さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

みの家

 

f:id:sanpei808:20210318200740j:plain

 

今日は、沖縄のデパートといえばここ『パレットくもじ』の飲食店街で沖縄そばを食べてきました。

 

『パレットくもじ』は、那覇市久茂地1丁目1番地に立地する沖縄を代表するデパートです。

この地域には、沖縄県庁、那覇市役所などの官庁や、銀行、新聞社などが集中しており、「国際通り」の端にあたります。

デパートが立地するスクランブル交差点の地域は、沖縄県で最も地価が高いとされていて、最も沖縄で賑わいのある場所のひとつです。

 

 

 

小さい頃は、デパートへでかけるのが本当に楽しみで、遠い記憶ですが、三越山形屋などで囲んだ食事は、今でも覚えているほどです。

 

郊外の大型商業施設が増え、お出かけは日常化しましたが、今でも自分にとって『パレットくもじ』は、少しドキドキ感のあるデパートです。

 

 

 

そんな『パレットくもじ』の9階はレストラン街となっており、複数の料理店が並んでいます。

今回は、沖縄料理を出す『みの家』を訪問しました。

 

 

 

『みの家』は、創業1973年と、沖縄そば屋の中でも老舗といえる存在。

特徴は、沖縄の伝統料理から定食まで幅広いメニューと、都心としてはお手頃な価格で食べられる点かなと思います。

 

今日はお昼時に伺いましたが、買い物客から、近隣のサラリーマンで満席でしたよ。

特に年配のお客さんが多いのが印象的でした。

 

メニューは、こんな感じです。

 

f:id:sanpei808:20210318200929j:plain

 

f:id:sanpei808:20210318200953j:plain

 

f:id:sanpei808:20210318201018j:plain

 

f:id:sanpei808:20210318201049j:plain

 

沖縄料理のちゃんぷるーや、てびち、煮付け、へちまの味噌煮などが気軽に食べられるところが良いですね。

 

 

 

今回は、沖縄そば580円をいただきました。

 

f:id:sanpei808:20210318201117j:plain

 

鰹と豚の出汁からなる、スタンダードな沖縄そばのスープ。

沖縄の人が、思い浮かべる定番の味だと思っていただければ間違いないと思います。

さすが、40年の歴史ですね。

 

麺は中太の、もっちりとした食感。

沖縄そばも最近は、細麺・固めが増えましたが、これも昔ながらの味わいある麺かなと思います。

 

かまぼこは厚みがあり、さすがに美味しく、赤肉と三枚肉も程よい味付けでした。

 

 

f:id:sanpei808:20210318201248j:plain

那覇市久茂地の一等地で、庶民派な沖縄そばが食べられるのが『みの家』の魅力の一つです。

沖縄料理から定食、丼ものまでメニューがあり、友達との会食や家族連れでも利用しやすいお店ですよ。

 

 

f:id:sanpei808:20210318201315j:plain

 

 

f:id:sanpei808:20210318201342j:plain

 

 

f:id:sanpei808:20210318201407j:plain

 

9階からの那覇の街。

 

『パレットくもじ』は、沖縄だと高い方の建物なので、眺望も楽しめます。