ども、さんぺいです。
沖縄そばも、居酒屋さんが提供したりイタリアンレストランが作ったり、個性的なお店がたくさんありますが。
今回は、そんな中でもとびきり個性的な沖縄そばの紹介です。
本物のお肉屋さんが、昼だけ営業する沖縄そば屋さんなんです。
お店は、浦添市にある『お肉の店仲村』。
1968年創業で、地域に親しまれてきたお肉屋さん。
店舗は、通常はお肉屋さんとして営まれていて、昼だけ沖縄そばを提供しています。
だから、沖縄そばを食べている横で、ばんばん豚肉や、山羊肉が売れていくんです。
特徴はそのボリューム。
お肉屋さんが出す沖縄そばなので、肉量が尋常なく凄い。
場所は、浦添市仲西。
パイプライン通りから入って近くにあります。
周囲は住宅街になっていて、店の裏手に駐車場があります。
お肉屋さんを併用しているためコンパクトな店内。
開店と同時にすぐに満席になります。
席は、テーブル席と、小上がりの席があります。
お肉販売のカウンターや、冷凍庫の周りに席が設けられていて、本当にお肉屋さんの中で食事している感じ。
この雰囲気はまず他所では味わえないので貴重です。
『お肉の店仲村』のメニューです。
基本の沖縄そばとして、三枚肉そば、ソーキそば、てびちそばがあります。
グレードがあるので簡単に説明しますね。
１．ノーマル
まずは、三枚肉そばや、ソーキそばなど、具材が一つ載ったタイプ。
通常の沖縄そばをイメージしてもらえば良いと思います。
ちなみに、具が１種類でもかなりのボリュームなので注意しないといけません。
サイズは（大）と（中）が選べます。
２．お肉屋そば
初訪問の方にお薦めなのが「お肉屋そば」。
具材を、三枚肉、ソーキ、てびちから二つ選ぶことができます。
今回注文したのもこのタイプ。
かなりのボリュームであることが分かると思います。
豚肉の良いトコ取りができ、『仲村』の破壊力も堪能できる人気メニュー。
３．スペシャルそば
okinawasoba.hatenablog.com
食べるのに自信がある方には、こちら「スペシャルそば」をお薦め。
具材が、三枚肉、ソーキ、てびち、三つ載っています。
まさに、沖縄そば界のリーサルウェポン。
ボリュームもハンパなく、私も一度しか挑戦していません。
お肉屋にしかできない「奇跡の沖縄そば」です。
ちなみに『お肉の店仲村』では、沖縄そば以外にも丼物の注文が可能。
今日は沖縄そばじゃなくて、ご飯が食べたいなという時にはこちらを。
限定５食の「骨汁」もめちゃくちゃ人気あります。
もちろん、お肉の販売も本気です。
今回は、「お肉屋そば」（中）860円をいただきました。
具材は、三枚肉、ソーキをチョイス。
私の今の結論は、これがベストの量とバランスです。
（大）を選んだら、ど偉いことになりそう。
既に器からはみ出している本ソーキ。
この時点で何かがおかしい。
器を覆いつくす三枚肉。
全てが規格外です。
表面の油が美しい、見た目のとおり豚の出汁が効いた、コクのあるスープ。
どっしりしています。
見た目から濃い味を想像しますが、味付けがごく控えめで塩中心。
動物系のこってり感はありますが、尖った感じはなくて円やか。
優しいスープの印象です。
大きな三枚肉は、すごく柔らか。
脂身も美味しく、もうペロッといけちゃいます。
味付けは優しいので、この分量ですが想像よりも重たすぎないので安心を。
これでライス食べても美味しいよな。
出てきた時笑いましたが、マンガのようなお肉。
骨付きのスペアリブです。
巨大なソーキにかぶりつく快感。
これだけでお店に来た甲斐があります。
肉身のしっかりとしたソーキは食べ応え抜群。
麺は、珍しい照喜名製麺所の手打ち麺。
ストレートに近い形状の中太の麺です。
もちっとした食感が特徴で、口当たりはソフト。
厚みがあってどっしりしており、お肉にも負けない存在感でした。
『お肉の店仲村』の「お肉屋そば」。
お肉屋の沖縄そばの名前に偽り無し。
破壊力抜群、ボリューム満点の沖縄そばでした。
とにかく、肉、肉、肉三昧な沖縄そば。
絶対にお腹を空かせて訪問してください。
【さんぺいのYouTube】
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