さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

お肉の店 仲村

f:id:sanpei808:20210526181553j:plain沖縄そば食べ歩き」の看板を掲げ、数々の沖縄そばを食べてきた私ですが、今回の沖縄そばは、そんな私でも初体験の豚肉のボリュームでした。

驚きを通り越して、感動すら覚える。

「お肉の店」に偽りなし、です。



f:id:sanpei808:20210526181441j:plain『お肉の店 仲村』は、名前のとおり実はお肉屋さんです。

精肉店としての歴史は古く、なんと1968年から続く老舗。

浦添市仲西の住宅街にあり、通常は精肉店として営業されています。
私が沖縄そばを食べにいった際にも、店頭で豚肉を注文するやり取りがありました。

地域密着の昔ながらのお肉屋さんという感じです。


f:id:sanpei808:20210526181734j:plain店では、各種のお肉が販売されています。
最近はスーパーで買うことが多くなりましたが、専門店のお肉はやっぱり美味しそう。



長く続いている精肉店『お肉の店 仲村』ですが、途中から昼時に沖縄そばの提供を始め、現在に至ります。
普段は肉屋として営業し、昼時だけ沖縄そばを出すというスタイル。

なので、肉屋と沖縄そば屋が併設されている訳ではなく、肉屋の店内で沖縄そばを食べるという感じなんです。

『お肉の店 仲村』の特徴の一つは、このミックススタイル。
もちろん、沖縄そばを食べて、お肉を買って帰るという事も可能。



店は、浦添市のパイプライン通りから少し入った浦添市仲西の住宅街にあります。
住宅地ですが、店舗裏に駐車場があるのはありがたい。

店内は、テーブルと、座敷の机が数台あり、コンパクトなつくりです。


f:id:sanpei808:20210526182642j:plainメニューはこんな感じ。
基本の三枚肉そば、ソーキそば、てびちそばが並び、ソーキ丼、山羊汁などがあるのはお肉屋さんならでは。

今回は、ここに来たら食べるしかないと思われる、三枚肉、ソーキ、てびちの3種の豚肉が乗った「スペシャルそば」(中)860円を注文しました。


f:id:sanpei808:20210526182958j:plain出てきたのがこれだ。


f:id:sanpei808:20210526183050j:plain見よ、この器からはみ出した本ソーキの堂々たる佇まい。
そして、ごろごろと乗ったてびちに、幾重にも重ねられた三枚肉。

正直、出てきた際に、口あんぐり、となってしまいました。
物凄いボリュームに、物凄いインパクト。

間違いなく、最近食べた沖縄そばの中では最大級の衝撃作です。



f:id:sanpei808:20210526183408j:plain写真だけでは分からないと思いますが、大ぶりの本ソーキが2つか3つ、てびちも3つ、三枚肉も何枚も入っており、文字通り「スペシャル」な沖縄そばなんです。

最初は、麺を持ち上げるのが大変なほど。


これはもう、かぶりつくしかないと意を決して、一気に食べ進めます。

骨付きの本ソーキは、期待通り、肉の塊のような肉感があり、かじるのが楽しくて仕方がない。
正直、本ソーキだけでも、普通の沖縄そば専門店をはるかに上回る大きさ。

三枚肉は、味付けも程よい感じ。
まだ出てくるのか、と思うほど底のほうまで三枚肉が入っています。

てびちは、ぷるぷると言うよりはしっかり肉を残した固めの仕上げ。
食べ応えのあるてびちに仕上がっています。



f:id:sanpei808:20210526184236j:plainお肉のインパクトに押されそうですが、これを受け止める沖縄そばも本格派。

スープは豚骨をたっぷり使用し、香味野菜などを加えているんだそう。
くどさはなく、甘味も感じる円やかなスープです。

麺は、中太でしっかりとした麺。
これぐらいないと、お肉の力強さに負けてしまいそう。

スープも麺も、お肉に負けない存在感のある一杯でした。



本ソーキ、てびち、三枚肉と沖縄の豚肉を代表する部位が、一度に楽しめる名前のとおり「スペシャル」なそば。
ボリュームも200点ぐらい叩き出しています。

お肉の専門店が、本気で沖縄そばを作ったらこうなった、という一杯。

ガッツリいきたいなら、文句なしにお薦めです。