ども、さんぺいです。
沖縄そば定食を長年食べ続けている私ですが、遂に最高峰に登頂したかもしれません。
那覇市古島の居酒屋『笑和や』にあるランチです。
okinawasoba.hatenablog.com沖縄そば定食とは、名前のとおり沖縄そばとご飯類、揚げ物などを組み合わせたメニューですが、『あやぐ食堂』などに代表されるように、その過剰なサービス精神が話題になってきました。
okinawasoba.hatenablog.comうちなーんちゅにとっては、夢と愛が詰まったメニューなんですよね。
『笑和や(しょうわや)』は、那覇市古島にある居酒屋で、2024年からランチメニューで沖縄そばの提供を行っています。
初めての訪問でしたが、居酒屋との「二毛作」を生かし、豊富なメニューと居心地の良い空間でまるでサラリーマンの天国のようなお店でした。
場所は、環状2号線を那覇市立病院から古島インターへ向かって走り、はま寿司の手前のヴァインドラッグがある交差点で左折。
そのまま直進し、ファミリーマートを過ぎると店に到着。
駐車場は店舗横に1台分確保されています。
夜は居酒屋ということもあって、スペースに余裕があります。
木調をベースにしたインテリアで落ち着いた雰囲気。
最大のポイントが半個室が多いこと。
サラリーマンが束の間の休息を取るにはぴったりじゃないでしょうか。
この日も営業の方などが多く利用されていました。
カウンター席もあるのですが、テーブル席が多めなので、ひとりでもテーブル席を利用しゆっくり食事が楽しめます。
『笑和や(しょうわや)』の名物とも言えるのがこの沖縄そば定食。
沖縄そばにメインの肉魚、小鉢、ライスのセット。
しかも、沖縄そばが4種類、おかずが10種類から選べるという夢のシステムなんです。
沖縄そばは、三枚肉そば、軟骨ソーキそば、てびちそば、中味そばから選ぶことができます。
メインの肉魚は、トンカツをはじめ、チキン南蛮、サバ塩、ホッケ、アジフライ、海老天ぷら、海老串焼き、鶏の唐揚げ、あぐー餃子、じゅーしーからチョイスできます。
夢のようですね。
ほかにも、豊富なメニューが揃っているのがありがたい。
チャーシューエッグ鉄板焼きとか堪らんな。
もちろん沖縄そば定食1300円を注文しました。
沖縄そば、トンカツ、ライス、冬瓜、刺身、ジーマミ豆腐という王様のような定食。
沖縄そば専門店の姉妹店ということもあり、沖縄そばも本格的。
ひと口目から、鰹風味がガツンと効いたスープにやられます。
コクもかなりあって飲み応えのあるスープ、味付けははっきりしていてパンチ強めのタイプ。
思わずライスも進む美味しさです。
油分もあって濃厚なスープ。
力強いのでコーレーグースと合わせても美味しかったです。
麺は、中細の平打ちタイプの生麺。
縮れがアクセントになっていて、のど越しの良さが印象的でした。
かなり歯応えがあって、コシが強いのも好みです。
つるぷりの食感が嬉しい。
甘辛に仕上げた軟骨ソーキ。
とろけるような柔らかさです。
いくらあっても足りない白飯。
カリっと揚がったトンカツ。
いわゆる専門店のそれとは方向性が違う、沖縄食堂定番のトンカツです。
でもこれが良いんだよ。
遠慮なくソースたっぷりでいただきます。
定食に付いてくる「今日の一品」は、冬瓜(スブイ)と椎茸、ひき肉を合わせ、餡かけにした小鉢。
優しい味わいです。
さらに、マグロなどの刺身が付いてくる贅沢仕様。
最高かよ。
デザートに、じーまみ豆腐まで。
これで1300円って、凄すぎませんか。
今、最強の沖縄そば定食かもしれません。
本格派の沖縄そばに、肉魚が選べて、小鉢まで付いてくる豪華さ。
ここまで出来るのは、夜は居酒屋をされているお店ならではだと思います。
外回りに疲れたサラリーマンに強くお薦めしたい良店、ぜひ訪問してみてください。
【那覇市の沖縄そば一覧】
【PR】

さんぺいの初の著書『さんぺいの沖縄そばの歩きかた』が2025年7月に発刊
沖縄そばの楽しみ方を様々な角度から紹介した本です
沖縄そば好きに是非読んでほしい!
