ども、さんぺいです。
３連休いかがお過ごしですか。
私も遠出してみたり、久しぶりのメンバーでお酒を飲みに行ったりしていますが。
結局、家で読書して、猫と戯れるのが一番だなと思ったり。
インドア派としては、家が最高ですね。
今回は、浦添市当山にある『そば処 一本松』を訪問しました。
キャリアのある沖縄そば専門店で、根強いファンが多いお店です。
私も以前に食べたことがあるのですが、間が空いて久しぶりの訪問となりました。
場所は、浦添市の当山小学校近く。
商業地ではなく、奥まった住宅地の中にあるので、普段なかなか通らない道だと思います。
初めての方はナビの使用がお薦め。
住宅地を走っていくと、『そば処 一本松』の黄色い看板が見えます。
案内に従って道なりに進んでいくと、大きな表示が。
年季の入った『一本松』の文字も、また味が良いですね。
大通り沿いではないので、店を目指してこないとたどり着かない場所だと思うのですが、お客さんはいっぱい。
開店前から並んでいるお客さんもおり、ファンの多い店なんだと実感します。
住宅街の中にお店があるのですが、駐車場が広めに用意されているのは嬉しいポイント。
店舗の横に何台も駐車できるスペースがあり、自動車での訪問も安心です。
生活感があって、簡潔なインテリアの店内。
テーブル席と小上がりの席があります。
余裕を持って配置されているので、ゆったりとくつろぎながら沖縄そばをいただくことができます。
肩ひじ張らず、気軽に入れる町の沖縄そば屋さんといった雰囲気です。
基本セルフサービスになっています。
にこやかな接客で店も明るくなります。
嬉しいポイントがフーチバー（よもぎの一種）がサービスであること。
okinawasoba.hatenablog.com
フーチバーは、沖縄料理によく使われる香草で、沖縄そばの具材としても定番です。
パンチのある香りと、独特の苦みが特徴で、沖縄そばをさらに美味しくしてくれる存在なんです。
最近、提供してくれる専門店は少ないですが、『そば処 一本松』のようにサービスしてくれるお店もあり、フーチバー好きとしてはめっちゃ嬉しい。
『そば処 一本松』のメニューです。
沖縄そば専門店の王道をいく、オーソドックスなメニュー。
三枚肉そば、本ソーキそば、店の名前を冠した「一本松そば」（軟骨ソーキそば）、ほかにゆし豆腐そばもあります。
サイドメニューには、もちろん定番のじゅーしぃが揃っています。
今回は、『そば処 一本松』の有名なメニュー「スタミナそば」1000円をいただきました。
三枚肉、本ソーキ、軟骨ソーキと３種の豚肉が味わえる贅沢な仕様で、さらにニンニクを効かせた、まさにスタミナ満点の沖縄そばなんです。
運ばれてきた瞬間に香るスープ、圧巻のビジュアルがたまりません。
昆布、鰹出汁、豚骨から出汁を取ったというスープは、沖縄そばの王道。
コクがあって、魚介系の風味も感じられる味わい深いスープです。
すり下ろしたニンニクが入っていて、パンチのある仕上がり。
めちゃくちゃ食欲が湧いてきて、思わずどんどん食べ進めてしまいます。
ジャンクな感じはなくて、きちんと出汁の効いたスープに風味をプラスした感じ。
尖った感じもなくて、後味はスッキリしています。
最後までしっかり飲み干せるスープ。
麺は、人気の照喜名製麵。
中細の平打ち麺で、細かく縮れがあるのが特徴。
この照喜名ウェーブのファンも多いですよね。
また、固めで歯応えがしっかりしているので、パンチのあるスープにも負けません。
啜った時の食感も最高。
味の染みた三枚肉。
上品な味付けで、さすがベテラン沖縄そば専門店の三枚肉といった感じ。
トロトロの軟骨ソーキは、食感がめっちゃいい。
トロッとした感じと、お肉のしっかりとした感じが両方あって、控えめな味付けも好みです。
豚肉の王様といえば、骨付きの本ソーキでしょ。
ザ・豚肉、といった感じのボリューミーな本ソーキをかぶりついていただきました。
濃厚な旨みのスープに浸して食べると美味しい玉子焼き。
これだけ贅沢仕様な沖縄そばに、さらに、フーチバーまで投入してしまいました。
まさに、味のワンダーランド。
どこから食べても美味しいよこれは。
具材、トッピングにそれぞれ特徴があって、バラエティのある一杯でした。
ニンニクのお陰で、めちゃくちゃ食欲をそそる沖縄そば。
具材も豪華なので、元気出る事間違いなしです。
全然雑な感じはなくて丁寧な印象の沖縄そばなので、女性や幅広い年代の方にもお薦めしたいメニューです。
【浦添市の沖縄そば一覧】
