ども、さんぺいです。
八重山諸島編をお届けしています。
今回は、石垣島で食べた沖縄焼きそばをご紹介。
写真は、与那国からRACで石垣島へ移動時に機内から撮ったもの。
奥に石垣市の市街地が、手前に海が見えます。
たまらないこのエメラルドグリーンのリーフ。
沖縄の海は本当に美しい。
1年ぶりの石垣島でしたが、前回とは驚くほど状況が変わっていました。
空港もレンタカー会社も、市街地も居酒屋も、どこも人がいっぱい。
観光客もビジネスも、修学旅行も、人が戻ってきていてコロナ禍前の雰囲気に近づいています。
今の石垣市は、宿やレンタカーを予約するのがほんと大変ですよ。
石垣島の晩は、こちら『源(げん) 美崎店』におじゃましました。
ishigaki-gen.com『源』は、石垣島で複数店舗を展開する居酒屋で、新鮮な魚をはじめ郷土料理がいただけます。
私は美崎店の雰囲気が一番好きかも。
サイズ感も丁度良くて、居酒屋として年季がはいった感じも良い。
落ち着きます。
料理は居酒屋の定番料理から、地元の名産品が揃っています。
石垣牛炙りにぎりとか、観光のお客さんに喜ばれそう。
ゴーヤーチャンプルーや、ふーチャンプルー、海ぶどうなど沖縄の定番料理もしっかり揃っています。
餃子も美味しかった。マグロ関連のアレンジ料理が充実しています。
近海魚の煮付けやマース煮も可能。
観光で、沖縄へきたら、是非マース煮を食べてみてほしい。
『源』にきたら、刺身盛合せはマスト。
マグロ美味しかったです。
okinawasoba.hatenablog.com
前置き長くなってすみません。
ここから本題です。
「沖縄焼きそば」まだ定着していませんが、当ブログでは
「沖縄そばの麺」と、ポークランチョンミートなど沖縄特有の具材で作られる、沖縄地方の焼きそば→「沖縄焼きそば」
と定義し、ひとり普及活動を行っているこころです。
石垣島ではどんな「沖縄焼きそば」が食べられるのか。
こちらが『源』の「八重山焼きそば」税込み748円です。
ソースと塩から選ぶことができ、今回はソースでいただきました。
運ばれてきた瞬間からソースの香りがもうたまらん一皿。
オリオンビールが止まらなくなるやつです。
『源』で「八重山焼きそば」とネーミングしてることからも分かる通り、この焼きそば「沖縄焼きそば」の中でもひと味違う。
そう、「八重山そば」の麺を使用しているんですね。
八重山編で、与那国島、西表島、石垣島の沖縄そばを紹介していますが、八重山地方には、「八重山そば」という独特の沖縄そばが存在するのです。
okinawasoba.hatenablog.com
各地方の沖縄そば麺の違いは、上記の記事を参考にしてみてください。
『源』の「八重山焼きそば」は、ソースの麺への絡みがめちゃくちゃ良い。
胡椒がかかっていて、味つけはしっかり目の居酒屋使用で、お酒にも良く合います。
もやし、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、ネギなど具沢山で、お肉は豚バラのタイプです。
味つけ、炒め方、ソースの絡め方など完璧。
細めで丸麺の八重山そば麺が食べれれるのも嬉しい。
沖縄本島の麺は、太めの平打麺でがっつり力強い印象ですが、八重山そばの麺は、細麺なので食べやすいのが好印象。
焼きそばにしても良く合います。
こうして、地方ごとに違う沖縄そばの麺を、「沖縄焼きそば」という形で楽しむのもお薦め。
沖縄そば麺はスープと合わせるだけじゃなく、焼きそばが美味い。
石垣島へ行ったら是非「八重山焼きそば」をご賞味あれ。
【沖縄焼きそば一覧】