ども、さんぺいです。
またまた離島の食べ歩きの紹介です。
11月は離島へ行く機会が多く、様々な島を巡ってきました。
今回訪れたのは、伊是名島です。
伊是名のフェリーにも採用されている「尚円王」のイラスト。
「尚円王」は、琉球王府の第二尚氏となった人物で、伊是名島は「尚円王」の故郷といわれているんです。
玉陵(たまうどぅん)などの史跡もあり、歴史の島でもあるんですよね。
那覇市からだと、沖縄本島の北部にある今帰仁村の「運天港(うんてんこう)」から伊是名島へフェリーで渡ります。
沖縄自動車道を使って、約2時間で「運天港」へ。
さらにフェリーで、1時間で伊是名島へ行くことができます。
伊是名島が見えてきました。
私は、島が見えた瞬間がテンションが一番上がります。
今回は、珍しい「もずくそば」を食べるために伊是名村にある『伊是名漁協直売所』を訪問しました。
www.izenagyokyoushop.com
伊是名村は、もずくの養殖が盛んで、直売所ではもずくや海ぶどうを購入することが出来ます。
また、刺身やあちこーこー(熱々)の天ぷら、弁当を購入することが出来るんです。
島は飲食店が限られており、弁当を調達できるのも貴重。
とても重宝します。
今回いただいたのは「もずくそば」。
冒頭の写真のように店頭で茹でられてカップに入れられた状態で販売しています。
弁当屋さんの「百円そば」のようなスタイルですね。
この「もずくそば」。
一見、日本蕎麦のようにも見えますが、原料は、小麦粉ともずくのみ。
「海藻の持つ養分を十分に生かし、小麦粉6に対して、モズク4の割合で、モズクを使い、水やその他の有害な添加物を一切使用せず、特殊な加工法により、若もずくを練り込み丹念に手造り自然乾燥し」作り上げているんだそう。
なので沖縄そばとも、日本蕎麦といえるのかな。
興味津々です。
容器にセルフでスープを注いでレジで支払いをします。
『伊是名漁協直売所』では、「もずくそば」の他お弁当や、天ぷらなどの揚げ物なども販売しています。
お弁当も一緒にいただきました。
写真の色がおかしくなっていますが、店舗近くのベンチの屋根がオレンジ色のため、光の都合でこういった写真になってしまいました。
ごめんなさい。
イメージで補正してもらえると嬉しいです。
『伊是名漁協直売所』の「もずくそば」150円。
乾麺のもずく麺に加え、生のもずくがトッピングされているのが嬉しいポイント。
伊是名のもずくってホント美味しいんです。
スープの方はあっさりとしたお出汁。
もずく麺は、細麺ストレートで形状は日本蕎麦のよう。
風味で、それほど強いもずく感はありませんが、小麦粉だけの麺に比べ、滑らかな食感が印象的です。
食感に加えて、栄養素がめちゃくちゃ豊富なのも大切な点ですね。
そして、けっこう入っている生もずく。
もずくの食感がまた最高で。
これは、島で食べた方が絶対に美味しいですよ。
お弁当もおかずがぎっしり入っていてお得。
もずく天ぷらも最高でした。
店舗横には、テントが張られたベンチが並んでおり、『伊是名漁協直売所』で購入したものを食べる事ができます。
島内観光のついでに寄るのもすごくお薦め。
小腹が空いていたら天ぷらもあります。
人気の品はすぐに売り切れてしまうので、早めの時間に訪問することをお薦めします。
【伊是名村の沖縄そば一覧】