ども、さんぺいです。
沖縄そばの活動をはじめてから、たくさんの友人、知人から沖縄そばの情報をもらう機会が増えました。
「どこどこの沖縄そば屋さんが美味しかったよ~」という話、沖縄の人は好きですよね。
実は、教えるよりも教わることの方が多いんです。
先日も、昔の仕事の先輩から「宜野湾市にある三色屋という沖縄そば屋今年1月にオープンしたばかりですが、美味しかったので是非食べてみてください〜」とメッセージが。
勇んで、さっそく行ってきました。
お店は『三色屋(さんしょくや)』。
以前は、三色丼のお店を営まれていて、今年1月6日に沖縄そば専門店としてリニューアルオープンしたばかりです。
場所は、宜野湾市愛知。
幹線道路の国道330号線を北向けに走ると、右手に沖縄そばののぼりが出ているので、こちらを右折。
右折してすぐ左手に店舗があります。
店舗の向かい側が駐車場になっています。
駐車場の手前側に3台駐車スペースがあります。
「三色屋」の表示が出ているので、すぐ分かると思います。
新店ではありますが、店主さんは県内の有名沖縄そば店で働いた経歴を持っていて、満を持してのリニューアルオープン。
どんな沖縄そばと出会えるのかワクワクします。
ちょっと面白いのが、お店が「宜野湾で1番の沖縄そば屋になる」を掲げているところ。
看板やメニューにも表示されています。
日本1や、沖縄1でないところに、逆に店主さんの心意気を感じました。
シックな店内は落ち着いた雰囲気。
ゆったりとしたBGMが流れていて、レトロな喫茶店のようです。
なんとも居心地が良くて、長居したくなりました。
席は、厨房前のカウンター席と、ソファのあるテーブル席があります。
スペースを贅沢に使っていて、会食での利用も良さそうですね。
『三色屋』のメニューです。
沖縄そばは、三枚肉そばと炙りソーキそば、塩炙りソーキそばがあり、同じソーキでも2種類用意されています。
インパクト抜群な特大の炙りソーキそばも美味しそう。
ほかに、野菜そばや肉そばがあり、シンプルに食べたい方には素そばもあります。
サイドメニューには、定番のじゅーしーがありますが、元が「三色丼」のお店なので、「元祖三色丼」も気になるところ。
その名も「宜野湾で1番になる沖縄そば」。
三枚肉、炙りソーキなど全種類のお肉が楽しめる贅沢な沖縄そばとなっています。
『三色屋』の特徴が、スープが豚/鶏から選べること。
あっさり/こってりのスープを提供しているお店は多いですが、動物系2種は珍しいですね。
お聞きしたら、以前やっていた「三色丼」もそうですが、選べる喜びを大切にしたいそう。
豚と鶏でも好みがあるので、選択できるのは嬉しいですね。
2種のブレンドもできるそうです。
今回は、炙りソーキそば900円を、「鶏出汁」でいただきました。
うわー綺麗な白。
白濁したパイタンに近いスープと麺の白さが際立つルックスです、美味しそう。
鶏をベースにしたスープは、コクが凄い。
深みのあるスープになっていますが、パンチ系というよりもじんわり沁みる感じ。
尖ったところがなくて円やか、鶏のマイルドな良い所が出ています。
味付けも塩を中心にしていてあまり余計なことをせず、穏やかで優しいスープ。
もう一口・・・とどんどん飲み進めたくなります。
麺の美味しさも印象的でした。
中細の生麺は、歯応えが絶妙。
強いコシがあるのですが、ただ固いのではなくほどよいもっちり感があるんです。
捻じれも入っている麺は、独特の啜り心地があってクセになる。
口の中で元気を感じるような、インパクトのある麺です。
炙り軟骨ソーキは丁寧に別皿で提供。
味が濃いので、繊細なスープとは別で食べたほうがやっぱり良いですね。
特製のタレで作っているというソーキは、甘辛く濃厚な味付け。
肉身は固めに仕上げていて、食べ応えのあるお肉です。
糸唐辛子がアクセントになっていて、ピリッとした辛さが甘辛ソーキの美味しさを引き立ててくれます。
これは、動物系のスープにめちゃくちゃ合う。
これは食べなきゃいけないでしょう、という「三色丼」。
以前はメインを張っていただけあってもう間違いない美味しさ。
もう食べる前から美味しさ確定してます。
お腹に余裕があれば是非お薦めです。
宜野湾市の新店『三色屋』。
店主さんが気さくな方で、お客さんが少ない時間帯に少しお話できました。
雰囲気もすごく良くて、一人でふらっと寄りたくなる上質な沖縄そばのお店です。
丁寧に取られたスープと、特注生麺の組み合わせにきっと驚くはず。
沖縄そばじょーぐー(沖縄そば好き)は是非、訪問してみてください。
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