ども、さんぺいです。
定期的に通いたくなる店ってありますよね。
料理の味はもちろん、価格のリーズナブルさだったり、なかでもお店の居心地の良さ、雰囲気って人は多いんじゃないでしょうか。
ここ『三色屋』も魅力的な店主さんでファンを魅了しているお店です。
『三色屋』の名物店主の石川さん。
2024年1月に沖縄そば専門店としてスタートし、突如「宜野湾で1番の沖縄そば屋になる」と宣言するなどユニークなお店ですが、確かな実力で着実にファンを増やしています。
私も「沖縄そばグランプリ」の告知などでお世話になっていて、今回は10月17日「沖縄そばの日」イベントの宣伝にも協力いただきました。
場所は、宜野湾市愛知。
幹線道路の国道330号線を北向けに走ると、右手に「居酒屋ゴールデン」があり、その手前の信号を右折。
右折してすぐ左手に店舗があります。
お店の向かい側に駐車場が用意されています。
店は、カウンター席とテーブル席があり、落ち着いた雰囲気。
カウンター席も多めなので、ひとりでも入りやすいのが特徴です。
シックな店内は落ち着いた雰囲気。
ゆったりとしたBGMが流れていて、レトロな喫茶店のようです。
スペースにも余裕があるので、会食にもお薦めです。
沖縄そばは、三枚肉そばと炙りソーキそば、塩炙りソーキそばがあり、同じソーキでも2種類用意されています。
ほかに、野菜そばや肉そばがあり、シンプルに食べたい方には素そばもあります。
スープが、豚/鶏/ブレンドから選べるのがポイントで、動物系2種を扱う店は珍しいですよね。
もし迷ったら、「宜野湾で1番になる沖縄そば」を食べてほしい。
今回は気になっていた、限定の「炙りスーチカーそば」900円をいただきました。
宜野湾市普天間で営業している「BARてーげー」とのコラボメニューで「炙りスーチカー」をトッピング。
okinawasoba.hatenablog.comさらに、今年2月に行った「沖縄そばオフ会」で試食会にも参加してもらった「ハネマルフーズ」の「トンピー」を沖縄そばに取り入れています。
トリプルコラボのメニューというわけ。
豚出汁ベースの沖縄そばに「トンピー」が載り、「炙りスーチカー」が別皿で提供されます。
白濁した濃厚な旨味の豚出汁スープ。
マイルドな口当たりで、雑味が全然ないのが印象的でした。
塩味もしっかり効いていて、動物系の美味しさが存分に味わえます。
野菜と一緒に丁寧に作っているとのことで、特有のくどさは全くなく上品な仕上がりになっています。
厚みはしっかりありますが、もうどこまでも飲んでいられるスープ。
麺は特注の生麺を使用。
歯応えの良さが特徴で、コシのある力強い麺。
中細で少しウェーブしていて啜り心地も最高。
豚の皮を揚げた「トンピー」。
最初はカリカリで、後半はスープと合わさり柔らかな食感へ変化していきます。
食感も楽しめ、さらにスープに濃厚さを与えてくれる面白い組み合わせでした。
「スーチカー」は沖縄の方言で「塩漬け」の意味。
塩を効かせた豚肉で、噛むほどに美味しい濃厚な味付け。
沖縄そばと合うのはもちろん、山葵と一緒にいただいてもリッチな味わいです。
さらに、味変用の「鰹出汁」エキスも用意されています。
少量ですが、入れるとブワッと鰹の風味が広がる隠し玉。
鰹節のみを追加で載せる味変とも違っていて、より強い変化を感じられます。
「炙りスーチカー」に「トンピー」、トリプルコラボの沖縄そば。
いくつもの楽しみ方ができる、最初から最後までワクワクするような沖縄そばでした。
完成された定番の沖縄そばも良いけど、遊び心のあるチャレンジをこれからもどんどんやってほしいなと思います。
『三色屋』の展開に、今後も目が離せません。
【宜野湾市の沖縄そば一覧】
okinawasoba.hatenablog.com
【10月17日「沖縄そばの日」イベントやります】

okinawasoba.hatenablog.com『三色屋』石川さんも応援してくれているイベント、「沖縄そばの日」に開催します。
初の試みとなる、沖縄そばのトークイベント。
すばじょーぐーの皆さん、一緒に沖縄そば愛を語り合いましょう。