ども、さんぺいです。
ロッテの佐々木投手、大活躍ですね。
まさかの完全試合を2連続で達成しそうな勢い。
松川捕手も含めて、若い方の活躍に日々驚かされています。
沖縄そば界でも、ホープが次々と生まれています。
コロナ禍にも関わらず出店が続いていて、なおかつどこもレベルが高い。
最近の新店のクオリティは、本当に凄いと思います。
今回は、そんな沖縄そば界でも期待の新店『沖縄そば ひとつ』を訪問してきました。
2022年3月にオープンしたばかりのお店で、那覇市若狭にあります。
場所は、若狭大通り沿いで、那覇中学校の向かい辺り。
近くには潮渡川があります。
若狭大通りを、泊港向けにいくと、左手に『沖縄そば ひとつ』が在ります。
すぐ側にローソンが在るので、ローソンを目印にすると分かりやすいかも。
場所は那覇市の繁華街なので、駐車場はコインパーキングをお薦めします。
近隣にはたくさんコインパーキングがありますよ。
店の第一印象は、とにかくお洒落でモダンなこと。
場所柄もありますが、まるでバーのようなんです。
外観も、インテリアも簡潔で、お洒落。
流れている音楽、小物まで、従来の沖縄そば屋にはない、雰囲気。
若い人の柔軟な発想にはいつも驚かされます。
店内は、客間の距離を広めに取っていて、カンター4席、テーブルが複数あります。
『沖縄そば ひとつ』のメニュー。
構成はシンプルで、基本の沖縄そばがあって、アーサそば、ゆし豆腐そば、全部乗せ的なスペシャルそばがあります。
サイドメニューは、じゅーしーと、炙りソーキ丼。
メニューを絞った潔さに、沖縄そばにかける本気度を感じます。
今回は、初訪問ということもあって、いろいろな具材が食べられるスペシャルそば(中)800円を注文しました。
まず、彩が豊かで、綺麗です。
アーサの緑に、豆腐の白、玉子の黄色に、軟骨ソーキの茶と、鮮やかな配色。
この盛り付けだけで、テンション上がります。
ちなみに、フーチバーはサービスとなっています。
嬉しい心遣い。
鶏、豚、鰹から出汁を取ったというスープは、あっさりと上品に仕上げています。
味つけの塩は控えめで、ちょうど良い塩梅。
丁寧に作られているのが良く分かります。
ゆし豆腐は、糸満の「宇那志豆腐」を使っていますが、こだわっているだけあってやっぱり美味しい。
豆腐の風味がしっかりと感じられ、ふわふわの食感は至福です。
アーサの方も、磯の香とアーサ独特の食感があって、美味しい。
ゆし豆腐にアーサと、贅沢な沖縄そばですよね。
ソーキは、程よい柔らかさで、味つけの主張も控えめで、全体とのバランスも良かった。
沖縄そばの麺は、細麺ストレートの長めの麺で、沖縄そばでは一番人気と言っても良い麺。
啜り心地が良く、私も大好きな麺ですが、『ひとつ』の品のあるスープとも良く合っていました。
印象的だったのは、一つ一つの具材が丁寧につくられていること。
豆腐のチョイスもそうですし、アーサや、ソーキどの具材にも拘りが感じられます。
そして、奇をてらうことなく、すごく真っすぐに沖縄そばを作っているのが好印象でした。
具材のチョイス、出汁の取り方、メニューの構成まで、今時の外観とは裏腹に、昔ながらの「まっとーばー」な沖縄そばです。
この沖縄そばを、おじーやおばーに食べさせてみたいなー。
きっと、お店のイメージと沖縄そばのギャップに驚くはず。
真摯に沖縄そばを作られているのが分かるので、これからもどんどん美味しくなっていく予感がします。
期待大の新店『沖縄そば ひとつ』、是非、訪問してみてください。
じゅーしーも、まーさん。