ども、さんぺいです。
旧暦で盆を行う沖縄では、今年は8月10日、11日、12日が盆にあたります。
3日目の最終日は、ご先祖様をお見送りする日ということで「ウークイ」と呼ばれています。
旧盆のフィナーレで、沖縄では家族が集まりメインの行事が行われます。
私は仕事なので、夕方からの参加になりそうです。
今回の沖縄そば食べ歩きは、久米島で出会ったラーメンの話題です。
沖縄そばじゃないの、と早速突っ込まれそうなのですが、沖縄そばに少し関連した話なので。
先日、久米島でお昼ご飯を食べようと思い、久米島町仲泊にある体験交流施設「あじまー館」内にある『Vanilla Terrace(バニラテラス)』を訪問したんです。
何気なく入ったお店だったのですが・・・
なんと、沖縄そばの有名店『いしぐふー』が監修されている鶏白湯ラーメンがいただけるお店だったのです。
事前情報なく訪問したので、久米島で『いしぐふー』が関わった麺料理がいただけることに驚きました。
okinawasoba.hatenablog.com
これまでも当ブログで、『いしぐふー』系列のお店を何店舗か紹介してきました。
沖縄県内のそば好きで、おそらく知らない人はいないであろう有名店です。
www.ishigufu.jp
アグーを用いたスープや、特徴のある自家製麺、一度見たら忘れられない拘りの詰まった器など、沖縄そば専門店の中でも個性的なお店。
複数店舗の形態が少ない沖縄そばの中では珍しく、小禄具志店をはじめ、東風平店、浦添大公園店、港川の鶏そば屋いしぐふー、港町店、やんばる店などがあります。
また、城間店にようにラーメン店としても展開されているのが面白いところです。
今回訪問した、『Vanilla Terrace(バニラテラス)』は、久米島町の体験交流施設「あじまー館」内にあります。
施設では、三線教室やお菓子作りなど、久米島町観光協会が運営するプログラムが体験できるんですよ。
ロケーションも素晴らしいです。
『Vanilla Terrace(バニラテラス)』の入口です。
赤瓦の鮮烈な赤が印象的な建物。
すごく素敵です。
店内は、ラーメン屋さんというよりはカフェのよう。
落ち着いた音楽が流れていて、お茶するのにも最高な空間です。
急いでなかったら、もうちょっとのんびりしていたかったな。
お昼はラーメン屋さん、夜はバルとして営業されてるんだそう。
『Vanilla Terrace(バニラテラス)』のメニューです。
久米島で、こんな本格的なラーメンに出会えたのもびっくり。
メインの鶏白湯ラーメンと、担々麺があり、さらに汁無し担々麺まであります。
トッピングが豊富なのと、辛さが選べるのも良いですね。
今回は、沖縄そばとの違いも楽しんでみたかったので、「鶏白湯ラーメン」全部乗せ980円をいただきました。
炙り鶏、塩鶏、煮卵、海苔が乗った贅沢な一品です。
印象的だったのはやっぱりこの真っ白なスープ。
「鶏白湯」の名のとおり、鶏を用いて白濁するまで煮込んだもの。
クリーミーですごく滑らか。
コクがありますが、しつこい感じはなくて、最後まで美味しく飲み干せます。
注目の麺。
中太で、少しウェーブしたツルっとした食感の麺。
『いしぐふー』の他の店舗同様に、コシがあって力強い麺です。
もちろん沖縄そばにしても全然いけそう。
プリっとした弾力もあって、食べ応えがあります。
久米島で出会った『いしぐふー』監修の鶏白湯ラーメン。
沖縄そば好き、麺好きとして、嬉しい出会いでした。
知らない土地で、思わぬ出会いがあるから旅はやめられないんですよね。
沖縄そば好きにも是非、食べていただきたいラーメンです。
ちょっと久米島のスポットを紹介。
久米島町仲村渠にある「具志川城跡」。
歴史的にどれだけ久米島が繁栄していたのか、感じることができます。
これまで巡った沖縄の城の中でも、トップクラスのお城。
「具志川城跡」からの景色は、島、そして周辺の海が一望できます。
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