さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

ひかり食堂 与儀店

ども、さんぺいです。

沖縄そば屋の全制覇を追いかける中で、もちろん現れる新店舗。
沖縄そば専門店だけで300以上あると言われていて、既存店を回るのだけでも困難なのですが、実は次々と新店も生まれてきます。

めまいがしそうな事実ですが、毎月のように新店がオープンする状況は沖縄そば応援団としては嬉しい限り。

沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)として、新店も既存店も追いかけていきます。



今回訪問したのは、2024年4月10日にオープンしたばかりの新店『ひかり食堂』です。

目立つピンクで「OPEN」の文字。

以前から沖縄市明道にも店舗があり、与儀店のようです。



店舗前には開店を祝う花がたくさん飾られていました。



場所は、国道329号線沿い。

南向けだと、「マックスプラス 泡瀬店」を過ぎてすぐ左手に店があります。
県総合運動公園に折れる渡口交差点の手前にあたります。

沖縄自動車道からだと「北中城IC」からも近く、アクセスしやすい立地です。



店舗前に駐車場が確保されています。



オープン直後で、お店はとても綺麗。

食堂らしく余計なものがないシンプルなデザインで、自分としてはこれぐらいの方が落ち着きます。

清潔感のある店内。



席は、テーブル席、カウンター席、小上がりの席があります。

テーブル席もうまく仕切られていて隣に気を使わなくても良いよう工夫されています。

ひとり客でも利用しやすいのが良いですね。



基本セルフ方式になっていて、受取口と、返却口が設けられています。



注文は食券制です。



『ひかり食堂』の特徴は、沖縄の在来種の豚「アグー」推しなこと。
沖縄そばをはじめ、各料理にアグーを使っています。

沖縄そばは、三枚肉そば、軟骨ソーキそばを基本として、ミックスそば的な「ひかりそば」が看板メニュー。
志林川豆腐を使ったゆし豆腐そばや、野菜そばも揃っています。

スープの方は、「あっさり」「こってり」「ブレンド」の3種類から選ぶことができます。



定食の方も充実していて、骨汁はもちろん、生姜焼き定食や、ハンバーグ定食なども。

珍しい、ちーいりちゃーもメニューにあります。

ディナーは、しゃぶしゃぶや、すき焼き楽しめるようです。



今回は、軟骨ソーキ、三枚肉、肩ロースの3種の豚肉が楽しめる「ひかりそば」950円をいただきました。

スープは「こってり」をチョイス。

見た目でもう伝わってくるスープの濃厚な感じ。
薄っすら白濁した、野性味のある佇まいにテンション上がります。



ガツンとくる豚の出汁が効いた力強いスープ。

濃度があって飲み応えのあるスープになっています。
昨今の「上品な」スープとは別系統のワイルドな印象。

夏場にくんち(力)を付けたい時に飲みたいですね。



麺は、中細のストレート。

ほどよい固さがあって、沖縄そば特有のプツン切れるような食感が心地良い。

細めの麺なので、のど越しも良く美味しい麺でした。



さすが豚肉を推しているお店の軟骨ソーキ。

堂々としたボリューム感たっぷりのお肉。
柔らかく煮込まれていてトロトロの食感が幸せでした。

もし迷ったら、このアグーそば(軟骨ソーキ)がお薦めです。



厚みもある三枚肉。
脂身の部分も美味しいです。



沖縄そばでは珍しい、肩ロースも載っていました。



4月にオープンしたばかりの『ひかり食堂』。

アグーを用いた、パンチある沖縄そばがいただけます。

定食類も充実していて、ガッツリ系の需要にも応えてくれそう。
カツカレーにカツ丼、骨汁からちらがー定食まで、幅広いメニューも魅力です。

私もどんどんオープンする新店に負けないよう、夏に向けて食べまくります。



オープン直後ということで、ジューシーはサービスでいただきました。

出汁の効いたジューシー。
まーさん。




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