素直に嬉しいです。



沖縄そばスタンプラリー」とは、今回で11回を迎える、沖縄そば発展継承の会が主催する催しで、対象の店を巡りスタンプをもらっていくというものです。
店舗は、北は今帰仁村から南は豊見城市まで、沖縄本島全域にわたります。

スタンプを集める事で、「沖縄そばじょーぐー」の認定証などがもらえ、ほか特典が多数あり。

全22店舗を、10月から、翌年2月までに回るこの催し。

自分も、こつこつと店舗巡りを続けてきました。
スケジュールをやりくりして遠方のお店へ行ってみたり、時には仕事の昼食で訪れたり、スランプに陥るときもありましたがお店の方に励まされたりしながら、なんとか全店舗を回ることができました。



f:id:sanpei808:20220302181832j:plainこの企画、最終回になる、22店舗目は、こちら『じゅりあん』です。

那覇市久米にあり、沖縄県の官公庁や銀行、マスコミが集中する地域の近くにあり、まさに都心部にあるお店。
日中は多くのサラリーマンで賑わうところです。

幹線道路の国道58号線にも近く、沖縄都市モノレール旭橋駅」からも徒歩5分で、アクセスはとても便利。

カウンター席のみのコンパクトなお店で、目の前で調理が進んでいくライブ感も魅力です。
仕事中のランチに利用するのも良いですし、夜営業もあるので夕方ゆっくり訪問するのもありですね。



『じゅりあん』の特徴は、本格的な日本蕎麦を提供しているお店でもあること。

那覇市久米で20年以上も、日本蕎麦を提供されています。
沖縄で麺類というと、どうしても「沖縄そば」の店が多い中で、日本蕎麦が食べられるお店はとても貴重。

メニューは、日本蕎麦から、沖縄そばまで幅広く、多彩です。

沖縄そばは、シンプルなそばから、三枚肉そば、軟骨ソーキそばなどの定番があり。
珍しいところで、きつねそばや、アグーを用いた沖縄そばなどがあります。



f:id:sanpei808:20220302181817j:plain今回は、他店でなかなか食べることができない、鶏肉が乗った沖縄そば、「鳥肉そば」550円をいただきました。
プラス100円で温玉トッピングです。

温泉玉子のトッピングも、沖縄そばでは珍しいですね。

鳥肉、わかめ、かまぼこがが乗っています。



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化学調味料無添加のスープで、鰹節、いりこ、昆布、あぐー豚などで出汁を取っているとのこと。

とても優しい印象のスープです。
魚介系の出汁が効いていて、和風な美味しいお出汁という感じ。

最後まで、飲み干すことのできる美味しいスープです。



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麺は、細麺でのど越しの良いタイプ。

スープもスッキリとしているので、重たさがなく、いつでも食べたくなるような沖縄そばでした。
和風なお出汁で、味つけも上品。

鳥肉と味玉をトッピングしたので、しっかりボリュームもありました。
あっさりとしたスープに、味玉も良く合っていましたよ。

日本蕎麦も提供されているお店の個性も感じられる一杯でした。



訪問日は、2月27日。
本当にぎりぎりで、全22店舗達成となりました。

最後に、冒頭にあるスタンプラリーの用紙を、お店に提出して完了です。

今は、なにより完走できたことが嬉しい。

今回のスタンプラリーに参加した、全ての同士と喜びを分かち合いたいと思います。
皆さんお疲れ様でした。



【第11回スタンプラリー一覧】

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<2023年に糸満市へ移転>