さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

さんぺいの麺活 福岡編4 ウエスト

ども、さんぺいです。

いよいよ明日から連休ですね、休みに入る方も、仕事だよという方もお疲れ様です。
自分もゴールデンウィーク中に仕事ありそうです。

ブログでは、趣向を変えて以前旅行に行った福岡の麺類についてのんびりと書いてみようかと。
ゴールデンウィーク期間中の暇つぶしに読んでいただけたら、嬉しいです。



福岡でのうどん2軒目は、『ウエスト』。

うどんと言うと全国的に有名なのが香川の讃岐うどんだと思うのですが、実は福岡県も屈指のうどん県なのです。
先日、香川県を訪問しましたが、香川県が個人経営で単独の店舗が多いのに対し、福岡県の特徴は有名チェーン店が多いことが挙げられると思います。

『ウェスト』もそんな福岡の有名チェーン店の一つ。



www.shop-west.jp
『ウエスト』は、前回紹介した『牧のうどん』と共に博多うどんの2大チェーンです。

特徴として、うどん以外にも、「居酒屋」や「もつ鍋」、「蕎麦」など他の業態と合わさった店舗になっていること。
店ごとに組み合わせが異なり、私が訪れた店は、「居酒屋」も兼ねた店舗になっていました。

24時間営業の店舗も多く、いつでも、気軽に利用できるのが魅力です。


 


創業よりうどん屋の営業を続け、今では地元福岡で老舗的な存在という『ウエストうどん』。




居酒屋とのセットでも楽しめる万能型の店舗。
うどん以外のメニューも多彩で、チョイスに悩みます。
トッピングの種類が多く、目移りしますね。

そして、何よりも価格。
「かけうどん」320円からって凄くないですか。
500円以内に収まるメニューも多く、驚きです。

こんなチェーン店があったら通うよね。




今回はの旅は「ゴボ天縛り」と決めていたので、ごぼう天うどん410円を注文。
『ウエスト』は、注文して席で待つ方式です。



前回の画像を見てもらうと分かると思うのですが、『ウエスト』は、『牧のうどん』と比べると、一回り細い麺。

柔らかい点は同じですが、驚くほどフワッと、という感じは『牧のうどん』よりはないかも。
でも、スタンダードで美味しいうどんです。




香川県讃岐うどんとはやっぱり違ってて、「コシ」を重視したうどんよりは柔らか。すっと歯が入っていき、すっと胃の中に落ちていく感じ。滑らかですね。

あと、「柔らかい」とひと口で言うけれど、のびてるとは違って、しっかりとした食感があります。



スープは、あじこやいりこ、昆布や、さば、かつおなどの削り節で出汁取っているそう。
スッキリとしていて飲みやすく、本当に飽きのこない味です。



面白いけど、「ゴボ天」も店によってそれぞれ違うんですね。

『牧のうどん』は太く、衣もあやや厚めの食べ応えがあるタイプ、『ウエスト』はもっと細目かな。

「ゴボ天」がスープで、徐々にふやけていく感じが良い。
だんだん、魅力が分かってきましたよ。



『ウエスト』は、安くて、早くて、種類が豊富、万能型のうどん屋さんでした。
誰が食べても美味しいと思う味。


九州の方に広く愛されている理由が良く分かりました。

ネギかけ放題など、細かいところも個人的には嬉しい。

たとえ満腹でも、するっと食べることができる、そんなうどんです。




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