さんぺいの沖縄そば食べ歩き

沖縄生まれ、沖縄育ち。沖縄そばの食べ歩き日記です。

沖縄そばと海産物料理の店 楚辺 絶品三枚肉そばを

ども、さんぺいです。

先日、Twitterのスペース機能を使って、沖縄そばに関するお喋りの配信を行いました。
スペース機能って、馴染みが無い方も多いと思いますが、リアルタイムのお喋りを配信する感じです。

沖縄そば食べ歩きについて語ろう」ということで、沖縄そば仲間と気ままに話すことができました。


実は、ネットで繋がっている沖縄そば好きの方と、文字以外で交流する機会は無かったのですごく貴重な体験になりました。

普段はなかなか聞けない、まだ知られていないけど注目しているお店だったりとか・・・

またチャンスがあれば配信やりたいと思います。



sobe.main.jp
今回は、先日訪問した『楚辺そば』の紹介を。

何度か訪れている沖縄そば専門店で、頻繁にメディアでも取り上げられている有名店です。



先日、ブラジルからいらしたブルーナさんと会食する事になり、美味しい沖縄そばを紹介してほしいとのリクエストがあったので、『楚辺そば』を選んだのでした。

那覇空港や、那覇近辺のホテルからのアクセスも良く、那覇市内のお店の中では駐車場も広めに確保されていて、なにより沖縄そばが美味しいのが理由です。

この日は、たくさんブラジルの沖縄そばの話を聞くことができました。


twitter.com出会いを作ってくれたジョルジさん、ありがとうございます。



『楚辺そば』は、那覇市楚辺、城丘小学校の近くの住宅街の中にあります。

自動車での利用が便利で、はじめての方はナビの利用をお薦め。

店舗近くに、広めの駐車場が確保されています。

ちなみに人気店なので、お昼時は行列覚悟ですよ。



シャンデリアが照明として使われているなど、インテリアは個性的。

沖縄の工芸品もあれば、ポッポなものもあり、ミクチャ―感覚が面白いお店です。



焼き物(やちむん)や三線など、沖縄の工芸品も飾られれていて、ムードを盛り上げてくれます。

観光の方にも喜ばれそう。

芸能人のサインも多く、人気のお店だと分かります。



この日は、16時と中途半端な時間帯だったので、中間の時間の「臨時メニュー」。

『楚辺そば』のありがたい所が、通し営業なので、もし会食などでお昼過ぎの時間帯でも沖縄そばが食べられるところ。

観光の際にも重宝します。



メニューは、沖縄そばを基本として、三枚肉そば、本ソーキそば、てびちそばなどがあり、贅沢に三枚肉と軟骨ソーキをトッピングした「まかないそば」もあります。

もちろんサイドメニューには定番のジューシーも。



アーサとゆし豆腐のそばも美味しそう。
次回、食べてみたいな。



今回は、オーソドックスに三枚肉そば950円をいただきました。

三枚肉と言うと、沖縄そばの中では最もベーシックなメニューで大人しい印象があるのですが、『楚辺そば』は厚めの豚肉がどっしりと鎮座していて、いかにも食べ応えがありそうな豪華仕様。



私の『楚辺そば』が好きなポイントはバランスの良さ。

豚骨と鰹出汁をベースに、鶏ガラも使われているそうですが、動物系と魚介系の出汁の合わさった本当に沖縄そばの基本とも言えるようなスープになっています。

動物系のコクもしっかり味わいながら、鰹節の風味も感じられる、幅広い方に好まれそうなスープ。

味付けの輪郭もはっきりしていて、毎回訪問する度に、美味しいなと思います。



麺は、細めのストレートな麺。

歯応えがしっかりあって、啜り心地も抜群。
この麺を一気にズズッと啜るのが快感なんですよね。

美味しくて、いくらでも食べられる気になる。

大盛にしようかどうか、いつも悩む麺です。



これまで食べてきた中でも最大級の三枚肉。

厚みがあって、脂身の感じも良く、めちゃくちゃ美味な三枚肉。

沖縄県民は豚肉が大好きで、三枚肉は豚肉料理を代表するご馳走ですが、沖縄県民ならこれは堪らないはず。

パサついた感じもなくしっとりと味染みの三枚肉で、別で持ち帰りしたいぐらい美味しかったです。



どの品を頼んでも安定して美味しい『楚辺そば』。

ブラジルから来ていたブルーナさんも、喜んでくれました。
本場沖縄の沖縄そばを食べてもらうことが出来て良かったです。

自分は、那覇近辺の観光のお客さんに薦めることが多いのですが、駐車場広めで席数も多くて利用がしやすく、何より沖縄そばが美味しいので。
もし機会があれば、是非『楚辺そば』訪問してみてください。




那覇市沖縄そば一覧】

okinawasoba.hatenablog.com