さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

いしぐふー リニューアルした小禄具志店でWソーキそばを

ども、さんぺいです。

いやー参りました。
台風6号の影響で、7月29日から2泊3日の予定で行った長崎旅行から、沖縄へ帰れなくなり。
その後、福岡で4泊5日を延泊するという、よく分からない展開に。

8月4日にようやく沖縄へ帰った後も、台風6号のためほとんど自宅から出られず。
食料の備蓄もない状況でした。



という訳で、今日は絶対に沖縄そばを食べにいくと決めていたんです。

台風は、沖縄本島の北にあり、少し暴風域にかかる状況で風はまだ強かったのですが、徐々に収まっている感じ。

インスタグラムで、前から行きたかった『いしぐふー小禄具志店』が営業していることを確認して、車を走らせました。




当ブログをご覧になっている方ならご存知かと思うのですが、私が10日以上沖縄そばを食べないのはまれ。

2、3日に1回、多い時だと毎日沖縄そばを食べているので。
これだけ間があくのは珍しい。

その分、沖縄そばの味に恋焦がれていました。

『いしぐふー 小禄具志店』は、沖縄そばの超有名店『いしぐふー』の中でも初期からのお店で、2023年4月からリニューアルオープンされています。

リニューアルオープン後は訪問できていなかったので、ずっと行きたかったんですよね。

www.ishigufu.jp
いしぐふーのホームページがこちら。
小禄具志店のほか、浦添市八重瀬町那覇市港町などにもお店があります。

沖縄そばは、多店舗展開しているお店はあまりなく、人気の証拠ですね。

okinawasoba.hatenablog.com私のブログでも、『いしぐふー』の各店を追いかけているので参考にどうぞ。
店舗によってメニューの違いもあり面白いです。




さて今日は、台風のため営業スタートは12時から。
1番乗りして、待機していました。
久しぶりの沖縄そばにドキドキ。

こうして待っている時間が実は1番テンション上がるかも。

リニューアルされた小禄具志店は、綺麗で、ゆったりとしたスペースで沖縄そばをいただくことが出来ます。

内装や小物も素敵で、待っている間も飽きることがありません。



『いしぐふー小禄具志店』のメニューです。

ベースの沖縄そばは、アグーの出汁を用いたそば。
これに、名物の炙り軟骨ソーキや、本ソーキのトッピングが選べます。

サイドメニューのジューシーはもちろん、あぶり丼や温泉玉子かけご飯も美味しそう。



冷やし担々麺もやられてるんですね。

『いしぐふー』の麺で冷やし中華やったら美味しいだろうなぁ。
夏の間に一度食べてみたい。



今日は、めちゃくちゃテンション上がっていたので、炙り軟骨ソーキと本ソーキの両方が味わえる「特選そば」に、ジューシーが付いたセット1250円をいただきました。

どうですか、壮観なこのラインナップ。

10日ぶりの沖縄そばに相応しい豪華な顔ぶれ。
会いたかったよ、沖縄そば



定期的にいただいている『いしぐふー』の沖縄そば

沖縄そば界のトップランナーでパイオニア的な存在で、初めて食べた時はやっぱり驚きがありました。
今こうして食べてもやっぱり美味しいスープ。



アグーを用いているというスープ。
コクがすごくあって、ひと口ごとの満足感が凄い。

動物系のクドい感じはなくて、すごく円やかです。

味付けは塩を中心にされていて、余計なものは足さず、鰹、豚の出汁の美味しさを素直に味わえる印象です。
ほんと美味しいなぁ。



こちらも『いしぐふー』の特徴あるオリジナルの麺。
生麺で強いコシを打ち出したのも『いしぐふー』がパイオニア的存在だったかと思います。

小禄具志店は中緬で、角のある平打ち麺。
縮れも入っています。

印象的だったのが、麺のコシで、すごく力強い麺。
力のあるスープに負けないぐらい、満足感のある麺でした。

ただ固いだけでなく、食感も最高です。



味変アイテムの「鰹節」。
途中で「鰹節」を入れる事によって、より鰹の風味を楽しむことができます。



いつも炙り軟骨ソーキなので、初めてかもしれない本ソーキ。

軟骨とはまた印象が違い、塩で控えめに味付けされた本ソーキも美味しい。
上品に仕上げていて、スープとの相性もすごく良かったです。



『いしぐふー』の看板メニュー炙り軟骨ソーキ。
めっちゃ食欲をそそります。

しっかり味が染みていて、トロトロの軟骨ソーキ。
少しずつ大切にいただきます。

沖縄そばの麺と合わせるのも良し、ジューシーと食べるのも良し。



炙り軟骨ソーキには、からしと、山葵が用意されています。

細かい心遣いが『いしぐふー』のホスピタリティの高さですよね。

私は両方の味を楽しむ派です。



何度かいただいていますが、いつ食べても満足度の高い沖縄そば
『いしぐふー』の熱烈なファンが多いのも分かります。

今回特に、長崎ちゃんぽんや、博多ラーメンなどを食べる期間が続いていたので、沖縄そばの魅力をあらためて感じました。

動物系のコクと、魚介系の旨みを掛け合わせたスープは、沖縄が誇る麺料理だなと思います。

身体が欲していた、沖縄そばのエキス。



ジューシーも間違いない美味しさ。
細部まで拘っているのが『いしぐふー』品質ですね。

まーさん。

台風の影響が残る中、お店を営業していただいたスタッフさんに感謝です。



那覇市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com