ども、さんぺいです。
突然ですが、皆さん肉食べていますか。
牛肉、鶏肉、豚肉、好みは人それぞれですが、肉が力の源なのは間違いないと思います。
自分も疲れてきたな、という時に肉を食べてエネルギーをチャージしています。
沖縄そばで肉と言えば、ソーキ。
「ソーキそば」イコール「沖縄そば」と思っている方も多いぐらい、全国的にも知名度の高い具材ですよね。
ソーキのファンという方も多いです。
あの肉肉しい感じ、甘辛く煮付けた食欲をそそる味つけ、全てがたまりません。
今回は、そんなソーキが堪能できる沖縄そば専門店を訪問しました。
名護市宮里にある『前田食堂 名護店』です。
名前を聞いてすぐにピンときた方もいるはず。
『前田食堂』と言えば、大宜味村で1972年創業のレジェンド食堂。
牛肉ともやしの沖縄そばが有名で、県内の沖縄そば好きなら知らない人はいないであろう有名店です。
あの『前田食堂』の味が名護市でも味わえるんです。
場所は、幹線道路の国道58号線からもアクセスしやすい、名護市宮里にあります。
少し奥まった住宅街にあるので、初めての方はカーナビを利用した方が良いはず。
店の近くに駐車場も確保されています。
沖縄の食堂らしい、素朴な店内。
有名人のサイン色紙も飾られています。
なんだかホッとするなぁ。
席は、カウンター席が2つ、テーブル席と小上がりの席があります。
比較的小ぢんまりとしていて、人気店ですので昼時はすぐに満席に。
『前田食堂 名護店』のメニューです。
沖縄そばと、牛肉系の定食、もやしを中心としたメニューになっています。
沖縄そばは、ノーマルな「そば」に、「ソーキそば」「てびちそば」があり。
何と言っても1番人気は、看板メニューの「牛肉そば」。
牛肉ともやし炒めが山盛りに乗った、沖縄そば界を代表する一杯です。
ほか「牛肉おかず」もめちゃくちゃ人気あります。
今回は、ソーキそば850円をいただきました。
「牛肉そば」も盛りが凄いメニューですが、ソーキそばも変わらず凄い。
『前田食堂』は何かがバグってるのか、盛りが異常すぎる。
私が今まで食べてきた沖縄そばの中でも、最大級のボリュームの本ソーキです。
器を埋め尽くす、ソーキ、ソーキ、ソーキ。
通常は、スープ→麺→具材、のルーティンを崩さない私ですが、この日はソーキが大きすぎて、スープが飲めない。
なのでソーキからいっちゃいます。
とにかく大ぶりな豚肉のソーキは、見た目通りしっかりと甘辛く煮付けられていて、味の染み方も十分。
濃いめの味付けで期待を裏切らない、パンチのあるソーキに仕上がっています。
骨付きの本ソーキをかぶりつき、時には手で骨も外しながら食べ進む。
食べても食べても減らないソーキに歓喜。
見た目はワイルドですが、決して雑な感じではなく、ちゃんと一つずつ美味しいソーキでした。
麺は、沖縄本島北部らしい幅広の平打ち麺。
平たい麺で、幅の異なる混合麺となっています。
大量のソーキを受け止める、ボリュームもしっかりある麺。
幅広の麺は、重厚感がありますね。
スープは、動物系の出汁が効いた味つけしっかり目のもの。
油の感じがないからか、重たくなりすぎずライトな印象でした。
雑味がなくて後味はスッキリしているので、ド迫力のソーキを食べた後でも最後まできっちり飲み干すことができます。
甘辛いソーキで、スープの味が少しずつ甘く濃くなっていく変化も楽しめました。
久しぶりの『前田食堂』。
油断してたけど、盛りが凄いのは「牛肉そば」だけじゃなかったんだな・・・。
もちろん完飲、完食しましたが、お腹は120パーセント。
これは食べる時は、気合が必要なやつですね。
エネルギーをチャージして、明日からの出張も乗り越えられそうです。
同僚が注文した、期間限定という「骨汁のラーメン」。
チャレンジ精神あふれる一杯。
『前田食堂』の野心が止まりません。
【名護市の沖縄そば一覧】