さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

新庁舎ができた粟国村で沖縄そばを

ども、さんぺいです。

いやー寒いですね。
常夏の島、ここ沖縄でも、ここ2、3日はぐっと気温が下がってさすがに寒いです。
12月初旬までは、半袖で過ごしていたのですが、さすがに私も冬物の服をひっぱり出してきました。

あまり季節感がない沖縄ですが、本格的な冬の到来と、年の終わりを感じています。



今回は、今年何度目かの粟国島訪問のお話を。

粟国島は、沖縄県の離島で粟国村にあり、那覇市から北西約60kmに位置し、大きさは、7.63平方メートルほど、人口は約800人の島です。

島へ行く方法は、船と飛行機があります。
船だと、那覇市泊港から2時間ほど。



この日も、天候はわるく、寒さが染みる1日でした。
手前が粟国島行きのフェリー、奥に見えるのが久米島行きのフェリーです。



船の楽しみの一つが、普段見る事が出来ない景色が見られること。

車や、歩きながらだと見る事ができない角度から、街並みを見る事が出来ます。

これは、那覇市の泊大橋。
いつもだと見る事がない、橋の裏側です。

面白いですよね。



ちょっと寄り道で紹介したいのが、粟国村役場の件。

粟国村では老朽化のため、役場を新しく建設していて、今回訪問時にはほぼ完成していました。

こちらは、現在の粟国村役場。
沖縄が本土復帰後すぐに建てられたそうで、年季が入っていますね。
趣きがあって、この雰囲気も好きなんだけど。

 

 

新しく完成した粟国村役場。
沖縄風の建築様式と、ガラスを多く使っているのが印象的です。

サイズもだいぶ大きくなったように感じます。

1月から新庁舎の使用がはじまるそうで。
気分一新、ここからまた新しい粟国村の歴史が始まっていくんですね。
楽しみだな。



お昼は、粟国村では定番の『民宿 寿』で沖縄そばをいただきました。
何度かおじゃましてる、粟国村沖縄そばを食べるならここ!というお店です。

普段は民宿を営業されていて、昼時間だけ沖縄そばを提供しています。
メニューは、沖縄そばのみ。
事前の予約がお薦めです。

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『民宿 寿』で沖縄そば(大)600円をいただきました。

ほっとするこのルックス。
三枚肉に、紅生姜、ネギ、そしてゆし豆腐が乗っています。
ゆし豆腐は乗る場合があるなど、日によって具材はちょっとずつ違います。

私たちのような沖縄人(うちなーんちゅ)がイメージするような、オーソドックといえる沖縄そば

鰹節と豚の出汁が染みる一杯です。



この日は、具材に豆腐が付いていました。嬉しい。

柔らかな口当たりの豆腐。
沖縄そばのスープと一緒になると、さらに美味しい。




麺はやや太めの、ストレートな中太の平打麺で、すごく滑らか。

もっちりとした食感で、適度に太さもあるので食べ応えはばっちり。




沖縄そばもそうですが、三枚肉はよく沖縄の各家で作られる家庭料理で、家それぞれの味があります。
だから、人によって好みがあり、沖縄人(うちなーんちゅ)なら誰しもこだわりがあるもの。

『民宿 寿』の三枚肉は、厚みがあって、程よいかたさ。
味付けも濃すぎず良い塩梅です。

これもまたこの店でしか食べられない三枚肉。



何度目かの粟国島で食べた沖縄そば

新しい役場ができたり、前進する粟国島がどうなっていくかすごく楽しみだけど。

一方で島へ来るたびに、同じ沖縄そばが食べられることにホッとします。
変わっていくものと、変わらないものが上手く同居しながら、島が発展していくと良いなぁ。



粟国村沖縄そば一覧】

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