ども、さんぺいです。
飲食店を利用する時って、「通りがかったタイミングで利用する店」と「その店まで足を運んででも利用したい店」に分かれますよね。
もちろん職場や家の近所にある飲食店は、利用のしやすさで助かるけど。
どんなに遠くても「その店まで足を運んででも利用したい店」もあるわけで。
自分にとって、『いしぐふー』のやんばる店は、そんなお店。
お店のある名護市安部は、沖縄本島の北部、しかも東側に位置します。
私の住む那覇市からだと、沖縄自動車道を使っても1時間以上は必ずかかる、なかなか遠い場所にあるのです。
『いしぐふー やんばる店』は一時期店を休まれていたのですが、9月から店を再オープンしたと聞き、是非このタイミングで訪問したいと思い向かいました。
沖縄の幹線道路というと、西海岸を走る国道58号線で、ほとんどの観光客が西側を走ると思うのですが。
東側は手付かずの自然や、昔ながらの風景が残っていて、自分は好きです。
のんびりと東側をドライブするのもお薦めですよ。
名護市の中心市街地から離れ、「カヌチャリゾート」を過ぎたあたりに店があります。
通りにあまりお店はないので、すぐに気づくはず。
自然に囲まれたロケーションが最高で、店の外観もやんばるの風景によく馴染んでいます。
席は、店内のテーブル席とカウンター席。
また、屋外にテラス席があります。
周囲は緑に囲まれていて、ほんと特別な場所。
今の時期は、暑さも和らいでいるので屋外でも快適です。
木調を基本としたインテリア。
すごくロケーションにマッチしています。
私も、お客さんを案内して連れてくることが多いのですが。
沖縄そばだけじゃない、内装や雰囲気も含めて喜んでもらえます。
『いしぐふーやんばる店』のメニューです。
『いしぐふー』は、県内に複数店舗がありますが、それぞれちょっとずつメニューが違うんですよね。
『いしぐふー』と言えばの、炙り軟骨ソーキそばをはじめ、本ソーキそば、両方が食べられる特選そばに、変わった所では「いしぐふーらーめん」も扱っています。
サイドメニューには、これまた『いしぐふー』名物の餃子も。
今回は、10食限定で提供されている「白(しろ)こくそば」を、じゅーしーセットでいただきました。1050円です。
運ばれてきた瞬間から、スープの香りにボルテージがマックスまで上がります。
通常の『いしぐふー』の沖縄そばと比べて、白濁したスープ。
「白コク」の名前のとおり、白湯(パイタン)に近い見た目で、コクを増したスープです。
okinawasoba.hatenablog.com通常と見た目を比べてもらうと分かるかも。
通常も、動物系の出汁をしっかり効かせていてコクがあるのですが、「白コク」はそれをさらに増した感じです。
厚みが増して飲み応えがあるスープ。
こってり好きは悶絶しそうな美味しさ。
でも驚くのが、口当たりがめちゃくちゃ円やかで尖ったところが1つもない点。
しつこい感じが全然なくて、最後の一滴まで飲み干したくなること間違いなしです。
『いしぐふー』の特徴でもある自家製麺。
初めて食べた時は衝撃だったな。
中太で、コシのしっかりとした麺。
もっちりとしていて歯をいれていく時の感じが堪りません。
滑らかな口あたりも印象的でした。
いつも、もっと食べたくなって、大盛にしなかったのを後悔するという。
しっかりとした味付けの軟骨ソーキ。
こちらも『いしぐふー』の定番です。
濃いめの味付けは、力強いスープとも相性抜群でした。
トロッとした食感も楽しめます。
夢中で食べてしまった『いしぐふーやんばる店』の「白こくそば」。
スープに動物系の厚みがすごくあって、めちゃくちゃ好みな一杯でした。
「こってり派」には堪らないはず。
濃厚ではあるのですが、塩を中心にシンプルに味付けされていて、とても上品な感じです。
あらためて、沖縄本島北部まで食べに来たかいがありました。
もちろん、名物の餃子もいただきます。
肉汁が詰まったジューシーな餃子。
いくつでも食べられる。
『いしぐふー』へ行ったら、ほんとお薦めのサイドメニュー。
セットでいただいた、じゅーしーも美味でした。
まーさん。
スタンプの特典でいただいた「梅ジュース」。
こちらをお供にドライブして帰りました。
南部からだとドライブコースにもぴったりなので、是非、再オープンした『いしぐふーやんばる店』訪問してみてください。
【いしぐふーの過去記事一覧】