さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

食堂らりるれろ

ども、さんぺいです。

okinawasoba.hatenablog.com
1週間の始まり、月曜日。
月曜日は、何もしなくても向こうからやってくるわけで。

行きたくなくても、やりたくなくても月曜日は始まってしまいます。

私がテンションを上げるためにやってるのは、月曜の昼食を決めること。
好きな食べ物を昼か夜に食べる事だけ決めておけば、朝からなんとかやる気が出るもの。

美味しいは正義です。



今回は、宜野湾市にある『食堂らりるれろ』を訪問しました。

2020年4月創業の食堂と弁当屋さんを兼ねて営業しているお店です。

この日も開店直後から、弁当購入のお客さんがひっきりなし訪れていました。



場所は、宜野湾市新城。

いすのき通りと81号線の間にお店があります。
目立つ黄色の看板が目印。

駐車場はないので、車の場合は近隣で探す形になります。



入口を入るとすぐ、たくさんの弁当が並んでいます。

八宝菜や、ヤンニョムチキンなど珍しいメニューもあって美味しそう。



汁物メニューもあって、牛すじチゲスープが人気でした。



奥の方が食堂のスペース。

開店直後から現場の方や、営業の方で席が埋まっていきます。

ザ食堂といった雰囲気で、気取らない感じが良い。
ひとり客の自分からすると、めちゃくちゃしっくりきます。



席は、4人掛けのテーブル席と、厨房前のカウンター席があります。



必要以上に飾っていない食堂ですが、必要なものはちゃんと揃ってるのが良い。

調味料や香辛料が充実しています。

ドレッシングや紅生姜は、下の冷蔵庫から取り出すスタイル。
基本セルフです。



注文は食券制です。



『食堂らりるれろ』のメニューです。

この数を、厨房の御主人一人で作っているから凄い。

沖縄そばは、基本の三枚肉そば、軟骨ソーキそばに、肉野菜そばや中味イリチーそばがあります。

定食類がめちゃくちゃ充実していて、トンカツ、生姜焼き、ちゃんぷるーからカツカレーまで。



『食堂らりるれろ』の5大看板メニューです。

トンカツ&から揚げの「カツから」はもう鉄板でしょう。



今回は、肉野菜そば680円をいただきました。

まるで、マンガのような肉野菜そば・・・



肉野菜そばとは、沖縄そばのいちジャンルで、沖縄そばに野菜炒めをオンしたもの。

シンプルかつ豪快な料理で、沖縄そばの中でも一風変わった魅力を放っています。

その特徴はワイルドさにあり、スープ、麺、野菜炒めをジャンクに味わえるところ。



『食堂らりるれろ』の肉野菜炒めは、わんぱくな一杯。

これでもかと肉野菜炒めが、盛りに盛られています。

その姿はキリマンジャロのよう。



かなり麺までが遠いので、取り分け皿をいただきました。

もやし、玉ねぎ、葉野菜、にんじん、ニラ、木耳、豚肉など、豊富な具材。
さすが食堂だけあって、野菜炒め自体が美味しい。

特にシャキシャキの食感が印象的で、様々な野菜が入っているので本当に食べ応えが凄い。

味付けはパンチも効いていて、食が進むタイプ。
良い塩梅です。



スープはコクがあってベースがしっかり。

野菜炒めのエキスが浸透して、甘味もある濃厚な旨さになっています。

しつこい感じは全然なくて、無理なく完飲できました。



麺は、中細の縮れ麺。

歯応えもしっかりあって、肉野菜のインパクトに負けない存在感。

縮れが良いアクセントになっていて、口内で暴れるような旨さです。



とにかくガツガツ食べるのが正解。
野菜炒め、スープ、麺が一体となったカオスな美味しさでした。

食感の良さが際立つ肉野菜そばで、これも具材の豊富さと、炒め方がベストなお陰。

飾らない食堂の直球な肉野菜そばでした。

ボリュームも、価格も、店舗の雰囲気もサービス精神溢れるお店です。

『食堂らりるれろ』、お腹を空かせて是非訪問してみてください。



宜野湾市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com