ども、さんぺいです。
朝晩も涼しくなり、日中の陽射しもやわらぎ、沖縄は過ごしやすい季節になっています。
台風もひと段落し、好天が続いていて、ホント快適です。
スポーツの秋、読書の秋と言いますが、この時期は暑くもなく、寒くもなく、何をはじめるのにも良いですね。
もちろん私にとっては「食欲の秋」。
週末を利用して、南城市つきしろに９月にオープンしたばかりの沖縄そば専門店を訪問してきました。
今年、９月にオープンした『つきそろそば』。
南城市つきしろの住宅街の一角にあります。
つきしろと言うと、「コストコ」の建設予定地とされていて、今後沖縄本島の中でも急速に発展が見込まれる地域ですよね。
沖縄そばの出店もその先駆けなんでしょうか。
これからが楽しみですね。
店は、ブルーの色鮮やかな外観が印象的。
８６号線沿いに面しているので、自動車で走っていてもすぐに見つけられるはず。
店舗近くに駐車場も用意されています。
ドライブがてらの訪問も安心ですね。
店は、ブルーを基調としてデザインされていて、すごくお洒落。
期待感が高まります。
オープンキッチンのつくりで、カンター席と、テーブル席があります。
木調の内装で統一されていて、清潔感のある店内。
遊び心のある小物がちらほら。
インテリアを眺めながら、お店の方の趣味を想像するのも楽しいですよね。
個人的には、「レザボア・ドッグス」のジャケットが飾ってあったのが嬉しかった。
映画好きなんでしょうか。
『つきしろそば』のメニューです。
基本の沖縄そばに、軟骨ソーキそば、全部乗せ的な「ニライカナイそば」があります。
他メニューとして、タコライスと骨汁も。
「今月のスペシャルそば」があるのも『つきしろそば』の特徴。
今月は、「黒バラのりそば」でした。
月替わりのメニューがあるのは、ラーメン屋さんなどで見かけますが、沖縄そばでは珍しい。
新しい試みですよね。
どんな沖縄そばが出てくるか楽しみ。
今回は、全部乗せ的な「ニライカナイそば」とじゅーしーのセット1100円をいただきました。
ちなみに、店の近くには南城市の有名な、「ニライ橋、カナイ橋」があります。
色鮮やかなルックスが印象的な「ニライカナイそば」。
沖縄そばと言うとどうしても、麺と豚肉の単調な色合いになりがちですが、『つきしろそば』は、様々な具材が入っていて、まさにインスタ映えする一杯。
豚肉は、三枚肉と軟骨ソーキ。
トロトロに煮込まれていて、箸ですぐにほぐれる柔らかさ。
味つけは、上品なスープに合わせて控えめにされています。
ひと口ずつ味わって食べました。
ネギはケチらずにたっぷりと。
玉子焼きの黄色が目立ちます。
沖縄そばの具材として玉子焼を入れるお店は少数派なのですが、私は得した気分になるので嬉しいです。
沖縄そばのスープを吸った玉子焼きがなんとも美味しい。
もずくの黒が、インパクトありますね。
食感的も変わっているもずくは、良いアクセントにもなっています。
そして、トマトの赤。
鮮烈な印象です。
沖縄そばにトマトは、かなり珍しいんじゃないかな。
思っていた以上に、酸味が沖縄そばに合っていました。
あっさり目で、旨味の詰まった『つきしろそば』のスープとの相性は◎です。
器半面に乗っていて、はじめての人は必ず驚くであろう葉野菜は「ウンチェーバー」なんだそう。
私もこれまで食べてきた中でも、強烈に印象に残るルックスです。
沖縄では良く食べられている「ウンチェーバー」ですが、こうして沖縄そばに入れるのは初めての体験でした。
はじめに思っていたよりもクセは無く、沖縄そばにも合っています。
『つきしろそば』のスープは、豚骨と鰹など複数の出汁の旨みが詰まったふくよかで贅沢なスープ。
あっさりとした後味でしつこい感じは全然ありませんが、飲んだ後の余韻がすごい。
野菜も使っているのか、甘味も感じます。
スープを飲むのが止まらなくなるぐらい美味しい。
麺は、長めのストレート、人気の細麺です。
繊細なスープにはやっぱりこの麺が良く合う。
『つきしろそば』との相性もバッチリでした。
『つきしろそば』の「ニライカナイそば」。
見た目のインパクトが印象的ですが、それぞれの具材が、甘味のある芳醇なスープとバランスが取れていて中身がそれ以上に良かったです。
特徴ある具材を順番に楽しみました。
個人的に発見だったのはトマトの美味しさかな。
ルックスも素敵な沖縄そば。
新店ですので、沖縄そばファンは、是非足を運んでみてください。
あっさり味に仕上げたじゅーしーもまーさん。
うんちぇーばーのおひたしも、箸休めにグッド。
