さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

東ぬ浜

ども、さんぺいです。

今日の沖縄は台風11号の影響で朝から大雨。
迷走台風の影響で今週は水曜からずっと振り回されっぱなしです。
タイミングを見て食料の買い出しに行きたいのですが・・・。

今回は、前回から引き続きの沖縄そば遠征についての記事です。



okinawasoba.hatenablog.com前回は、夏最後ということで沖縄本島北部へドライブに出かけたのでした。
大宜味村の『おおぎみ食堂』を訪問し、山盛りの野菜そばをいただきました。



この時は、ホント快晴だった沖縄。
大宜味村で野菜そばをいただいた後は、そのまま国頭村へ北上。

沖縄本島最北端の辺戸岬へ到着したのが、13時50分頃でした。

辺戸岬には、「辺戸岬観光案内所」がオープンしています。
コロナ禍でなかなか利用することができなかったのですが、今回は初めて3回の展望台まで登ることができました。

これまでとまた違った風景を味わうことができますよ。

hedomisaki.com



その後、国頭村奥を経由して、沖縄本島東海岸を走りました。
「やんばる」と呼ばれる地域で、沖縄の中でも豊かな自然が残っています。

東村に入ると、『大泊橋』が。
東村の絶景スポットです。

『大泊橋』は、福地ダムの上流洪水吐の上に架けられています。

福地ダムの水がいっぱいになったら、直接海へ放流するための洪水吐。
高さ100メートルの橋からダム、山、川、海が全て見ることのできる絶景スポットなんですよ。

ダムの水を直接海に放水するシステムは、珍しいのだそう。
是非いつか放水の様子を見てみたいです。




15時15分頃、ようやく本日2か所目の目的地、東村平良にある『東ぬ浜(あがりぬはま)』に到着。

目の前には、東村役場があります。



『東ぬ浜』は、東村の道の駅「サンライズひがし」の施設内に併設されています。

施設では、東村名物のパイナップルなど地産品が販売されていますよ。
ドライブの目的地としてもお薦めです。



『東ぬ浜』入口です、大衆的な食堂といった感じで入りやすい雰囲気。

飲食店が限られている東村の中で、幅広いメニューが食べられる貴重な食堂です。
地元の方をはじめ、ドライブを楽しむ観光客などでいつも賑わっています。



『東ぬ浜』のメニュー。
ちゃんぷるーにてびち、みそ汁、沖縄そばと沖縄の郷土料理はもちろん、唐揚定食、カツカレー、天ぷらと守備範囲が広いのが嬉しい。

沖縄そばは、ノーマルのほか、てびちそば、野菜そば、牛そばと充実しています。



店内は、オープンカウンターで厨房が見え、カウンター席に、テーブル席があります。

簡潔なインテリアで町の食堂といった感じ。

注文は食券制になります。




今回の小旅行は、沖縄本島では最後になる、「大宜味村」と「東村」を巡るというのがテーマでした。

もちろんここでも沖縄そば700円を注文です。

これで、沖縄本島の全市町村をコンプリート。



『東ぬ浜』の沖縄そばは、三枚肉と本ソーキ、かまぼこが乗った贅沢仕様。

見た目からも伝わるかと思いますが、スープは出汁の効いた味クーターな沖縄そばです。
動物系、鰹節を合わせた、昔からある食堂のオーソドックスなスタイルといった感じ。
飾らないスタイルが、また良いなぁ。



麺は、平打麺で、幅が広いものからやや細いものまで不揃い。
三角屋製麺所の麺でしょうか。

太さの違う麺によって独特の食感を生み出します。



豚肉はあっさりと仕上げています。
本ソーキが、ノーマルな沖縄そばで食べられるのは嬉しい。



東村で食べた貴重な沖縄そば
美味しさを堪能しました。

周辺にはあまり飲食店がないので道の駅「サンライズひがし」と『東ぬ浜』はありがたい存在です。

沖縄本島北部の東海岸をドライブする際にはお薦めですよ。



最後に、『東ぬ浜』へ行ったら寄ってほしいのが、施設の裏手にある海。

店のすぐ後ろは、砂浜が広がっていて絶景です。
沖縄そばを食べたら、のんびりと海を眺めるのも良いかも。

私の好きなスポットです。



【東村の沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com