さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

【第12回スタンプラリー】沖縄そば ひとつ 2 軟骨ソーキそば

沖縄そばスタンプラリー』の紹介は、以前の記事から↓

okinawasoba.hatenablog.com
ども、さんぺいです。

土曜日、日曜日と沖縄は気持ちの良い快晴。
気温も適温で、すごく快適な週末になりました。

私も仕事の方がひと段落したので、久しぶりにスタンプラリーに復帰しています。
沖縄そばスタンプラリー』は毎年1回行われている、一般社団法人沖縄そば発展継承の会が主催する企画で、今回でなんと12回目。

10月から始まっているんですが、完全に出遅れており、今回で4店舗目の訪問となります。



 

沖縄そばスタンプラリー』4店舗目の訪問は、那覇市若狭にある『沖縄そば ひとつ』。

2022年3月にオープンした新進気鋭のお店です。
沖縄そばは、年に何店舗も新しいお店が出来ますが、そのなかでも注目店。

今回も楽しみに訪問しました。



場所は、沖縄県最大の夜の繁華街「松山」にも近い、商業地。
若狭大通りの通り沿いにあり、那覇中学校の向かい側にあります。

お洒落でシンプルな外観なので、パッと見、沖縄そば屋さんに見えませんが、のぼりを目印にすると良いかも。



どうですか、まるでバーのような店舗入口。
従来の沖縄そば屋のイメージとは全く違うお洒落な雰囲気のお店です。

どんな沖縄そばが食べられるかワクワクしますよね。



内装も素敵です。
統一感が合ってシック。
デートや会食に連れて行きたくなるようなお店です。



席は、カウンター席とテーブル席があり。
カウンターも広めに取られているので、すごく快適に食事を楽しむことができます。
もちろん私のようなひとり客でも入りやすい雰囲気。



沖縄そば ひとつ』のメニューです。
直球勝負で、厳選されたメニュー構成。

具のない「素そば」を基本に、軟骨ソーキの乗った「そば」、アーサそば、ゆし豆腐そば、さらに全部乗せ的な「スペシャルひとつそば」があります。

サイドメニューには定番のじゅーしーや、炙りソーキ丼も。



okinawasoba.hatenablog.com
前回は、贅沢なスペシャルそばをいただいたので、今回は逆にシンプルな「そば」を注文してみました。


沖縄そば ひとつ』の「そば」(中)700円です。

ベーシックなつくりで、軟骨ソーキそば、玉子、白髪ネギ、刻み生姜が乗った沖縄そばです。

盛り付けが丁寧で、思わず見とれてしまいます。
彩のバランスが良いですよね。



見た目からも分かる繊細な沖縄そば

豚、鶏、鰹節から取ったという出汁。
あっさりとした後味ですが、動物系の出汁も効いていてすごく贅沢なスープ。

雑味が全然なくて、スッキリとしています。
レンゲが止まらなくて、どんどん飲み進めてしまう。

塩味も抑えめで、上品な味。




沖縄そばの麺は、細麺ストレートの長めの麺で、沖縄そばでは人気のタイプ。

沖縄そばとしてはかなり細めで、平打の麺です。
啜り心地が良いのが特徴で、重たくならないので、どんなコンディションの時でも美味しく食べられる。

もういくらでも食べられる気分になります。



彩を添える錦糸卵。
沖縄そばの具材としては、乗せないお店も多いのですが、私は好きです。
スープを含んだ、玉子がなんだか良いんですよね。



トロトロに煮込まれた軟骨ソーキ。
お箸で簡単にほぐれます。

味つけは抑えめで、スープや麺とのバランスも良い感じ。

軟骨ソーキの美味しさを、ひと口ずつ楽しみました。



あっさりとしたスープなので主張は控えめだけど、豚、鶏、鰹節の出汁をじっくり味わえる贅沢な沖縄そば

刻み生姜も効いていて良いアクセントになっていました。

奇をてらった所が無く、シンプルでストレートに沖縄そばの美味しさを楽しめるのが、めちゃくちゃ好みでした。

飽きがこなくて、重たくなりすぎず、それでいて満足感がしっかりある沖縄そば
こんな沖縄そばを毎日食べたい。




【第12回スタンプラリー一覧】

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