さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

いしぐふー東風平店 あぶり丼そば定食

ども、さんぺいです。

台風2号が直撃してしまい、今週の出張がキャンセルに。
昨日から家でおとなしく過ごしています。

今日は朝から風が強く、家の周辺も様々なものが飛ばされている様子。

強い風の音に、我が家の猫がおびえていて、少し可哀そうです。



今回は先日訪問した、いしぐふー東風平店の話題を。


「いしぐふー」は、沖縄そば好きなら知らない人はいないであろう、沖縄そばのグループ店です。

沖縄の放送局が主催した「沖縄そば王」で初代そば王に選ばれたのは有名な話。




www.ishigufu.jp
アグー出汁を使った沖縄そばが特徴で、各店舗で少しずつ構成を変えて、沖縄そばで6店舗。
ラーメンで2店舗展開されているようです。

okinawasoba.hatenablog.com
私も、もちろん大好きなお店なので各店舗を食べ歩きしていますよ。
詳細は、上の一覧からご覧ください。


今回訪問したのは、八重瀬町にある『いしぐふー東風平店』。

八重瀬町役場の近くにあります。
オレンジ色の建物が印象的。

店舗周辺に駐車場も用意されています。




『いしぐふー東風平店』のメニューです。

基本となるアグーの出汁を使った沖縄そばをベースに、軟骨ソーキ、本ソーキ、野菜そばなどが選べます。
(ノーマルなたまごそばも有り)。

サイドメニューが充実しているのが特徴で、沖縄そばとセットでちゃんぽんやあ、黒カレー、あぶり丼などが選べます。

『いしぐふー』は餃子も美味しいんですよね。




期間限定なのか「黒マー油そば」、「赤そば」なんてメニューもありました。

ニンニクを焦がして作るマー油
「いしぐふー」の沖縄そばは、スープも麺も力強いので、マー油にも良く合いそうです。



座席は、カウンター席とテーブル席があります。

お洒落で生活感のある店内。

『いしぐふー』は接客がどのお店にいっても丁寧なのが印象的。
いつも良い気持ちになるんですよね。



今回は、あぶり丼そば定食1150円をいただきました。

なんて豪華な定食。

「いしぐふー」定番の沖縄そばに、炙り軟骨ソーキの丼ぶり、プラス卵がついた定食です。




「いしぐふー」はあ、沖縄そば専門店の中でも特徴が満載のお店なんですが。

まず注目してほしいのがこの特注の器。
この器を見ると、もう「いしぐふー」だなって感じがします。

そして、珍しく玉子焼きをそのまま沖縄そばにオンするスタイル。

見た目にも鮮やかです。



別皿で提供される鰹節。

直接加えることで、華やかに鰹の風味がプラスされます。



スープは、貴重な豚のアグーから出汁を取っていて、厚みがあるのが特徴。

どっしりしていますが、後味はスッキリしているのでくどい感じは全然ありません。
旨みを抽出したような美味しいスープ。

何回飲んでも美味しいなぁ。



自家製の麺も「いしぐふー」の特徴。

沖縄そばで自家製麺がまだ一般的でなかった頃から、独自に麺を作られています。

中太の平打麺は、しっかりと歯応えがあって凄く存在感のある麺。
押し返してくるような強さがあって、食べ応えあります。

この麺のファンも多いですよね。



自家製の麺や、スープへのこだわり、具材の工夫、沖縄そばと具材を別で提供するシステムなど、今では当たり前になった所もありますが、『いしぐふー』が広めた功績は大きいんじゃないでしょうか。

自分も初めて『いしぐふー』の沖縄そばを食べた時の驚きを覚えています。

常に業界のトップランナーであり続けているのは凄いですよね。

沖縄そば好きの方や、観光でいらした方にも、まずは食べてほしい沖縄そばです。



今回定食でいただいた、炙り軟骨ソーキの丼物。




しっかりと味の染みた軟骨ソーキを炙って香ばしさをだしたもの。

好みで山葵や、辛子をつけていただきます。

これに、卵の黄身を乗せて、ライスといただくと・・・



okinawasoba.hatenablog.com

あまりに美味しかったので、別で記事にしてしまいました。
興味がある方は読んでみてください。



八重瀬町沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com