さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

食処 そばやぁ

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もう誰もが未体験の状況が続いている最近ですが。

季節は、夏、夏なんですよね。
沖縄で言えば、最もテンションが上がる季節。
陽射しが強くなり、海、空、ハイビスカス、全ての景色が「原色」に見える時期です。



日頃、室内で過ごすことが多い私ですが、せっかくの夏を感じたいと思い、「山原」へ出かけました。
(もちろん一人で)。

夏休み気分と言うことで、写真多めでお届けしたいと思います。

この時期、なかなか沖縄へ行けない、という方も多いと思いますので、気分転換になればと。

 

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f:id:sanpei808:20210805084902j:plain「山原(やんばる)」は、沖縄本島の北部地域にあたり、最近、世界遺産に登録された自然が豊かな地域です。

那覇から、最北端の国頭村は、沖縄自動車道を使って2時間程度。

写真は、沖縄自動車道のパーキングエリア。
快晴の天気でのドライブは、最高です。



f:id:sanpei808:20210805085307j:plain今回のお目当ては、ここ。
国頭村辺士名に、今年1月にオープンした『食処 そばやぁ』です。

『そばやぁ』とは、何ともシンプルでストレートなネーミングですね。
素朴な名称が、国頭村らしくて良いなと思います。



辺士名は、国頭村の中心地で、役場や商店街などがあります。
この日も、世界遺産登録で沸いていましたよ。

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『そばやぁ』は、国頭村役場の近く、辺士名大通りの通り沿いにあり、村営バスの待合所の向かいにあります。

通り沿いですので、すぐに分かると思います。


f:id:sanpei808:20210805090350j:plain店内は、カウンター席とテーブル席があり、シンプルなつくり。
沖縄の定番の食堂といった感じです。

地元のお客さんがふらっと利用するような雰囲気で、初めての訪問でしたがすごくしっくりきます。
やっぱり沖縄そばは肩ひじ張らず食べられるお店が良いな。

 




メニューは、ソーキ、三枚肉の入ったミックスそばを基本に、野菜そばや日替わり定食、サイドメニューにじゅーしーおにぎりがあります。

今回は、ミックスそば(大)650円をいただきました。

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f:id:sanpei808:20210805093045j:plain圧巻のミックスそばです。

豚肉の軟骨ソーキと三枚肉そばが乗った沖縄そば
大ぶりな肉が、これでもかと乗った、贅沢な一杯です。


スープは、鰹節と豚からなるオーソドックスな出汁。
豚肉の旨みも含んだ、どっしりとしたスープです。

味つけはしっかりしていて、素朴な昔ながらの沖縄そば
甘味も感じられるスープは旨味十分。
飲み応えがあります。



麺は、北部地域らしい、幅広の平打ち麺。
中南部では、なかなか扱っていない麺です。

これを食べると北部の沖縄そばだなという感じ。
麺が平たいため独特の食感があり、しっかりと満足感があります。



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たっぷりと乗った三枚肉と軟骨ソーキは、これぞ豚肉といった感じ。

しっかりと味付けされていて、こちらも素朴で野性味のあるお肉になっています。
成人男性でも、十分にお腹いっぱいになるはず。

f:id:sanpei808:20210805094817j:plainじゅうしぃおにぎり100円も、まーさん。




国頭村で食べる沖縄そば、すごく楽しみにしていましたが、期待通り、アンマー達の作る温かみのある沖縄そばでした。

長く続いて、辺士名大通りの名物そば屋になってほしいなぁ。

『食処 そばやぁ』
沖縄県国頭郡国頭村辺土名138
定休日 月曜日
火曜日から日曜日
11時から15時頃
2021年



沖縄そばの後は、国頭村を散策・・・・

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f:id:sanpei808:20210805095715j:plain海が!!!



f:id:sanpei808:20210805100104j:plain国頭村の海は、透明で、心も洗われるようでした。
波音が静かに聞こえるビーチで、日ごろの喧騒を少し忘れ。



f:id:sanpei808:20210805100744j:plain国頭村から那覇への帰りに、名護市の『なかそね鮮魚店』へ寄って、鰹の刺身を調達。
お土産まで含めて、完璧な休日でした。

また行きたいな国頭村

与那原家

f:id:sanpei808:20210728180529j:plain連日のオリンピック中継を夢中になって観ています。

馴染みのあるサッカーやテニスだけでなく、柔道やソフトボールも。
わくわくするようなニュースが多く、本当に勇気づけられますよね。

最近、気持ちが弱るような出来事が多かったので。
アスリートの皆さんに、すごくエネルギーをもらっています。



もう一つのエネルギー。
沖縄そばにも、もちろん元気をもらっています。

今回訪問したのは、与那原町字与那原にある『与那原家』。

沖縄を訪れた方なら、名前を耳にしたことあるという方、多いんじゃないでしょうか。
沖縄本島南部の人気店であり、昭和60年から続く、沖縄そば専門店を代表するお店でもあります。

okinawasoba.jp


与那原家の特徴の一つは、沖縄そば専門店の中も比較的大型で、営業時間も長いこと。
アクセスも良く、駐車場も広めで、客席数も約70席と余裕があります。
これだけのキャパがあるお店は、沖縄そば専門では珍しく、人気のあらわれですよね。

 

利用しやすくて、いつ行っても美味しい沖縄そばが食べられるのは本当にありがたい。
お昼時は、駐車場の込み具合なども気になりますが、スペースに余裕があるのは安心です。


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f:id:sanpei808:20210728183309j:plain『与那原家』のメニューです。
さすがのメニュー数で圧巻ですよね。

オーソドックスな沖縄そばに加えて、「チキンそば」など新しいタイプの具を取り入れているのも『与那原家』の特徴。
常に新しい取組みをして、客層を取り込んでいるのが凄いです。



沖縄そばの特徴としては、ホームページでも紹介されているように、「あっさり」と「こってり」のスープから選べること。
最近では、スープの種類を選べる沖縄そば専門店も増えてきていますが『与那原家』がはしりじゃないでしょうか。
2種類のスープが在ることでも有名なお店です。



今回は、「こってり」(大)770円をいただきました。
「豚骨と鶏がら、さらに3種ののダシ骨を加え、アクを取り除きながら、半日かけてゆっくりと煮詰めた」スープとのこと。

わくわくしながら、沖縄そばを待ちます。

f:id:sanpei808:20210728184127j:plainカウンター席の前には、大きな海水魚の水槽が。
待ち時間も楽しみながら。




f:id:sanpei808:20210728184337j:plain沖縄そば、こってりが着丼。

まず、白濁したスープのインパクトが凄い。
沖縄そばでも、これだけ乳化したスープは珍しいんじゃないでしょうか。
飛び込みたくなるような、美しいスープ。



一口目は、やっぱりスープから。

豚骨や鶏ガラからとっているという出汁は、濃厚でコクがあります。
重厚感があるスープだけど、雑味は全然なくて、しつこい感じが無いのもすごい。

すごく滑らかな印象です。

沖縄そばでも、こってり系が好きな人は堪らないんじゃないかな。
もう一口、もう一口と飲みたくなるようなスープです。


f:id:sanpei808:20210728185009j:plain麺は、自家製の中細麺。

沖縄そばとしては、細めな方でしょうか。
平打ち麺で、細かく縮れが入っているのが特徴。

スープが良く絡み、しっかりとした固めの麺で、食感もとても良い。
さすが、人気の沖縄そば専門店。


f:id:sanpei808:20210730165910j:plain具の、塩味であっさりと味付けされた軟骨ソーキと、スープとの相性も抜群。

ソーキは、ほろほろとして、煮込まれています。
豚骨のスープが力強い分、味つけを抑えたソーキが、また良く合います。

ネギと、玉子の彩も、食欲をそそります。



さすが、有名店『与那原家』のこってり。

スープと麺、具材の味付けのバランスが良くて、これがもう完成形と言いたくなるような一杯でした。
動物系のスープが好きな方なら、きっと気に入ると思います。

次回は、「チキンそば」など、チャレンジ系の沖縄そばも食べてみたいと思います。
まーさん。




与那原町沖縄そば一覧】

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かふぅ食堂 2

f:id:sanpei808:20210725080411j:plain肉野菜そばの流儀。

肉野菜そばとは、主に沖縄県内で食べられている、沖縄そばに肉野菜炒めをトッピングした食べ物。
「肉そば」「野菜そば」「肉野菜そば」などと呼ばれ、沖縄そば専門のお店よりも、食堂などでメニュー化されているところが多い。



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「二郎はラーメンではなく二郎という食べ物なのだ」と言われるように、肉野菜そばも、沖縄そばであって、その魅力は別物。

沖縄そばの魅力が、出汁の深みや麺の食感なら、肉野菜そばの魅力は、ジャンクとも言える肉野菜とスープ、麺、油のカオスのような一体感だ。



まず、大事なのは、お腹を空かせていること。
空腹が一番のスパイス。
どんな大盛の肉野菜そばが出てきても完食できるように万全の態勢で。



肉野菜そばと決めたら、お店をチョイス。

良い店の条件は、気取っていないこと、清潔感があること、リーズナブルでがっつり食べられること。
今回は、那覇市首里石嶺にある『かふぅ食堂』へ狙いを定める。

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f:id:sanpei808:20210725081741j:plain気取らず、気張らず、ふらっと入れる店。
地元のお客さんが利用する、町の食堂。

スペシャル感じゃなくて、日常感。
毎日通えるような、そんなお店が好き。


f:id:sanpei808:20210725082033j:plainキッチン前のメニュー表に目移りする。
いかん、いかん、目当ての肉野菜そばから目を離さないように。

注文はスマートに。
店の人は忙しい、ここはレストランじゃなくて、食堂。
お店の人の聞きやすいタイミングで完結に注文を告げる。



f:id:sanpei808:20210725082615j:plain『かふぅ食堂』の肉野菜そば750円。

肉野菜炒めの量は、圧巻。
熱々で出てくるのが良いお店。

f:id:sanpei808:20210725082839j:plain肉野菜そばの食べ方のルール。

ルール・・・

ルールが無いのが、肉野菜そばのルール。



沖縄そばなら、まずはスープを味わって、麺の風味や食感を確かめて、ソーキは後で・・・といく所だが。

肉野菜そばは、そんな繊細な料理じゃない。
野菜でも、肉でも、スープでも、麺でも好きな所から食べたら良い。
刻一刻と、味は変化していくし、混然一体となっているのが肉野菜そばの魅力。



そもそも麺を持ち上げるのが難しいから、肉野菜から食べる。
野菜炒めのシャキシャキが美味しい。
肉のボリューム感も◎。



f:id:sanpei808:20210725084017j:plain続いて、麺をリフトして、わしわしと食べる。
上品な食べ方は、肉野菜そばにはいらない。




肉野菜炒めの汁や油が浸透していくスープ。
最初は出汁本来の味を、後半は濃厚にワイルドになったスープを味わう。
野菜の甘味や、油の濃厚さをまとったスープは、ノーマルな沖縄そばには無い、荒々しいけど深い旨さがある。



f:id:sanpei808:20210725083845j:plainここまで、無言。

肉野菜そばに、おしゃべりはいらない。
夢中で食べ進める。



肉野菜→麺→スープの永久のループ。
時には野菜と麺を一緒に。
色んな食べ方が出来るのが肉野菜そばの魅力。

たぶん途中からスープ本来の味とか、どうでも良くなっちゃってる。



そして、やがて・・・
完食。

達成感と満足感と満腹感。

会計もスマートに。

店を出る頃には、額にうっすらと汗が。
自動車のクーラーの風が気持ち良い。



肉野菜そばの流儀は、何と言っても身体で感じること。

「Don't think! Feel.

理屈じゃなくて、胃袋で感じろ!



【肉野菜そばの記事一覧】

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だるま屋 2

f:id:sanpei808:20210724120603j:plainも、も、もう勘弁してくれ~。

と思うような台風6号。
西側へ抜けたかと思いきや、そこからゆっくりと北へ進路を変えたため、強い風と雨がまだ続いています。

連休は、台風と共に過ごすことになりそう。



買い物に行くのもはばかられる大雨なのですが、お昼だけはと思い立ち沖縄そばを食べに出かけました。

台風の憂さ晴らしに、ガッツリ系を。



daruma-ya.okinawa

出かけたのは、西原町幸地にある『だるま屋』。
HPにある通り、美味くて安くて、ボリューム満点の食堂です。

f:id:sanpei808:20210724121539j:plain『だるま屋』の魅力は、安さとボリュームのほか、メニューの豊富さもその一つ。

詳細はHPで見ることができますが、沖縄そばのほか、丼もの、カレーライス、ちゃんぷるー、すき焼き定食にスパゲティまで多彩。
特に他にないメニューで、ガパオライスやキーマカレーがあるのも面白い。


f:id:sanpei808:20210724122116j:plainちなみに、窓の外の景色はこんな感じ。
豪雨で、本来なら遠くまで見晴らせる景色が全く見えません。


f:id:sanpei808:20210724122432j:plain今回、いただいたのがこちら。
『だるま屋』の名物の一つ、ルーローファンそばセット700円です。


ja.wikipedia.org

魯肉飯(ルーローファン)は、台湾の代表的な具乗せご飯で、豚のバラ肉を甘辛く煮込み、煮汁ごと白飯と混ぜ込んだ料理。

私もほかで食べたことはなく、興味津々で注文しました。


f:id:sanpei808:20210724123041j:plain何はともあれ、まずは沖縄そばを。

セットのそばは、いわゆる定食のお吸い物サイズではなく、並よりやや小さいぐらいのサイズ。
小食の方は要注意です。

沖縄そばは、白濁した動物系のスープに縮れ麺を合わせたもの。
麺量もしっかりあって食べ応えあります。

豚骨にしっかりとしたスープは、白米と合わせて食べても旨し。

沖縄そばもルーローファンも一緒に味わいたい、という欲求に十二分に答えてくれる、わがままメニューです。



f:id:sanpei808:20210724123721j:plain続けて、ルーローファンを。

豚肉を細長く切って、甘辛く味付けしており、なるほどこれはご飯に良く合いますね。

豚肉に下には、もやしが敷き詰められており、最後まで肉だけで飽きずに食べられるし、野菜も摂れるので嬉しい。

これは、牛丼やカツ丼と並んで、誰が食べても美味しいやつ。

f:id:sanpei808:20210724124156j:plain豚肉の量は、圧巻でした。



最初は、沖縄そばとルーローファンの量に食べきれるか心配でしたが。
杞憂でしたね(笑)。

最後まで美味しくいただきました。

満腹で動けなくなること間違いなしの、ガッツリ飯です。
ここぞと言う時に、是非。




<『だるま屋』の前回記事>

f:id:sanpei808:20210724124850j:plainカツカレーと沖縄そばを食べています(笑)

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那覇市沖縄そば一覧】

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あじゃず 2

f:id:sanpei808:20210723085731j:plain今朝も台風6号の影響で雨は止まず。
窓の外は木々が揺れ、風の音が聞こえます。

台風は宮古島近海にあるようで、なかなか動かず、今回の台風は本当に長い。
これだけ長い台風は久しぶりです。



そんな中でも、沖縄そば食べ歩きをマイペースで続けていて。
今回は、肉野菜そばの話を。

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今年の裏テーマは、「肉野菜そば」の食べ歩きで。

機会があれば、ノーマルな沖縄そばのほか、「肉野菜そば」をできるだけ食べたなって思ってます。
「肉野菜そば」の美味しさをもっと世間にアピールして、地位向上と、普及を図りたいんです。



okinawasoba-ajazz.com

今回、ご紹介するのは、那覇市曙にある『あじゃず』。

1994年頃の創業で、脱サラをして始められたというこだわりが詰まったお店。
那覇市でも屈指の人気店です。

前回、ソーキそばを食べた記事がこちら。

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場所は、幹線道路の国道58号線からも近く、アクセスの便利な通りにあります。
また、那覇市内では駐車場も広めで、車での利用がしやすい所も嬉しい。

特徴は、名前の『あじゃず』の通り、「ジャズ」が流れる雰囲気の良い店内。

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観葉植物が多く、落ち着いて沖縄そばを味わうことができます。

一人客でも、家族連れでも、ゆったりと過ごせるのは嬉しいですよね。


f:id:sanpei808:20210723091159j:plainメニューは、沖縄そばを中心に、三枚肉そば、ソーキそば、ゆすどうふそばなどの定番があり。
蕎麦やうどんを置いているのは、沖縄そば専門店では大変珍しいです。


f:id:sanpei808:20210723091959j:plain今回は、目当ての「肉野菜そば」650円、いなり寿司110円をいただきました。
実は、『あじゃず』、この「肉野菜そば」も評判のお店なんです。


f:id:sanpei808:20210723092325j:plain見よ、このボリューム。
サラリーマンなど、勤め人から支持が熱いという「肉野菜そば」

人気の秘訣はこれか。
とにかく野菜量が多く、スパイシーな肉が加わってボリュームのある「肉野菜そば」になっています。

これは食べ応えありそう。


f:id:sanpei808:20210723092607j:plain葉野菜、ニンジン、もやし、玉ねぎなど、シャキシャキの野菜が嬉しい。

茹でてあるのか、野菜そば独特の炒めた油感はありません。
お肉はスパイスを効かせて炒めていて、野菜と肉のバランスも良い感じ。
しっかり肉のがっちり間がありながら、重たくなりすぎない仕上がりになっています。


スープは、豚骨ベースで、あくまでも優しい味付け。
ベースがしっかりしているので、野菜と合わせても、やっぱり美味しい沖縄そばになっています。


麺は、大好きな中細ストレートの平麺。
長めの麺を啜るのが心地よいんですよね。
優しい『あじゃず』の「肉野菜そば」に、麺も良く合っていました。



ボリュームがしっかり有りながら、味つけは超すぎず、優しい仕上がり。
もたれることもない、さすが人気の「肉野菜そば」だなと感じました。

「肉野菜そば」って、ノーマルの沖縄そばとはまた違った、店それぞれの個性が出て面白いですね。
また食べたくなる「肉野菜そば」でした。




f:id:sanpei808:20210723094116j:plainいなり寿司も、まーさん。



那覇市沖縄そば一覧】

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たからまちがー

f:id:sanpei808:20210722072408j:plain沖縄本島は、暴風域を抜けましたが、台風6号の影響で強い雨が続いています。

今回の台風の特徴は速度がすごく遅いこと。
これだけ長い時間、雨が降り続ける台風は久しぶりです。

せっかくの連休ですが、雨続きになりそう。
自然には勝てないですね。



さて、今回は、2021年4月、那覇市に新しくオープンした沖縄そば屋『たからまちがー』を紹介したいと思います。

私にとって驚きだったのが、コロナ禍の昨今、飲食業界は大変厳しい状況だと思うのですが、沖縄そばに関しては新店のオープンが続いていること。

準備期間があるため、タイミングだとは思いますが、沖縄そばの勢いが続いていることに嬉しさを感じます。
沖縄そばが、根強い人気があるからなんでしょうね。



そんな今年の新店の中でも、新鮮さという点では最もインパクトがあったのが『たからまちがー』です。

伝統的なスタイルを踏襲しながら、味の方向性やインテリア、情報発信や接客まで、すごく新しいスタイルの沖縄そば屋だと思います。
2020年代のスタンダードは、こんなお店が作っていくんじゃないでしょうか。



店は、那覇市高良の住宅街の中にあります。

奥まった場所になるので、初めて訪問する方はナビを使うのがお勧めです。
この立地でも駐車場はかなり広めに取ってあるのが嬉しい、安心ですよね。



f:id:sanpei808:20210722074848j:plainお店のポイントの一つ目が、インテリアへのこだわり。

建物は、築50年以上の古民家を改築して使用しており、外観はアットホームな雰囲気があります。

店内は、くつろげる畳間と、モダンな円卓のカウンター席があり、中央に樹木を配した作りはインパクト大。
細部までこだわっていて、この空間で食事をするだけでも、楽しくなります。


www.takaramachiga.net

新しいポイントの二つ目が、情報発信のきめ細かさ。

お店では、HPの他、インスタグラム、ツイッターfacebookなどで、新作メニューや、営業の情報などを発信されています。

私は、SNS沖縄そば屋さんのフォローをするのも大好きなので、情報はありがたい。
沖縄そば屋でも、これだけ展開しているお店は珍しいと思います。


f:id:sanpei808:20210722080336j:plain新しいポイントの三つ目は、沖縄そばの洗練された味。

『たからまちがー』のメニューは、シンプルな構成で、本ソーキそばと、三枚肉そば。
それぞれ、大、中、小のサイズから選べます。
サイドメニューは、ジューシーとお稲荷。

今回は、本ソーキ(大)700円と、ジューシー(小)100円をいただきました。


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沖縄そばは、伝統的なつくりで、鰹節と、県産鶏から取られた出汁のスープです。

鰹ベースで、すっきりとした後味が印象的でした。

麺は、中細の平麺で、細く長いのが特徴。
啜り心地が良く、繊細なスープとも良く合っています。

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新しいポイントの四つ目が、ニュータイプの薬味・香辛料。

後から運ばれている薬味は・香辛料は、定番のネギや紅生姜、コーレーグースーのほか、ネギ柚子七味、黒七味があります。

七味は従来のものと違って、オリジナルの風味があり、味変のアイテムとしてすごく良く出来ていると思います。

沖縄そばの薬味や香辛料というと、七味やコーレーグースーが定番ですが、味に広がりを持たせるためにも、もっと新しいタイプのものが出てきても良いのかも。
新しい発見がありました。


f:id:sanpei808:20210722083156j:plainほか、嬉しかったのが『たからまちがー』では、沖縄の焼き物(やちむん)を器に使っているところ。

これも沖縄らしさの重要な点ですよね。



沖縄そばはもちろん、インテリアや小物、香辛料に至るまで、洗練されたお店。

デートでも使えるような雰囲気の沖縄そば屋になっていて、実際、私が訪問した際には、二人で食事を楽しんでいいる方も多くいらっしゃいました。

沖縄そばの新しい時代を感じます。
話題性も十分なので、是非、今度の週末にでもお出かけしてはどうでしょうか。





f:id:sanpei808:20210722083846j:plainジューシーも、まーさん。



那覇市沖縄そば一覧】

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むかいや

f:id:sanpei808:20210721064121j:plain
今朝の沖縄は、台風6号の影響で「暴風警報」が発令されています。

昨晩から風雨が強くなっており、道路には飛ばされてきた草木なども。

私が住んでいる地域は、それほど大きな被害はなさそうですが。
それでも停電などが心配です。



今回は、沖縄そば界にとっての嬉しいニュースをひとつ。

沖縄市古謝の人気店『むかいや』が、今年4月に閉店をし、残念に思っていたのですが。
7月に糸満市武富に移転し、オープンしたとのこと。



雑誌やテレビでも取り上げられ、沖縄本島中部を代表するお店だっただけに、なくなるのは本当に惜しいと感じていました。
移転のニュースはすごく嬉しかったです。

今回は、沖縄そばに強い、おまるさんのブログを参考にさせていただきました。
おまるさんいつも最速の情報、ありがとうございます。

omalblog.com

ちなみに、移転前、沖縄市古謝時代の『むかいや』についての記事はこちら。
前回は、基本となる鰹出汁、豚骨出汁のスープをいただいています。

okinawasoba.hatenablog.com

と、いう訳で。
居ても立っても居られなくなり、早速、車を糸満へ走らせました。

場所は、糸満市武富になります。

糸満市武富と言うと、沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)の方は、名店『淡すい』を思い出すのではないでしょうか。
また、『むかいや』が新たな武富の名所になるんでしょうね。


f:id:sanpei808:20210721065952j:plain新たに建てられたお店は、平屋でとても綺麗な外観。

店は、糸満市の住宅街の中にあり、初めての方はナビなどを利用して行くのがお勧めです。
駐車場は店舗前と、第2駐車場も用意されていますので、安心ですよ。


f:id:sanpei808:20210721071610j:plain店内は、以前と同じように清潔感があり、簡潔で落ち着いた雰囲気。

テーブル席や、カウンター席が複数あります。
座席数は、沖縄そば専門店としては、中から小規模ですが、私はこれぐらいのサイズ感のお店が好みですね。



f:id:sanpei808:20210721070432j:plainメニューは、軟骨ソーキを基本とした構成。
本ソーキそば、三枚肉そば、ゆしとうふそばなどがあります。

最大の特徴は、沖縄そばのスープが選べること。
かつお」「とんこつ」「みそ」から選ぶことが出来るんです。

沖縄そば専門店は、「鰹節」か「豚骨」の出汁、どちらが強いかで大別されますが、『むかいや』は、どちらも選べる二刀流なのが珍しいんですよね。

okinawasoba.hatenablog.com

今回は、前回食べることが出来なかった「みそ」味のスープをチョイス。
さらに、軟骨ソーキの味も「みそ」を選択しました。

迷わず、お得なAセット850円でいただきましたよ。
沖縄そばに、軟骨ソーキ、じゅーしー、サラダ、うむくじ天ぷら付き)。


f:id:sanpei808:20210721071738j:plainわくわくしながら待っていると、沖縄そばが到着。
この豪華なラインナップ。

興味津々だったのが、味噌味を採用したスープ。

沖縄そばと言うと、出汁は、鰹節と豚骨を合わせたものが一般的で、スープの色から分かるように塩または醤油で味付けしたものが一般的です。
味噌味の沖縄そばは、そもそも大変珍しい。



私が、沖縄そばで味噌味と聞いて思い出すのは、石垣島にある老舗の『キミ食堂』。
ずっと食べたくて、2017年にようやく訪問することができた一品です。
<『キミ食堂』の過去記事>

https://nagominiikou.ti-da.net/e11303786.html



f:id:sanpei808:20210721072719j:plain『むかいや』の味噌味のスープは、一口飲んで、まずほっとする味。

パンチがあると言うよりは、旨味がじわーっと広がる、味噌汁のような美味しさがあります。
これが嫌いな人はいないんじゃないかなぁ。

鰹出汁や豚骨もそうでしたが、味つけのバランスがとても良くて、最後まで本当に美味しくいただけます。



自家製の中太の細かく縮れが入った生麺が『むかいや』のもう一つの特徴ですが。

麺自体がすごく美味しくて、強いスープに負けない存在感があるので、味噌味も麺を引き立たせるスープとしてアリだなと感じました。

薬味の刻み生姜も良いアクセントになっていて、全体のバランスもとても良かったです。


f:id:sanpei808:20210721073806j:plain間違いなく、『むかいや』でしか味わえない沖縄そばなので、鰹出汁、豚骨も試した後で、味噌味もお薦めです。

 

f:id:sanpei808:20210721073859j:plain安定の美味しさの軟骨ソーキ。
とろとろです。

f:id:sanpei808:20210721073947j:plain『むかいや』のじゅーしー、好きなんだよなぁ。

f:id:sanpei808:20210721074039j:plainサラダまで付いてます。

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個人的に、人生で一番美味しいと思った「うむくじ天ぷら」。
是非、ご賞味あれ。



フルコースを食べているような、満足感のあるセット。
「うむくじ天ぷら」まで味わってほしいので、セットメニューがお薦めです。

糸満市の『むかいや』。
遠出しても行く価値ありの沖縄そば屋です。
昔からのファンも、まだ行ったことないという方も是非、訪問してみてください。



糸満市沖縄そば一覧】

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