さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

さんぺいの麺活 福岡編11 長浜ナンバーワン 長浜店

ども、さんぺいです。

前回からの続きです。
先週末に行った福岡の「麺活」の記録になります。

沖縄そばの食べ歩きについて書いている当ブログですが、一方でラーメンなど麺類も大好きでして。
麺類食べ歩きの記録を備忘録として残しています。ご容赦ください。




細麺や替玉など、現在の「博多ラーメン」の要素となっている「長浜ラーメン」。

その元祖と言われている『元祖長浜屋』を後にし、そこで終わらないのが麺好き。
そこはもう1軒行くでしょう。

『元祖長浜屋』から角を曲がってすぐの場所にある『長浜ナンバーワン』を続けて訪問しました。

こちらも24時間営業のお店で、福岡のラーメン文化の凄さが分かります。
(近隣に、深夜から早朝まで食べれるお店が複数あります)。

創業は1972(昭和46)年で、他のラーメン店の多くがそうであるように、屋台からスタートしているお店です。



「麺活」で好きなのが、お店の調味料や薬味のチェック。

沖縄そばなら、紅生姜、七味、コーレーグースあたりが定番ですが。

『長浜ナンバーワン』では、ゴマ、にんにく、ラーメンだれ、胡椒などがありました。
同じラーメンでも、「味変」のスタイルが全然違うのが面白いですよね。



もちろん紅生姜も。

沖縄そばもそうですが、豚骨系のスープには紅生姜が良く合う。

自分も「博多ラーメン」食べる時は入れる派です。



同じ様に、チャーシューにネギが乗ったシンプルな構成。
デフォルトでネギがしっかり乗ってるのが嬉しいです。

スープは、より濃厚になっていて豚骨の(良い意味での臭み)が効いていてパンチがある感じがしました。

このスープを飲んだ後の〆に食べたら堪らないでしょうね。



チャーシューは、先ほどと違ってノーマルなタイプ。

長浜ラーメン」のスタイルとして、薄切りで味も控えめなところも面白いですよね。

沖縄そばが、三枚肉やソーキそばなど具材を大ぶりにする方向に進化していったのに対し、屋台がルーツにあるためか具材はあくまでサブ的な点が興味深いです。

やっぱり、このパンチの効いたスープと麺を第1に楽しむ麺料理なんでしょうね。



早朝から「長浜ラーメン」の有名店を2杯、味わうことができました。

この、ある種クセのある豚骨スープは、沖縄ではなかなか出会うことが難しくて。
ゆっくり堪能することができ嬉しかったです。

あらためて細麺も好きだなあ。