ども、さんぺいです。
写真は、沖縄そばじゃなくて、ラーメンです。
混乱させてすみません。
「沖縄そば食べ歩き」のブログですが、筆者は麺類大好きで、沖縄そばのほか、ラーメンなども好物なんです。
ゴールデンウィークと言うこともあり(私はバリバリ仕事がありますが)、趣向を変えて以前旅行に行った福岡の麺類について取り上げたいと思います。
ゴールデンウィーク期間中の暇つぶしに読んでいただけたら、嬉しいです。
今回訪れたのは、福岡県の福岡市。
福岡と言えば、麺好きあこがれの地で何と言っても博多ラーメンが有名ですよね。
さらに、実はうどん人気が熱い県でもあります。
ワクワクしながら那覇空港へ。
浮かれすぎて、1番に出発口へ入ってしまった。
誰もいない空港の待合室の風景、新鮮です。
福岡の街が見えてきた。
福岡空港内の看板。
看板からさっそく食欲をそそる。
福岡空港から博多駅に移動して、朝9時15分に、たまらず駆け込んだのが『一幸舎』。
博多駅地下1階にある店舗です。
博多駅だけでも、ラーメンの有名店が複数入っていてすごく便利。
観光客にはありがたいですよね。
『一幸舎』は2004年創業で、県内はもちろん県外、海外にも積極的に支店を展開しているお店です。
朝9時台から食べる福岡一杯目のラーメン。
味玉豚骨ラーメン870円です。
個人的には、博多ラーメンには強い憧れがあって。
今でこそ、ラーメン屋がひしめく沖縄県ですが、かつては「ラーメン不毛の地」と言われていた時代がありました。
なかでも博多ラーメンに代表されるような、豚骨、細麺のお店は少なくて。
あの濃厚な豚骨スープ、細麺ストレート、替え玉に、本当に憧れたなぁ。
『通堂』や『武蔵家』が開業し、たくさん店が増え、沖縄でも色々な種類のラーメンを食べる事ができるようになりましたが、あの頃の気持ちは自分の中に残っています。
さっそくいただきます。
スープは、それほど白濁していない感じ。
豚骨ラーメンというとクセがあるのかなと思いますが、全然くどさはなく、最後まで美味しく飲めました。
麺は「普通」で食べましたが、当たり前ですが、他の麺類と比べると硬め。
それが、この濃いスープに合うんですよね。
しっかりパンチはあるけど、円やかなスープの印象。
味つけは濃いめですが、東京ほどエッジが立ってる感じではなくて、自分にはちょうど良い塩梅でした。
福岡でラーメンを食べながら、沖縄そばとの違いなんかもぼんやり考えましたが。
豚骨ラーメンの美味しさってやっぱりコクなんだなぁと。
出汁感というより、濃いめの味と動物系の濃厚なコクがすごく魅力。
あと博多ラーメン自体がすごく完成された料理で、すごくカッコいいなあと思いました。
よけいな具材はほぼなくて、濃厚なスープで、細麺を食べる簡潔な様式。
後は、紅生姜やごま、辛子高菜で変化させていくような。
これが沖縄そばなら、やっぱり三枚肉やソーキはほしくなるところですよね。
麺とスープだけで満足させるのって凄い。
沖縄そばでも豚骨を用いることが多いと思うのですが、豚骨ラーメンの豚骨感はホント強くて。
豚骨ラーメンの方が濃厚な印象がやっぱりあって、インパクトのある麺料理だなとあらためて感じました。
もちろん替玉もするという。
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