ども、さんぺいです。
いよいよ夏休みに入りましたね。
沖縄も夏本番といった感じで、海も空も太陽も見るもの全てがキラキラしています。
近所で楽しそうに出かける子ども達を見かけると、こちらまで嬉しくなりますね。
せっかくの夏休み、いっぱい良い思い出作ってほしいな。
私の方は、7月20日の出版イベントが無事終わり、一段落といった感じです。
ようやく好きな沖縄そば食べ歩きをマイペースにできそう。
ということで、「うるま市沖縄そばスタンプラリー」に出かけました。
期間は、2025年6月1日から8月31日まで。
うるま市内の沖縄そば12店舗を回るという企画です。

今回訪問したのは、うるま市赤野にある『沖縄そば あかの』。
2024年1月に沖縄そば専門店となったお店で、うるま市の沖縄そば屋さんの中でも、特に一推しなんです。
スープ、麺、具、それぞれにこだわりが感じられ、すでに地元の人気店になっています。
場所は、前原高校近く。
沖縄自動車道「沖縄北IC」から15分ほどで行くことができ、224号線の通り沿いに店があります。
店舗前に駐車が可能です。
簡潔な店内。
余計なものはなくシンプルな内装で、私的にはこれぐらいが落ち着いて丁度良い感じ。
清潔感があるので家族での利用も安心です。
席は、大小のテーブル席にカウンター席があります。
窓際がカウンター席になっていて、光が差し込むので店内全体が明るく感じます。
この日は、11時の開店前から駐車場が埋まり、開店直後には満席になりました。
注文は食券制です。
以前はみそ汁の店だったこともあり汁ものが充実しているのが特徴。
沖縄そばは、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、本ソーキそば、中味そばのラインナップ。
汁ものは、みそ汁、ソーキ汁、中味汁が揃っていて、変わった所で黄色いカレーも扱っています。
沖縄県産小麦の「島麦かなさん」を使っているのでしょうか。
今回は、中味そば(並)900円をいただきました。
前回、ほかのお客さんが中味汁を頼んでいるのを横目で見て、ああこれは絶対に美味しいはずと思ってたんです。
中味(豚のホルモン)、椎茸、豚肉、こんにゃく、かまぼこ、ネギ、生姜が載った具沢山な一杯。
スープは鰹ベースのスッキリとしたタイプ。
出汁が良く効いています。
雑味がなく後味スッキリだけど、ギュっと旨みが詰まっていて、余韻が凄い。
ノーマルな沖縄そばでも力強い出汁のスープなのですが、中味そばにすることで中味汁の旨みがさらにプラスされます。
椎茸の旨みが爆発してるスープ、美味すぎる。
味付けの方も濃すぎず、薄すぎず、出汁の美味しさを邪魔しないベストな塩梅です。
麺の方も絶品で、中太のプリっとした生麺。
風味がしっかり感じられる単体でも美味しい麺。
全粒粉入りなのか粒が見えます。
コシがしっかりあって、細めですが存在感は抜群です。
メインとも言える中味。
いわゆる豚のホルモンで、沖縄で広く食べられている伝統料理でもあります。
クセの出やすい素材ですが、『あかの』は全くそんなことは無くて食べやすい印象。
あらかじめ生姜が付いていますが、生姜がいらないほどクセはありません。
「中味汁」の具材にも、店それぞれに個性があります。
『あかの』は、中味と椎茸を合わせている点はオーソドックスだけど、こんにゃくと豚肉が多めなのが特徴です。
中味の旨みがギュッと詰まっていて、具材が豊富なので食感の違いも楽しめます。
中味好きも納得じゃないでしょうか。
もちろん麺、スープ、沖縄そばと合わせることで完ぺきな一杯になっています。
サイドメニューのジューシーは、にんじん、ひじき、豚肉、ネギと具沢山。
かなり満足感あります
中味そばとの相性は間違いない。
「中味そば」は、『あかの』のお客さんの多くが注文する人気メニュー。
もちろん沖縄そば単体が美味しいけど、2回目は是非注文してほしい。
豚肉、こんにゃく多めで具材のバラエティがあるので、中味は初めてという初心者にもお薦めしたい、クセのない一杯です。
これはますます人気店になりそうな予感。
スタンプラリー2個目ゲットです。
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