さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

沖縄そば ひので

ども、さんぺいです。

3連休いかがお過ごしですか。
私は今日午前中に仕事があったものの、穏やかな休日を過ごしています。

台風が過ぎ去った後の沖縄は、一気にまた突き抜けるような快晴が続いていて。
ほんとに、真夏といった感じです。



先日、那覇市壷川にある『沖縄そば ひので』を訪問してきました。

沖縄そばの専門店はある情報では、県内に約300店舗あると言われていますが、日々訪問を続けていても、まだまだ見訪問のお店との出会いがあります。

那覇市内だけでもいったい何店舗あるのか・・・

日々、新店も増え続けていますし、全店制覇の夢はいつか叶うのでしょうか。



沖縄そば ひので』は、那覇市の壷川というオフィス街にあり、沖縄の幹線道路国道330号線沿いにあります。

近くには沖縄都市モノレールの「壷川駅」もあり、交通の要所でアクセスは便利です。

店舗横に駐車場も確保されています。

交通量の多い場所なので、事前にネットで店舗の位置を確認して訪問するといいかも。



清潔感のある店内で、簡潔な内装が良いですね。

仕事の途中でふらっと入っても利用しやすい雰囲気です。

あと、平日11時から20時まで通し営業なのもありがたい。
沖縄そば屋さんは、ほとんど昼営業のみのお店が多く、14時を過ぎると沖縄そば難民化してしまうので、お昼の遅い時間帯でも沖縄そばにありつけるのは嬉しいです。

座席は、テーブル席と、カウンター席があります。


沖縄そば ひので』のメニューです。

沖縄そばは、三枚肉の乗ったノーマルの沖縄そばを基本として、軟骨ソーキそば、3種の豚肉が楽しめる看板メニューの「ひのでそば」、肉野菜そば、野菜そばなどがあります。

具無しが良い方には「素そば」も。

沖縄そばにサイドメニューを付けたそばセットがあるのもありがたい。



沖縄そば ひので』の特徴として、丼ものや、定食、カレーも扱っている点もあります。

トンカツ定食に、唐揚定食や、カツカレー、ネギトロ丼などが楽しめます。

幅広い選択肢があるので、会食での利用も便利ですね。




今回は、沖縄そばでは珍しい「にんにくそば」700円をいただきました。

ラーメンでは定番の味変アイテム「にんにく」ですが、沖縄そばでは常備しているお店は珍しく、「にんにくそば」もあまりないメニューかと思います。

沖縄そばと「にんにく」の相性が気になりチョイスしてみました。

沖縄そば ひので』の「にんにくそば」は、ベースのスープににんにくを用い、さらににんにくを乗せた一品でした。




沖縄そばのスープは、濃厚といった感じではなくあっさり系ですが、確かに風味がしっかり効いていてパンチのあるスープになっています。

元気が出る味付けで、食欲の落ちる夏場にもピッタリ。

スープを飲むレンゲが思わず止まらず、どんどん飲み進めてします。

パンチがありますが、クドい感じは全然なくて、後味はスッキリしているのも特徴。



麺は、中細のストレートで、平打ちの麺です。

ツルっとした食感で、啜り心地が良く、滑らか。



運ばれてきた瞬間から刻んだ「にんにく」の香りが効いていて、めっちゃ食欲をそそります。

やっぱり「にんにく」は最強の調味料ですね。

何でも美味くしてしまう魔性の魅力があります。



豚肉は、三枚肉とチャーシューを楽しむことができます。

チャーシューは沖縄そばの具材としては珍しいですが、脂も美味しく、パンチあるスープとの相性も良かったです。



柔らかい三枚肉も美味でした。



初訪問になる『沖縄そば ひので』でいただいた「にんにくそば」。

ベースとなる沖縄そばのスープがしっかりしているので、「にんにく」の風味に負けず旨みも感じられる沖縄そばでした。

パンチはありますが、ジャンクに寄り過ぎていない感じも良かったです。

連日の猛暑が続き、沖縄でも気温が上がっていますが、食欲の落ちる夏場にこそぴったりな沖縄そばじゃないでしょうか。

夏バテ気味な日でも、「にんにく」の香りをかぐと、とたんに食欲が湧いてくると思いますよ。



那覇市沖縄そば一覧】

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