ども、さんぺいです。
「沖縄そば食べ歩き」のブログですが、ここ数回は、香川県へうどんの「麺活」に行った様子を記事にしています。
沖縄そば好きが、普段食べないうどんを食べた記録。
しばし、お付き合いください。
香川のうどん旅、最終日の4日目。
先日の『さか枝』からの翌日、もう一度、あの感動を味わいたくて『さか枝』へ向かいました。
今回の旅で感じましたが、うどんは朝飯としても超優秀。
安くて、重たくなく、早い。
ホント朝飯に適した麺類だなと思いました。
香川県の人が羨ましくてしょうがないよ。
宿泊先からも徒歩圏内だった『さか枝』の南新町店。
高松市の中心市街地には、縦横にアーケード街が張り巡らされていて超便利。
飲食店に、衣料店、コンビニから本屋など、様々なお店が連なっており、さながらショッピングモールのようです。
それでいて、良くある地方都市の没個性な感じはなく、個人経営の面白さがちゃんと残っていて。
アーケード街を歩いているだけでも、すごく楽しい。
高松が一気に好きになりました。
香川県のうどん店の一般的と思われる調味料。
一味唐辛子に、醤油、ソースです。
ソースは、トッピングの天ぷら用でしょうか。
同じ麺類でも、ラーメン、うどん、沖縄そばで、卓上の調味料がそれぞれ違っていて面白いですよね。
今回は、『さか枝』で、「釜玉うどん」(小)330円をいただきました。
ちくわ天をトッピングです。
今回の旅で感じたのが、うどんのコストパフォーマンスの良さ。
充分に一食に成り得るうどんが、一杯、330円ですよ。
沖縄そばだと、ノーマルなものでおおよそ600円が相場だと思うので、いかにうどんが安いか分かります。
それも、東京の立ち食い蕎麦などでなく、テーブル席でいただける値段なので。
本当に驚異的です。
「釜玉うどん」は、讃岐うどんでは最もポピュラーな食べ方の一つ。
茹でたての麺を水で締めずに、直接提供する「釜揚げうどん」に、生玉子を合わせたもの。
特製の「だししょうゆ」でいただきます。
生玉子をつぶし、だししょうゆをかけ、うどんと混ぜていきます。
単純な料理ですが・・・
やっぱりこれが旨い。
シンプルにうどんを味わうならベストな食べ方だと感じました。
熱々で、伸びやかなうどんが、胃にスーッと落ちていきます。
もっちりとした食感、歯ごたえ、そして滑らかさ。
黄身と、だししょうゆとの相性はもちろん抜群。
昨日の「肉うどん」は、トータルで爆発的な旨さがありましたが、あらためて『さか枝』のうどん自体に力があるんだなと感じました。
ちくわ天のボリュームもさすが。
讃岐うどんと言うと、麺が注目されがちですが、サイドメニューの充実ぶりは特筆すべきものがあります。
揚げ物もご飯ものも、品揃え、価格設定ともに素晴らしくて。
讃岐うどんのサイドメニューだけでも、掘りがいがありそう。
今回の旅で食べられなかった天ぷらも数多いので、いつかチャレンジしてみたいです。
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