沖縄は台風2号の影響で、昨日から強い風雨に見舞われています。
夜中も風の音で起きるほどの強風。
通常、沖縄で台風というと、梅雨が明けた7月から本格化するので、4月にこれだけ接近するのは珍しい。
私も4月に台風がきた記憶はほとんどありません。
台風に慣れている県なので、被害はそれほど大きくないと思いますが。
それでも、お互い、車の運転など気を付けていきましょう。
さて、沖縄そば食べ歩きの話題。
久しぶりに『いしぐふー』系列の店を訪問してきました。
『いしぐふー』と言えば、沖縄そば専門店の中でも、沖縄を代表する店舗の一つです。
沖縄そば専門店は個人経営の店が多く、多店舗展開している店が少ないのですが、県内で複数店舗を出しているのが『いしぐふー』。
嬉しいのは、名護、那覇、浦添、八重瀬など県内各地域で『いしぐふー』ブランドの沖縄そばが食べられること。
沖縄は島といっても、北部から南部へ行くのはやはり遠いですから。
一方で、『いしぐふー』では、各店舗で異なるメニューを提供しており、店の個性も異なります。
例えば『鶏そば屋いしぐふー』などのように、従来の鰹や豚骨とは異なる鶏のスープを提供していたり、その店でしか味わえない品があります。
なので、各店舗を回る楽しみがあるんですよね。
私も密かに『いしぐふー』全制覇を狙っており、当ブログを始めて、スローペースですが各店舗を回っております。
今回は、八重瀬町東風平にある『いしぐふー 東風平店』を訪問しました。
東風平運動公園近くにあり、オレンジ色の目立つ外観です。
店舗前には駐車場も複数台あり。
カウンター席と、テーブル席からなっており、清潔感があり気持ちの良いお店。
新型コロナ対策もとても気を付けているのが分かります。
悩んだ末に、今回は「黒カレーそば定食」920円をいただきました。
『いしぐふー』定番の炙りソーキそばと、特製の黒カレーがセットになったメニューです。
意外ですが、沖縄そば屋さんって、たまにカレーをメニュー化している店があり、そば屋が作るカレーにいつも興味があるんですよね。
カウンターでわくわくしながら待っていると、そばが到着。
豪華なお昼ご飯。
ちなみに、『いしぐふー』には、各店舗で共通のスタンプカードがあって、ポイントによって様々な特典があります。
例えば、『鶏そば屋 いしぐふー』で食べた卵かけご飯だったり。
『いしぐふー 東風平店』では、特典で「自家製ジンジャーエール」や「黒糖ジンジャーエール」「アグーコクましスープ(こってり)」などがあります。
今回は、「アグーコクましスープ(こってり)」をいただきました。
それで・・・・
通常の『いしぐふー』のそばが・・・
こうなります。
『いしぐふー』の沖縄そばの特徴は、アグーを用いた豚のスープと自家製の麺。
通常は透明なスープですが、「アグーコクましスープ」を加えることで乳化した、コクのあるスープになります。
確かに、通常よりもよりこってりとした味わいのスープ。
より豚の出汁の強さが出ていて、パンチがあります。
濃厚なスープが好きな方には、是非、スタンプカードのポイントを貯めて食べてみてほしいです。
麺の方は、中太の平麺で、しっかり弾力があってコシのある麺。
こちらも『いしぐふー』の特徴ですね。
別皿で提供される炙り軟骨ソーキ。
箸で持つとすぐ崩れるほど、とろとろです。
しっかりとした味付けの軟骨ソーキは、沖縄そばとの相性も良く、好みの量で合わせながらいただきました。
さらにさらに、今回楽しみにしていた、黒カレー。
インパクトありますね。
名前の通り、真っ黒なカレーで、野菜が溶け込んだ複雑な味わいのカレーです。
辛さはそれほどでもありませんが、旨味がギュッと詰まった濃厚なカレー。
味を確かめるように、少しずついただきました。
カレーだけでも一杯、いきたくなるような完成度。
一度に沖縄そばも特製のカレーも楽しめる満足度の高いセットでした。
帰り際の接客もとても気持ち良かったです。
全体にレベルが高く、どの店舗にいっても『いしぐふー』印の満足感がありますよね。
『いしぐふー 東風平店』お薦めです。
また、カレーも含め食べに行きたいな。
【八重瀬町の沖縄そば一覧】