ども、さんぺいです。
今日の沖縄も快晴。
最近、沖縄は晴れ続きで、最高の天気です。
陽射しもだんだんと強くなりはじめ、夏が近づいているのを感じます。
今回は、一度は行ってほしい粟国島と、粟国島で食べられる沖縄そばの紹介です。
粟国島は、沖縄県の離島で粟国村にあり、那覇市から北西約60kmに位置し、大きさは、7.63平方メートルほど、人口は約800人の島です。
那覇市からだと、市内にある泊港(とまりん)からフェリーで約2時間で行くことができます。
もっと遠い、宮古島や石垣島、また北大東島へは飛行機での移動が主ですので、沖縄本島から船で行く離島としては最も遠い島の一つです。
でも、そんな船旅も、また旅の醍醐味の一つ。
沖縄の海を眺めながら過ごす船の上は飽きることがありません。
また、船内は綺麗に整備されていて、快適に過ごすことができます。
沖縄が好きで何度か訪れている本土の方には、次回は是非、沖縄の離島へ足を運んでいただきたいです。
また、違った魅力がありますよ。
船で2時間、粟国島が見えてきました。
西側が高くなっているのが粟国島の特徴。
異なる地質によって島が作られていて、特徴ある自然が色濃く残っている島なんです。
地形も、自然も、文化も粟国島独特のものがあり、ほかの離島ともまた違います。
海の美しさも、また間違いない。
沖縄本島ほど開発が進んでおらず、人工物が少ないため、景観はどこも綺麗。
海を眺めていると、思いがけないほどの時間がスッと過ぎてしまいます。
私自身、粟国で見た夕日、星空は、人生の中でも本当にスペシャルな体験の一つになっています。
a-chiiki3.wixsite.com
粟国島に関心を持ったら、是非、こちらのサイトも参考にしてみてください。
粟国島の浪漫を語ったところで、島で沖縄そばが食べられる『お食事処 なびぃー』。
コロナ禍の中で、営業を中止しており、なかなか訪問が叶わなかったお店です。
今回、ようやく訪問することができました。
店は、島の中心地からもほど近い粟国村東にあり、周囲は住宅地になっています。
『お食事処 なびぃー』の看板。
2002年創業で、良い感じで年季が入っています。
離島の食堂の佇まい、好きなんだよなー。
素朴で、年月が感じられる外観や内装。
店自体が、もう味わい深いというか。
現在は、テイクアウトのみの対応。
沖縄そば類は、基本の沖縄そばに、野菜そば、肉そばがあります。
ほか、定食関係が充実していて。
メニューの豊富さは、島でも1番じゃないでしょうか。
今回は、沖縄そば550円をテイクアウトでいただきました。
念願の『なびぃー』の沖縄そばです。
粟国島に詳しい知人からも『なびぃー』の沖縄そばが美味しいよ、と評判を聞いていたので。念願叶いました。
港の近くのテーブルで、海を見ながら、沖縄そばを。
大ぶりのしっかりした三枚肉に、集めのかまぼこ。
どっしりとした麺の沖縄そば。
ルックスからもう美味しそう。
スープをひと口飲んだ印象は、凄く出汁がしっかりしていること。
動物系も、鰹も出汁が効いていて、味つけもしっかり目の沖縄そば。
すごく贅沢なスープです。
重厚感があって、でも雑味はなくて。
離島でこんな沖縄そばに出会えるとは。
麺は、もっちりとした中太の平打ち麺で。
どっしりとしていて食べ応えがあり、存在感のあるスープとの相性も良かったです。
三枚肉は、厚みがあって味つけが濃すぎもせず、薄くもなくちょうど良い塩梅。
これだよなぁーと思いながら食べました。
粟国島、『お食事処 なびぃー』の沖縄そば。
重厚な出汁の、三枚肉もかまぼこも贅沢な沖縄そばでした。
こうして、離島で海を見ながら食べる沖縄そば、最高ですね。
1泊して次の日に食べた『なびぃー』のカツカレー750円。
昔ながらのとろみのあるカレーに、目一杯敷き詰められたカツ。
やっぱり食堂は最高だ。